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巨峰と未来。

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‪クマは、生まれた町から届いた巨峰を食べた。夏の夜の葡萄畑を思い出した。小さな農道の両側の闇の中。たわわに垂れ下がるずっしりとした甘みの重み。冷たい夜風。月光。いままでのことはその日のためにあった、という未来をクマはなぜか信じていた。そしたらね、一緒に手を濡らして巨峰を食べるんだ。‬
by ayu_cafe | 2017-08-13 07:54 | Trackback | Comments(0)
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