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花は死ぬからきれい。

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(他でやっているブログで、書いたお返事。)



お返事おそくなってごめんね。
ちょっと重いこと書きたくて。。

ブログ読んだよ、病院はじじばばばっかりで、
おはなしみたいに出会いなんてぜんぜんない、
っていうの(笑)

変化して行く祖母を見ていて
そして、庭の花とかを見ていていっこ思うのは、
いのちが衰えるのも、いのちの活動のひとつなんだな、
ってこと。

そう思うと、病院のじじばばとか、弱って行く花とか
けっこう愛おしくなっちゃっうんだよね。
はじまり終わる生命のそのものが
そこにあるんだな、と思って。
そして、つややかなときも
確実にあったんだろうな、と思うとね。

たぶん、花は死ぬからきれいなのかも。

すこしづつ芽生えて、花開いて、枯れて、朽ちる。
そういう終わりある生命の全体が祝福されるべき、
敬意を払うべき、感謝すべき、ものなのかもと思う。

ま、実際病院は、なかなかハードなところで、
延々待たされたりしてれば、
こんなこと考えてたりしないかもね。

でも、基本的には、そう思うんだよね。
by ayu_cafe | 2010-02-20 10:45 | non category | Trackback | Comments(2)
Commented by まる at 2010-02-23 03:41 x
あぁ本当に、そう思います。
生命力に溢れているものだけが立派なわけではない。
Commented by ayu_cafe at 2010-02-25 07:21
まるさん、よかった、一票いただけて。。

弱る生命の愛らしさ、みたいなものを
感じる時、逆に、自分の中の旺盛な生命力に
はじめて気づいたりするんですよね。。