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手術が終わるまで、カフェフロールのカップでお茶。

手術が終わるまで、カフェフロールのカップでお茶。_b0072051_10161962.jpg



昨日大怪我をした祖母の手術が終わるまで

談話室で、母のつくってくれた

サンドイッチとお茶。


大腿部骨折で、ボルトを三ヶ所入れる。

頭もうっているので、

CTスキャンの検査もする。




サンドイッチは、ベーコンとレタスと

たまごをマヨとあえて
ペースト状にしてあって、
ブラックペッパーがまぶされている。

カフェフロールのカップが
ごそっとワイルドに
サンドイッチと一緒につつまれていて
ポットの紅茶を入れて飲む。



祖母は最近、白内障の手術をしたばかり。

人工レンズをいれたけど、

それをささえる筋力が弱っていて

レンズをとりだした。


だから、そもそもからだの安定感が悪かった。





フロールのカップは、
パリのサンジェルマンデプレの
フロールの裏の通りにある
フロールのグッズ屋さんで
母がセットで買った。



こいうときに
ささっとおいしいサンドイッチを
つくって、
わたしなら、かざっておきそうな
フロールのカップを
ごそっといれてもってくるなんて
まだまだできない。




もともと体調悪く、
会社をお休みさせてもらおうと
おもっていたので、
会社に、病欠させていただきます。
と連絡。





前にも書いたけど、

苦難なときの母の口ぐせは、

ご飯くらい食べれなくてどうするの?




いろいろ考えるのも大事だけど、

考えすぎて弱ってしまうと本末転倒。


人間は基本的には、
図太く生きてかないと。

フロールのカップをごそっと
つっこんで。

どんな時も。





※ジェーンバーキンなら
カップつっこみそうだ。。
by ayu_cafe | 2011-04-07 09:50 | Trackback | Comments(2)
Commented by 利恵 at 2011-04-07 23:31 x
あゆ師匠、このような時に綿々とブログをアップし続けていらっしゃる事に心底感謝しています。癒されていると言っても過言ではありません。本当にありがとうございます。でもお体お大事に..
お祖母さま、早く回復されますように。父が2年前に自転車で転んで同じ骨折をしました。現在は少し足をひきずっていますが歩いています。

パリに住んでいたらカフェフロールのカップをいっぱい買ってお送りしたい所です。(スペア用:)
Commented by ayu_cafe at 2011-04-12 06:58
理恵さん、なんと励みになることか。
ありがとうございます。
>足をひきずっていますが歩いています。
って書き方、ぶっきらぼうで元気がでます。
猫に対する言い方みたい。。
人間も動物として、弱ったりダメージうけたり
しながら、でも、生きてます、と
言いたいところですね。。