まず、詩ありき。〜高臣大介賞をいただきました〜
日曜日の朝、パンを買いに行ったきり、
間があいてしまってすみません。。苦
私、gla_glaという高臣大介さんが
つくるガラスが好きで、
mixiのgla_glaコミュニティにも
入っているんですが、
この度、そのコミュニティ100人突破を
記念して、ネット上で、イベントが開催されました。
内容は、写真と言葉のコンテスト。
コミュニティに入っている方が、
自分で撮ったgla_glaのガラスの写真を投稿する。
投稿された写真には、自由に文章(詩?)をつけてよい。
文章投稿人数が、いちばん多い写真が写真部門の1等賞。
写真部門1位の写真に投稿された文章の中から
gla_glaスタッフの方が選ばれるのが、文章部門の1等賞。
さらに、大介さんが勝手に選ぶ第三の賞が、高臣大介賞。
受賞者は、オリジナルガラスをオーダーできる(!)
う〜む、素晴らしいイベントです。。
そして、先週結果発表。
なんと私、
高臣大介賞をいただいてしまいました。
これはうれしいです。
これは大事な受賞です。
私は、上の桜の写真をはじめ、
以下の写真で応募しました。
(何点かは、追加で設けられた
ショップカード賞に選ばれました。
ありがとうございます!)
応募されたみなさんの作品を見ると、
どの作品もいいカメラで撮られているような、
美しい作品で、素晴らしかったのですが、
ある写真に、たまらない魅力を感じました。
普段の夕飯、普段の食卓。その上のガラス。
その写真の中で、ガラスは特別あつかいされて
ないんです。
いいなあ、と思いました。
特別じゃないものって、特別だよな、と思いました。
そして、ここに、かけがえのないものが、
映ってる、と思いました。
そのかけがえのないものの中に、
ガラスたちは気持ちよくとけ込んでいました。
ある明け方、4時くらいかな。
ふと、ぱちっと目が覚めて、
なんでだかわからないけど、
あの写真に文章を書こうと思って、
紅茶を入れて、少し飲んでから、
パチパチと書きはじめました。
自分ではめずらしく素直に書いてしまいました。
朝の6時すぎに、今回のイベントの受付を
されているねーさんにメールで送りました。
その文章が高臣大介賞をいただきました。
大介さんは、コメントで、受賞理由として、
「(写真ではなく)文を選んだのは、
俺のガラスを作る原点が“詩”にあるから」
「俺のガラスを作る上でのテーマである
“何でもない日常の中にいつもある。”
と言うのとピッタリきました。」と書いてくれました。
賞をもらったこともうれしいですが、
僭越ながら、視点が近かったことがうれしかった。
こういうことを考えられて、
こういう文を書く機会があって、
こういう文が書けたことがとてもうれしかった。
まず、詩ありき。。そう、私が好きなガラスにも
旅行先の風景にも、庭の花にも、
私が好きなブログの方の写真や文にも
奥底にながれる詩のようなものが感じられ、
それに惹かれます。
詩がない、できのいいだけのものには惹かれません。
これは仕事でも同じ。
やっぱ、まず、詩がないとね(笑)
私が惹かれた写真はのんさんの
この写真です。
私がつけた文章は恥ずかしすぎるので、
今回は、、、載っけてしまいます(笑)
のんさん、ねーさん、大介さん
ありがとうございました。
ぼくはきみが大好きなんだ、と
あらためて思うよ。
そんなこと言えないけどね。
ちいさめのおにぎりみたいに、
いつもの塩加減のお味噌汁みたいに、
いつもそばにいてくれる。
ぜんぜんふつうの写真みたいに、
ちょっとくたっとした
花瓶の花みたいに、
いつも気取らないでいてくれる。
食卓の上のガラスのコップみたいに、
空の上の太陽みたいに、
いつもぼくを明るく照らしてくれる。
超かわいいってわけじゃない犬ころみたいに、
超かわいいってわけじゃない野良猫みたいに、
いつもやさしくいてくれる。
くつしたのかたっぽみたいに、
とけかけのよごれた雪みたいに、
いつもちょっと心配になる。
ぼくはきみが大好きなんだ、と
あらためて思うよ。
でも、そんなこと言えないからさ、
こんど、またあたらしいガラスを
きみにあげるね。
それは、ぼくのきもちみたいな
かたちをしてるから。
おめでとうございます!!
届け物がとどいてよかった(笑)うれしい。
あ、ほんとにこの方の写真と
雰囲気似てるかも。
でも、きれいで清々しくていい写真ですね。
ほかの写真もみんないい。
才能あるひとってわりと普通に暮らしてるよね(笑)
このような機会に参加できてよかった。
いろいろなgla_glaの表情が見れたし。
あ〜楽しかった。
賞品は、これまた恥ずかしいお題で
お願いしてしまいました。
どんな感じになるんだろう、
できあがりが楽しみ。
オリジナルガラスの出来上がりを
待つ日々って、いいですね。
apoiアンテナにひっかかってくれてよかった。
実は私もこの部分ちょっと気に入ってます(笑)
好きって、ことは、心配になるってことなんですかね。。
なら、まあ、言えるかもしれない。
ちょっと心配なんだけど、とか。。(笑)
そういえば、以前ご紹介いただいた
「西の魔女〜」、この前フランスに行った時、
飛行機やパリのアパートで読んでました。
いい本ですよね。
ありがとうございますね。
ayuさんの言葉のおかげで、私の何でもない写真が意味ある写真になっちゃって、本当に素敵な思いをさせていただきました。
私からの感謝賞として、おにぎりパーティにご招待~~~(笑)
了解です。楽しみですね〜。
私の出させていただいたお題にどう答えてくれるのか。
ま、どのような感じでも、きっと満足してしまうと
思います。彼のものづくりの根底が好きなので。
きゃー!おにぎりパーティにご招待!
ありがとうございます。
ものまねする猫をつれて伺いますっ(笑)
おいしいお米で丁寧ににぎったおにぎりに
かなうもんなんてないですよね。
大介さんもおっしゃってましたが、
写真と文でちょうどひとつ。
このお写真あっての文です。
こちらこそ、素敵な思いをさせていただきました。