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カテゴリ:土をつくる。( 12 )

花よりも豊かな土。

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花の仕事は力仕事。
春の花を全部抜いて
土を掘り返し、その中に
枯葉とEM菌の堆肥と
石灰と菜種油を入れて
土をもどし、夏の花の
土壌をつくる。
花よりもそうやってつくる
土を見ている方が
豊かな気持ちになることがある。
鍬使いも少し上達してきた。
by ayu_cafe | 2015-05-31 21:33 | 土をつくる。 | Trackback | Comments(0)

古い苗屋さんにて。

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苗屋さんのおじいさんが
どうも軽い認知症っぽくって、
会話がなかなか進まない。

でも、父はずっと昔からここで
買っているので、
他で買う気はないみたい。

大量に多種の苗を買ったから、
おじいさん、会計に苦労していたので、
計算しましょうか、
とiPhoneの電卓アプリを立ち上げる。

内訳も紙に書いて
お店の控えにしてもらった。

シャッターのお店が多くなった
古い商店街の古い苗屋さんにて。

マイクリーとかに映画にして欲しい。
by ayu_cafe | 2015-05-03 21:50 | 土をつくる。 | Trackback | Comments(0)

鋤き返す。

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一月に仕込んだ菜園の土に
菜種と石灰をまいて鋤き返す。
鋤き返す、というのは、
肥料をまいた土に鍬をいれ
土の上下を入れ替えること。

土にはEM菌といくつかの
薬剤をまぜた水をかけ、
虫除けシートをかぶせ、
蔦がのぼる支柱や網を設置。

今年はズッキーニつくろうよ、
と父と話す。

うねに鍬をいれると
すぐに汗が落ちる。
土の匂い、水の匂い、風の匂い。
なにも考えない畑仕事、
最高。
by ayu_cafe | 2015-05-02 19:58 | 土をつくる。 | Trackback | Comments(0)

1月初旬、夏の収穫の準備をはじめる。

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1月初旬、今年も、菜園の土をつくり、夏の収穫の準備をはじめます。
(去年と同じようでちょこちょこ違い、やるたびに発見があります。)

今日、今週、というのではないこの長いスパンは、救われる。。


↑これは、父が祖父と農家をやっていた頃、
つくった野菜や果物を青果市場に売りにいっていたとき
使っていたもの。

これを巻いて、気合い十分ではじめます。
(かたちから入ります。)







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まず、土を掘り起こします。

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鍬が土に入るシャクッという音。
これをずっと聞いて育った気がします。

祖母の鍬の音、父の鍬の音。

うちの音。
落ち着く音。

その音を自分がたてている気持ちよさ。



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ちなみに、ここは、去年も菜園としてつくった土で
やわらかいのですが、鍬で掘るのは、
ちょっとした運動になります。

すぐに身体は汗がでるほど、あったまるし、
その後しばらく腰をやられました。。




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これだけ、掘るだけで、へっとへとな訳です。。とほほ。。





鍬は、土に、まず縦に入れ、それから、横にして、
土をうねからかき出す、という感じなのですが、

このような横長のうねを父と両側から掘っていったら、
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わたしが、1やってる間に、父が、9やってしまい、
ぜんぜんだめでした。。とほほ。。

↑この写真のように父は、はなから、鍬を横に使い、
掘る、かき出す、を一回で同時にやっており、びっくりしました。




うねは、三つ。

このうねに、庭の枯葉をあつめて入れます。

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これは、熊手が小さいタイプ。
樹や植物の下に、するする入り、落ち葉を集めやすい。


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からからに乾いた落ち葉の音は気持ちいいし、
落ち葉は、軽くて集めやすいので、
すぐに地面がきれいになるしで、

この作業、気持ちいいことこの上にない。

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落ち葉は、ふくろに入れて
菜園のうねまで運び、どんどん入れていきます。

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現場監督。

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クリスマスローズの芽が出はじめていました。

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落ち葉を踏み固めます。

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去年、父の踏み固めかたが、気合いの入った美しい仕上がりだったので、
今年は、わたしが入念にやってみました。

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うーむ、なかなかいいのでは。。



が、父からだめだしが出て、父の仕上げ。

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やっぱちがう。。。とほほ。。







現場監督がうろうろしてます。

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次は、台所ででる残り物を庭のコンポストの中で、
EM菌ではっこうさせたものを
うねに入れます。

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これが、まったく匂いなし、のパウダー状になっていて
最後は、首をつっこんでとりだしていたのですが、
EM菌の力にはおそれいります。



うねに入れて、水をまいて、土をかぶせます。
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からっぽになった。

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いわゆる生「ゴミ」、ではないんですね。
土作りに、野菜作りに、無駄なものなし。






