いつも次の作品が最高傑作になるのでは、という期待を抱かせてくれる。
渋谷陽一さんのブログから。
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ドン・ウォズがディランをプロデュースした時、その動機を聞かれ「だって次の僕がプロデュースした作品が彼の最高傑作になるかも知れないじゃないか」と答えていた。
ボブ・ディランの凄さを実に的確に表現した言葉だと思う。
ディランの偉大さは、常にその偉大さが更新されて行くところだ。いつも次の作品が最高傑作になるのでは、次のライブが歴史的なパフォーマンスになるのでは、という期待を抱かせてくれる。そんな思いで今回のツアー、何度も通った人も多かったのではないか。僕は東京全公演のチケットを買ったけれど3回しかスケジュールの都合で行けなかった。でも本当に幸福な時間を体験する事が出来た。
ほぼ全日歌われた「ライク・ア・ローリング・ストーン」も「見張塔からずっと」もまるでその日初めて歌われる新曲のように僕たちは聞く事が出来た。そんな奇跡を体験出来る日が今日で終わってしまった。
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「いつも次の作品が最高傑作になるのでは、
次のライブが歴史的なパフォーマンスになるのでは、
という期待を抱かせてくれる。」
「まるでその日初めて歌われる新曲のように」
たぶん、それって、今日を現実を
大事にしていて、真摯に愛しているから
できるんだろうな。
そのひとに、現実や世界に対する愛のある「期待」が
あるからできるんだろうな。
あの演奏のダイナミズムには、
現実への真摯な愛があふれていたのか。
今日が、最高の日になるかもしれない。
今日初めて仕事をするように。
どんなに現状がひどくてうんざりしても、
どこかで、期待してしまう。
あるいは、しぶとく期待してしまう。
そんな感じでこりずに続けていけば、
いつか、風景は目の前にひらけるかもしれない。
恥ずかしながら名前しか知らないのです。
これだけ知名度が高いってことは、
よっぽど人気だったんだろうという想像だけ。。
期待するってことは、
悪くないのかもしれませんね。
諦めちゃうよりもずっといい。
うん、ちょっと期待してみよう☆
純粋な気持ちなのだから、期待しちゃおう☆
すいません、もはや自分の中の独り言です(笑)
どんなひとかって、ひと言で言うの
これほどむずかしいひともいないかも。
ジョンレノンに影響を与えたひと。。
みうらじゅんに影響を与えたひと。。
でも、まるさん、これからはじめて
ボブディランに出会うなんて、
なんかゴージャスです☆
そうそう、期待しちゃう、っていうのは
やめられませんね。
その分へこむこともあるけど、
旅行なんて期待のかたまり。
空港なんて期待の発着場です(笑)