「明神池は神域につき、拝観料を頂きます。」
山の道を歩いて、ようやくたどり着く明神池。
立て看板に
「うんぬんかんぬん。
明神池は神域につき、拝観料を頂きます。
うんぬんかんぬん。」
と書いてある。
http://www.kamikochi.or.jp/spots/myojin-ike/から。
明神池。池畔には穂高神社奥宮が鎮座する神域です。
明神岳から常に伏流水が湧き出ているため、
冬でも全面凍結しない透明感あふれる水面が空を映し静寂に広がります。
池の間近にそびえる明神岳、萌えるケショウヤナギやクマザサの緑、
池中に配された大岩石は自然の造形美そのもの。
毎年10月8日にはこの池で、穂高神社奥宮例大祭(お船祭り)が行われます。
明神池は穂高神社の神域で別名「鏡池」「神池」とも呼ばれます。
穂高神社の御祭神は遠く北九州に栄えた海神で、
北アルプスの総鎮守として鎮座します。
上高地は古くから、神降地、神合地、神垣内、神河内などとも呼ばれ、
神々を祀るにもっともふさわしい神聖な場所とされてきました。
ここで、結婚式も行われている。
http://zustam.naganoblog.jp/e817381.htmlから。
朝もやの中から、白無垢の花嫁が現れたら
幻想的で素敵だろうな。
実際に見た美しさは、全く写真に撮れてない、し、
撮ってしまいたくない。
とにかく水が澄んでいる。
とにかくひんやりした風が気持ちいい。
この旅では、
「神域」という言葉に出会った。
旅とは、言葉に出会うこと。
そして、神域と出会った。
松本なんですね。
いいところですね。
気に入ってしまいました。
秋とか冬にも行ってみたい。
なるほど。
生かしてもらってるんでしょうね。
ときどき無理矢理謙虚に
させられるものを
目の当たりにすることがあります。
いちばんの幸福はたぶん
謙虚になれることかもしれません。
なるほど、
すべては自然なながれかも。
雨がふったり木がそよいだり
虫が動き出したり花が咲いたり。
その風にざわざわと
そよがされていた気がします。
そよがされながら
釣り糸のことを考えようと思います。