ayuCafe

怨念と好奇心だけを武器に。

b0072051_07014146.jpg

b0072051_07014350.jpg

#魔女の帰郷 note。撮影、という言葉は血が沸く。早朝でも、雨でも、関係なくなる。ちひろさんと撮影に出かける時、怨念と好奇心だけを武器に新しい世界を勝ち取ろうとする切実な兵士同士みたいな気持ちになる。遊びじゃないから傷も伴う。ちひろさんにはいつも迷惑かけてる。成長しないと。


# by ayu_cafe | 2017-10-24 07:01 | Trackback | Comments(0)

光の綺麗な不思議なうれしい日。

b0072051_00385109.jpg

今日は台風明けで風が強く、光がとても綺麗だった。不思議なことに、朝から大好きなひとや、お会いしたことのない方、わだかまりのあったひとから、いくつもうれしいメッセージをいただいた。誕生日でもないのに。こんな日もあるんだな。ありがたい。光の綺麗な不思議なうれしい日、よく覚えておこう。


# by ayu_cafe | 2017-10-24 00:38 | Trackback | Comments(0)

魔女の帰郷。完。

b0072051_23484919.jpg

#魔女の帰郷 シリーズは一度完結。でもこれはずっと書き続けそう。眠る前になでる本の製本の目処がたったら、「魔女の帰郷」の写真展とライブをやらせてもらう予定です。40枚くらい写真用意します。いずれ本にもしたいです。モデルとスタイリングのちひろさんに大感謝。写真は面白い。


# by ayu_cafe | 2017-10-23 23:48 | Trackback | Comments(0)

封印された私の魔力。

b0072051_23270418.jpg

「私は都会に帰り働く。やるべきことをやり、私は私を取り戻す。会うべきひとやものによって、私は私のはじまりの湖の奥底へとすすむ。私は都会にいながら森にいる。私は私に帰り続ける。封印された私の魔力を解き明かす。眠る前に時々、黒い森のさざめきと、あのギターの音が聞こえる。」


#魔女の帰郷

# by ayu_cafe | 2017-10-23 23:26 | Trackback | Comments(0)

君の呪術の純度だけを。

b0072051_11084323.jpg

クマは黙って働きながら、うたと詩と写真をつくった。自分の呪いを解くように。自分の呪術を深めるように。誰のためにでもなく。そうしている時だけ無心になれた。クマは他の感情に囚われそうになるとバルテュスの写真を見た。その度にバルテュスは言った。君の呪術の純度だけを深めよ。


# by ayu_cafe | 2017-10-23 11:08 | Trackback | Comments(0)

膝をあたためるもの。

b0072051_03255539.jpg

冷たい雨の夜、男は毛布に包んだ自分の心臓を膝の上に置いて、教会の椅子に座っていた。何かを好きになるこころなんてもういらなかった。でも心臓は雨に濡れた男の膝をあたためた。何かを好きになるこころで、冷えた身体があたたまった。男は毛布に包んだ心臓を大事にかかえ、教会を後にした。


# by ayu_cafe | 2017-10-23 03:24 | Trackback | Comments(0)

私は私以前から、

b0072051_19282690.jpg

「夢を見た。はじまりの湖にいた。私はまだ私以前だった。樹や水の精霊たちと同じ、ただの黒い森のさざめきだった。白い初冬の冷気だった。地平を震わせ、天体を研ぎ澄ませた。過去を焚べ未来の炎を焚いた。私は私以前から魔女だった。私は私以前から、ただの黒い森のさざめきだった。」

#魔女の帰郷

# by ayu_cafe | 2017-10-22 19:28 | Trackback | Comments(0)

暗い雨の日の花松あゆみ。

b0072051_12003434.jpg

雨の降る暗い日曜日に、ちがやカフェで花松あゆみ。花松あゆみというひとは一体どこで育って、どこを旅して来たひとなんだろう。


# by ayu_cafe | 2017-10-22 12:00 | Trackback | Comments(0)

投票所で国政に呪いかけてきた。

b0072051_11553605.jpg

何度でもかける。

# by ayu_cafe | 2017-10-22 11:55 | Trackback | Comments(0)

心臓は息をするたびに。

b0072051_04011096.jpg
雪の日の浜辺で男はちいさな心臓を見つけた。心臓はまだ弱く息をしていた。男は心臓を家に持ち帰り毛布にくるんで介抱した。心臓は息をするたびなにか小さな声で言っていた。男はその声を聞き取った時、思い出した。これは、おれが昔、捨てたおれの心臓だ。心臓は息をするたびに、好き、と言っていた。

# by ayu_cafe | 2017-10-22 04:00 | Trackback | Comments(0)

絵は待っていてくれる。

b0072051_23442679.jpg

ある画家が、絵は待っていてくれる。と言っていた。マドリッドで、パリで、鎌倉で絵は待っていてくれた。ベルトモリゾ、ボナール、ピカソ、バルテュス、ヘレンシャルフベック、ユトリロ、フジタ。時々、間違い、遠回りし、空回りする。でも、絵は、そんなこともういいじゃないか、と待っていてくれる。


# by ayu_cafe | 2017-10-21 23:43 | Trackback | Comments(0)

甘い呪い。よみがえりの呪文。

b0072051_08275571.jpg

#魔女の帰郷 は一応あと2回。

だけど、あの森から一生受信し続けそう。

彼女の手に負えない魔力は強いまま。

そして、物語を、本を、読むことは、

甘く冷酷な呪いにかかること。

よみがえりの呪文を唱えること。




# by ayu_cafe | 2017-10-21 08:27 | Trackback | Comments(0)

レース柄の切手。

b0072051_01040736.jpg

クマはレース柄の切手を眺めた。ひどい一日だった。明日はいい日にしよう。明日に罪はない。レース柄の切手を貼って手紙を書くひとのことを考えた。その手紙を受け取るひとのことを考えた。レース柄の切手の手紙が行き交うのを想像した。明日はいい日にしよう。明日に罪はない。


# by ayu_cafe | 2017-10-21 01:02 | Trackback | Comments(0)

誰も入れない森と湖。

b0072051_09432678.jpg

「魔女は誰も入れない森と湖を持っている。ある晩古いギターを持った男がやって来た。男はうたをつくっていたら迷い込んだ、と言う。だが男には不思議と似たものを感じた。その晩は写真を撮ったりして楽しく過ごした。夜中に男はギターでうたを歌った。久しぶりに私はぐっすり眠った。」#魔女の帰郷
# by ayu_cafe | 2017-10-20 09:42 | Trackback | Comments(0)

言葉を言い訳に使ってはいけない。

b0072051_03203485.jpg

キツネは、表参道のパン屋さんに貼られた映画のポスターを見ながら、関係ないことを思った。言い訳や、気をひくために言葉を使ってしまった。言い訳や、気をひくために生きてしまった。もういいかな。雨の暗闇で確かめる、水は澄んでいるか。森は冷えているか。メロディは新しいか。言葉は切実か。


# by ayu_cafe | 2017-10-20 03:20 | Trackback | Comments(0)