いちばんプライベートなささやきが、いちばん遠くまで届く。
10数社の競合で勝ち取った
広告が、全国のJRと私鉄の駅や車内を
ささやかに賑わせている。
モデルは、隣の席の同僚の小さな娘さん。
掲載後、その同僚のもとに、
一通のメールが届いた。
>帰りの武蔵野線に飛び乗って、
>ふと見上げると○○(娘さんの名前)
>のポスターが中吊り広告になっていました。。
同僚のお父さん、娘さんのおじいちゃんから。
仕事帰りの電車に飛び乗ると、
中吊り広告で、孫が笑いかけている、
っていいなあ、と思う。
全国を網羅するマス広告を
このおじいちゃんのような
たったひとりの「にっこり」のために、
使うのって好き。
たったひとりに届くメッセージこそが、
何億人にも届くはず。
娘さんの写真は、家族に撮ってもらった。
小さな娘さんは、不特定多数の相手
ではなくて、いちばん信頼できる相手を、
見つめている。話しかけるように。
いちばんプライベートなささやきが
いちばん遠くまで届く。
これからも、もっと恥ずかしくて、
もっと血液の温度が感じられるものを
つくらないと。。
ayuさんのブログ、実は以前より拝見しておりました。
またまたいいお話。”もっと恥ずかしくて、もっと血液の温度がかんじられるもの”…
連続でやられてしまいました。さすがクリエーターさんがつかう言葉ですね!
恥もなくリンク頂いてかえります。
できましたら、宜しくおねがい致します。
このような隠れ家的cafeに
いらしていただき、その上、リンクまで。。
とんでもなくうれしいです。
で、ですね、クリエーターって
なんかかゆいかんじがしますね。。
現場の職人、といわれるのが
理想です。。
にしても、higaさんがおっしゃってらした
「仕事には終着点はない」って
かっこいいですね。。
まいりました。。
こちらもリンクさせていただきます。