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神からいいね。

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おしゃれなパン屋さんで
携帯見ながらサラダプレート食べてたら、
神からいいねいただいて、
泣きながらサラダプレート食べてる。


#大森靖子
# by ayu_cafe | 2016-08-24 12:25 | Trackback | Comments(0)

みずうみ

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#短編
私はみずうみのほとりで、
両手をついて叫ぶように泣いていた。
涙は目からではなくお腹からぼろぼろこぼれた。
みずうみは私の涙でかさを増し、
美しい動物が水浴びに来た。
水鳥が豊かな湖面に軌跡を描き、
紫の夜明けのような花が岸辺に咲いた。




# by ayu_cafe | 2016-08-24 07:44 | Trackback | Comments(0)

夏のピアノ。秋のピアノ。

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#短編
暗いこころのどこかの部屋に、
季節のピアノが置かれている。
ある晩私は夏の部屋で夏のピアノを見つけた。
触ると冷たい湖の音がした。
私はその部屋に鍵をかけた。
暗いこころのどこかに
秋のピアノがあるはず。
ゆっくり探そうと思う。






# by ayu_cafe | 2016-08-24 05:37 | Trackback | Comments(0)

気づいたら。

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大森靖子師匠。
シングル発売前夜にこのいつもの鬱屈ブログ。
http://lineblog.me/oomoriseiko/archives/9793034.html?t=1
晩年の立川談志師匠の鬱屈と重なる。
ライブがとんでもないとこまで
いくときがあるのも談志師匠と似てる。
「気づいたら血だらけで
知らない町にいることがよくあった」
ああ、安心する。





# by ayu_cafe | 2016-08-23 23:01 | 大森靖子 | Trackback | Comments(0)

スローファンクに、 〝南の鳥のまぶたのまどろみ〟という 歌詞をのせる悦楽。

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CD解説19 「マングローブ」
抒情的弾き語りファンク。
スローファンクに、
〝南の鳥のまぶたのまどろみ〟という
歌詞をのせる悦楽。
外国の小さな夏のホテルのロビーで、
ヴァカンスのかっこいいカップルに
無視されながら、正装して弾き語りたい。





# by ayu_cafe | 2016-08-23 21:43 | Trackback | Comments(0)

傘もさせない嵐の中で二人でクスクス笑う。

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CD解説18「セブンティーン」。
傘もさせない嵐の中で二人でクスクス笑う。
無垢な信頼で歯と歯を結び。
そして、同じうたを好きになる、
口もきかずに、好きになる。
# by ayu_cafe | 2016-08-23 11:26 | Trackback | Comments(0)

とても静か。

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CD解説17「波と風以外は静かなノースショア」
ここからディスク2。
潮に煙る海岸。夏のひとが去った海。
やあ、ぼくの無口なともだち、久しぶり。
荒れる波、耳をたたく風、とても静かだね。






# by ayu_cafe | 2016-08-22 23:36 | Trackback | Comments(0)

現実も解釈次第で価値を深める。

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CD解説16「バニラ」。
台風の中出勤。
新海誠ならこの雨をどう描くだろう。
誰かが言っていた、
〝映画には、評価は無くて、
観た人それぞれの解釈だけがある〟
現実も解釈次第で価値を深める。
私も響きとことばで
現実を美しいものに変えてしまいたい。





# by ayu_cafe | 2016-08-22 08:35 | Trackback | Comments(0)

「ただ美しいものをつくりたかった」

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ナツCD全曲解説15「七月と八月 美しい言葉」。
「風立ちぬ」の主人公は
ただ美しい飛行機をつくりたかった。
宮﨑さんの作品はただ美しいものを志向する。
腐海やタタラ場で輪郭を強めるのは
主人公の意志の美しさ。
美しさは綺麗事ではなく意志の有り様。





# by ayu_cafe | 2016-08-21 08:49 | Trackback | Comments(0)

鳴り止むとさみしくなるピアノ。

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山本深雪さんのフルートと北川絵理子さんのピアノ。
絵理子さんは目配せしながら楽しいそうに
骨太のピアノを弾く。楽しく演奏してる
ひとあまり見ないからうれしくなる。
鳴り止むとさみしくなるピアノ。
山本さんのフルートはびっくりした。
ビブラートのうたこごろが凄い。
江差追分とか聴いてみたい。
マニアックとポップが混じった選曲も良かった。

# by ayu_cafe | 2016-08-20 22:31 | Trackback | Comments(0)

清々しい倦怠。

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ナツCD全曲解説14「アマレット」。
表現したいのは夕立ちの後の
ちぎれた雲のようなもの。
清々しい倦怠。
ライブの時、いつも、こんなの音楽じゃない、
と言われそうでビクビクするけど、
あの雲が好きだよなあ、
と思い出すとうっとり没入してしまう。





# by ayu_cafe | 2016-08-20 21:13 | Trackback | Comments(0)

〝名の無い未来の名の無い旅人〟として。

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ナツCD全曲解説13
「旅人、レモネード、ラテン語の詩」。

こんなタイトルと内容のうたを
誰かがうたっていたら
そのひとのファンになって
うたなんてやめてしまうのに
あまりいないので自分でうたってる。


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# by ayu_cafe | 2016-08-20 18:46 | Trackback | Comments(0)

ピアノ、ピアニッシモ。

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#短編
木立ちの足元に、
無数の小さなピアノが生えていた。
秋になるとピアノは収穫され、都会の市場へ。
町の花屋がピアノを仕入れ、
鉢植えにして店頭に並べた。
孤独な男がピアノの鉢植えを買い、
部屋のテーブルに飾り、
夜、少し、弾いた。





# by ayu_cafe | 2016-08-20 04:05 | Trackback | Comments(0)

音楽は風景や情感を呼び出す呪術。

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sommarCD全曲解説12「ブラジルの魔法学校」。
南米にホグワーツのような魔法学校があったら。
授業はカルトゥーラとエリスレジーナを
タンバリンで呼び出したり。
そう音楽は風景や情感を呼び出す呪術。
そんな風にいつもうたっている。


リオデジャネイロ 2月の河
魔法学校 夜明けのサンバ

タンバリンで呼び出すのは
カルトゥーラとエリスレジーナ

コパカパーナの海岸授業
とどろく夕立ち 起こす練習

ミナスの滝の しぶきを一滴
弦にかけて 水の音楽
# by ayu_cafe | 2016-08-20 03:07 | Trackback | Comments(0)

相手と自分とどっちがどっちか わからなくなるような。

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sommarCD全曲解説11「すももとスピカ」。
すももとスピカは
パイナップルの畑、図鑑を二冊、図書館の帰り道。
いまが何曜日の何時かわからなくて、
相手と自分とどっちがどっちか
わからなくなるような
理想的な時間と関係性のうた。


すももとスピカ
山百合のつぼみ
夏がふくらむ
ペリカンのくちばし

すももとスピカ
体育館のピアノ
がらんとラヴェル
ひんやりシベリウス

すももとスピカ
明け方の大雨
あがったあとは、
蜘蛛の巣のネックレス

すももとスピカ
パイナップルの畑
図鑑を二冊
図書館の帰り道

スモモとスピカ
月だけの海で
ぷかりと浮かんで
あのうたを思い出す

# by ayu_cafe | 2016-08-19 08:12 | Trackback | Comments(0)