ある休日。ヒマラヤユキノシタ、ジャック・ブレル、光る海の雲、うれしそうな水仙。
1月のある休日。
朝、7時半に起きて、
母をのせて、クルマでスーパーに買い出しに。
安くて品数豊富で混むスーパーなので、
いつも朝一番で行く。
家に戻って、しばし、庭散策。
玄関先で、ヒマラヤユキノシタが咲いている。
一月は、真冬でも、寒い季節でもない。
ヒマラヤユキノシタが咲く季節。
それにしても、一月の光は冷たくてきれい。
今年は水仙、たくさん咲いた。
朝食。
その前に、gla_glaのちいさなグラスで、
グレープフルーツジュースを一杯。
これは、随分前に、京都の俵屋さんという旅館で、
朝一番に、まずは、とグレープフルーツジュースを
出されたので、その真似。
加藤登紀子さんがうたう、ジャック・ブレルのうたを
ぼんやりと聞きながら、ゆっくり朝食。
(あまり、よくないときほど、ゆっくり朝食。)
すこし休んだら、
父と妻とわたしで、菜園のつちづくり。
寒いかな、と思うけど、
鍬で土をもりつけるだけで、すぐに身体があつくなる。
ところで、これは、土をならすものなんだけど、
柄がまるごと、木で、使い込まれてるからか、
ものすごく手触りがいい。
見た目も美しい。
木ってすごい。ここをプラスティックとかにしてはいかん。
見上げると、紅梅も芽吹いてきた。
芽吹く、って言葉、素晴らしい。
今日は、庭仕事、軽めで終了。
さて、身体もあたたまったついでに、
そのまま、妻と、海まで、ウォーキングへ。
すぐ、着く。
寒くて、空気がクリアで、光る雲がとてもきれい。
海辺の公園の花。菜の花。
海からかえって、
ひろってきた貝殻を
せっけんで洗う。
お昼は、ピザをかりっと焼く。
アンチョビ入れるところが、こだわり。
スティングのベルリンでのライブを聞きながら。
食後、スティングのライブを聞きながら、
お風呂にお湯を落として、
海でひえた身体をじっくりあたためる。
真昼の悦楽。
のんびりして、
夕方、母がつくってくれたぎょうざの具を、
妻と、黙々と、皮につつむ。
私は、つつみ方、まったく上手くない。
美味しくて、きれいなぎょうざがつくれる人間になりたいものだ。。
ぎょうざの具を皮につつみながら、
ふと庭をみると、
水仙が、一月のあかあかとした夕陽に、
うれしそうに照らされていた。
そんな、ごくふつうの、静かなある休日。
お庭のお花の綺麗なこと!
海までお散歩で行けるところがいいなぁ~♪
お母様とはお買いもの、お父様とは庭仕事、何気に親孝行してる。
うん、うちもそろそろ餃子しよっと!
なんだか最近、曇り空の下、正解も分からず突き進むのに
ちょっと疲れて弱気になっていましたが、
ゆっくりとスクロールしながら満たされました。
冬と春の間の空気とか光がなんともいえないです。
最近、ayu livreもいくつか読ませていただいてます。
私はロメールが本当に大好きで、
ロメールの映画は一本を選べない、というの、
同じだ〜!と思ってしまいました。
そして、あの辺りに住んでいらっしゃるんだなぁーということは知っていましたが、しかし、歩いてすぐに海まで行けるなんて。うらやましい。向うに見えるのは、もしかして富士山ですか?
うん、いちばん、救われたのは、自分でした。。
つきあってくれた妻にも感謝。
いろいろなことが起こる日々。
宗教的な救済にあふれた一日でした。
そろそろ餃子にしてください☆
ロメールの好きな方に、宇宙戦争の記事を
よんでいただき、しのびない、というか。。
なにか、プチ菜園のことなんて、
書くのは、 鴨をしめていらしゃる方に対し、
気がひけていたのですが、
ayu livreまで読んでいただき感激です。
うわあ、急に恥ずかしくなってきました。。笑
バスク、行きたいなあ。。
ツバキングタイムを読みながら、
毎日、歯をくいしばり、生きております。
ときに、鳥のポットに、海に、富士山に、
励まされながら。。
つばきさんもいらしてくださいよ。
海の近くで鳥のポットのお茶を飲みに。
「お邪魔してもいいですか?」と書きそうになったのですが、「あつかましいよねぇ。」と思って昨日は書きませんでした。お言葉に甘えて、もう少し暖かくなった頃にお邪魔させてください。もみちゃんにも会わせてくださーい。
そしてツバキングタイムスが、ほんの少しでもayuさんを励ますものになっているのだとしたら光栄です。
これから、庭に花も咲いてきますし。。
もみは、極度の人見知りですが。。笑
なにか、ひとというのは、生きてるだけで
誰かの励みになってしまうことがあります。
わたしに、そういうひとがいることは、
とてもありがたいこと、とおもいます。