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カテゴリ:トロール詩集( 1 )

トロール詩集 *総集編*

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新シリーズ「トロール詩集」。
第一回目にして、総集編☆。


まずは、大好きなこんなセリフから。




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「ちょうどオーロラのことを考えていたところなの。
オーロラって、ほんとうに存在しているのか、
それとも、見えてるだけなのか、よくわからないなあ...って。

ものごとって、
すべて、とてもあいまいなのよね。
だからこそわたし、
安心していられるの」

(トゥーティッキ「ムーミン谷の冬」)



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「だれかを崇拝しすぎると、
ほんとうの自由は、得られないんだよ」

(スナフキン「ムーミン谷の仲間たち」)



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「死んだら、死んだのよ」
トゥーティッキが、やさしくさとしました。
「このリスは、そのうち、土にかえるでしょ。
やがて、その土から木がのびて、その木の上で
新しいリスたちがはねまわるわ。
それが、そんなに、悲しいことだって思う?」

(トゥーティッキ「ムーミン谷の冬」)



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(道や川って、なんだか、とっても不思議なんだ。)
スニフは思いました。
(どこへ行くんだろう...って見つめてると、なんだか
ワクワクするみたいな、
なつかしいみたいな気持ちになるんだ。

どこか知らないところへ、たまらなく行ってみたくなって、
いったいどこまで行くんだろう....って、
ついていってみたくなってしまう.....)

(スニフ「ムーミントロールと彗星」)



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ぼく、ムーミンたちのことだって、
わずらわしく思うこともある。
おしゃべりもしたがるし、
どこへ行っても、誰かしらいるし。

だけど、ムーミン一家と暮らしていると、
いっしょでも、ひとりでいられるんだ。
みんなどんなふうに、ふるまってたんだろう....?
不思議な仲間だなあ......

あんなに何年も、長い夏を、
ムーミン谷ですごしていたのに、
ぼくは、気づきさえしなかったんだなあ。

ムーミンたちは、ぼくのことを、
ひとりにしておいてくれたんだ。

(スナフキン「ムーミン谷の十一月」)



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「ここは、わけのわからないものだらけだわ」
ムーミンママが、ひとりごとをいいました。
「だけど、なにもかもいつもおなじでなくてはいけない、
なんてことは、ないですものね?」

(ムーミンママ「ムーミン谷の夏まつり」)



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「きみ、あのふたりのことを、そんなに深く、
悲しんでるの?」
ボムサがきいて、ミーサがこたえました。
「ううん、すこしだけよ。でも、いろんな泣きたいことを
泣いてしまうチャンスでしょ。
ちょうどいい理由だったので、使わせてもらってるの!」

(ミーサ「ムーミン谷の夏まつり」)



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大変な大仕事です。でも、ともかく決心は、されたのです。
決心すること。それが、大切なことなんです。

(ムーミン谷の冬)



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「新しい人生は、こんなふうに、一歩をふみだすべきなのだ。
かがやくカンテラをマストのてっぺんにかかげて、
後方では、海岸線が闇の中へと消えてゆき、
世界中が寝静まっている。
夜の旅立ちほどすばらしいものは、ほかにはないねえ!」

(ムーミンパパ「ムーミンパパ海へいく」)



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「なぎさにぶつかって死んでしまう波のひとつひとつが、
一個の巻貝のために、ちゃっちゃな歌にうまれかわるんだよ」

(ムーミン「ムーミントロールと彗星」)



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ムーミンママは、あまりのうれしさに、
一瞬、怒ったような顔になっていました。

(「ムーミンパパ海へ行く」)



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「ほかのものの名前を忘れると、
ちょっとやるせなくなります。
しかし、自分の名前を忘れるのは、
気楽でいいもんです。」

(スクルッタおじさん「ムーミン谷の十一月」)



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「劇場は、この世で、いっとう大切なところ。
みんなに、どんなふうになれるのか、
お手本を見せてあげるところなんだから。
いまのすがたと、勇気さえもてばなれるほんとうのすがたを、
見せてあげる場所なんだよ」

ムーミンママがおそろしそうに息をのみました。
「.............それって、感化院じゃない!?」

(ムーミン谷の夏まつり)



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「どこへ行こうが、ぼくは、かまわないよ。
ぼくには、どこもみんな、いいところなんだ。」

(ヨクサル「ムーミンパパの冒険」)



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「あれっ、ぼく助かったんだ.....」
ムーミンは、がっかりしたように、いいました。
「ワクワクすることって、こわいのがすぎて、
やっとおもしろくなったころに、いつも終わってしまうんだ。
つまらないなあ」

(ムーミン谷の冬)



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「これってこの世の終わりなの?」
ちびのミイが、好奇心のかたまりみたいになってきくと、
ミムラねえさんが、ぴしゃりといいました。

「そんな、あまっちょろいもんじゃないわよ」

(ムーミン谷の夏まつり)



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「みなさん、こわがらないでくださいよ。
しかし勇気がありすぎるのも考えものだ。
おばけにたいして、失礼ですからね」

(フレデリクソン「ムーミンパパの冒険」)



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「おだやかな人生なんて、あるわけがないですよ」
スナフキンは、ワクワクしながらいいました。

(「たのしいムーミン一家」)



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歌の調べって、気むずかしいものなのです。
特に、楽しくて同時に悲しい歌でなくてはならない時には、
なおさらです。

(スナフキン「ムーミン谷の仲間たち」)



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ランプのあかりが、かすかな音をたてて燃えていました。
そのまわりでは、あたたかい親密さと安心がありました。
強いきずなでむすばれている家族と、家族がよく知っていて
信じている者たちとのだんらんがありました。
外は、未知と不安と夜の闇で、遠く世界のはてまでも、
びっしりとつまっていました。

(「ムーミンパパ海へ行く」)



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「なんだってできるわ。
だけど、なにもやらないでいましょ、
ああ、なんだってできるって、
なんてステキなことなの!」

(ミムラ「ムーミン谷の十一月」)



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「初恋と最後の恋のちがいを、ご存知?
初恋は、これが最後の恋だと思うし、
最後の恋は、これこそ初恋だと思うもの、
なのよ」

(サーカスのプリマドンナの馬「ムーミントロールの恋」)



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「わたしね、ムーミンのこと、一日に何度も何度も
大ダコから助けてあげたい!」

(スヌークのおじょうさん「ムーミントロールと彗星」)



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「わたしは、ひとりめの友だちを見つけたのでした。
つまり、わたしは、ほんとうの意味で、
生きることをはじめたのでした。」

(ムーミンパパの冒険)



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「みんな今夜は、おやすみ前のてんこを、
自分たちでとってちょうだい。
ママは、楽しいことが多すぎて、疲れたわ」

(ミムラ「ムーミンパパの冒険」)



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by ayu_cafe | 2009-11-15 07:55 | トロール詩集 | Trackback | Comments(2)