土をかけて、すこし置いて、
また、次回、栄養となるものを追加します。

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監督はもう家の中に。。

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土の仕事で疲れた身体のなんと気持ちのいいことか。

日のあるうちに、ざぶんとお風呂に入ります。
by ayu_cafe | 2012-01-16 06:59 | 土をつくる。 | Trackback | Comments(2)

朝摘みきょうりを美味しく食べる。

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*土をつくる7*


ある朝、庭でとれた朝摘み野菜。

ところで、素敵な言葉というのは、たくさんあるけど、
あさつみ、ということばもそうとう素敵な言葉だと思う。

その背景ともあいまって。

夏、土づくり、野菜づくり、収穫、毎朝、料理、味覚、
みずみずしさ、感謝、夏。

あなたの夏の言葉は?と聞かれたら、あさつみ、
と答えるかもしれない。




ところで、きゅうり。


花もきれいだが、

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瓜の肢体も素晴らしい。
伊藤若冲ならどう描いただろう。

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感心している間もなく夏は、どんどん実る。
どんどん収穫して、どんどんいただく。

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美味しく食べる食べ方はいろいろ。



まずは、シンプルにとれたてを
お味噌で。
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わかめとたまねぎと、お酢で。
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ポテトサラダ。
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これは、祖母が昔女学校でおそわったレシピを
母が受け継ぎ、それをおそわった。

たまねぎをうんと細かく刻んで、
お酢とさとうをいれて、1時間ぐらいねかせて
じゃがいもときゅうりとあえる。


ちなみに、うちは、2世帯住宅で、
母が料理するのを妻が手伝い、わたしも
休日は手伝う。

母はものすごいスピードで、黙々と料理するが、
手伝っていて唯一だめだしが出るのが、
お皿の選択と、盛りつけ。

これはとても勉強になる。

いれものと、盛りつけ。
広告でも重要。










あじ丼。
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庭の紫蘇と、のりとごまあえ。





みょうがときゅうりとうなぎ(!)。
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朝は、きゅうりとハムのパン。
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最近になってやっとわかってきたことがある。

あらゆる困難の解決の鍵は、
生活に、丁寧に、手をいれること。

「土の上」の日々に手を入れ、
あたまの中の漠然とした不安ではなく、
「土の上」で生きること。


花を咲かせる、
食べ物を実らせて、料理をして、美味しく食べる。
「貧しいもの」「いやしいもの」「悲しいもの」に対する
これ以上の強固な「反抗」「攻撃」「防御」ってあるだろうか。




ともあれ、
今年も美味しい夏だった。
by ayu_cafe | 2011-09-02 07:32 | 土をつくる。 | Trackback | Comments(6)

*土をつくる。6* 夏は緑色の命に追いかけられる。

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夏、ゴーヤの屋根ができる。
緑色の屋根、緑色の生命。

晴れた日に、下からみると、いつも、セザンヌの絵みたい、
と思う。



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夏は、ゴーヤ、きゅうり、トマト、なすなど
毎日、どんどん実るので、どんどん食べる。
そのままにしておくと大きくなりすぎてしまうので、
毎朝、収穫する。

夏は、緑色の命に追いかけられる。

どんなにつらくても。
by ayu_cafe | 2011-08-29 07:38 | 土をつくる。 | Trackback | Comments(2)

*土をつくる。5* 植える。育つ。実る。つややかな天地創造と、宇宙の爆発。

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菜園の土をつくり、いよいよ、苗を植え、種をまきます。
そして、今回は、激しく、育ち、実るまで。

ブログの記事自体が、生命力におおわれるように。

つややかな天地創造と、宇宙の爆発。


※前回は、こちら




苗、種各種、トマト、きゅうり、ごうや、かぼちゃ、しそ、みょうが
しょうが、いんげんまめ、など。。
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前回つくったうねに、苗をうえるために、
丸くビニールを切り取ります。



使うのは、これ。
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これを、きりりとまわして、
最小限の穴をあけます。
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土をとりだして苗を植えます。
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またまたEM菌の水をじっくりあげます。
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あとは、その他のものをこのうねのまわりに植えます。

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天地創造の準備が整いました。




さ、ここから、天地創造どころか、
宇宙の爆発のようなことが起こります。




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植えて、育ち、実るのは、すべてこの6月の出来事。

ぼんやりと雨が多くて、憂鬱だな、と思ってしまう6月の出来事。

6月の雨や湿度は、この菜園の宇宙にとっては
たまらない滋養みたいです。


そして、いくら憂鬱だ、憂鬱だ、なんて言っていても
そんな声には耳もかさず、
この菜園の宇宙の生命は、しなやかに、
伸びてゆきます。まだまだもっと。


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by ayu_cafe | 2011-06-26 23:58 | 土をつくる。 | Trackback | Comments(2)

*土をつくる 4* つたがつかまる場所をつくる。

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菜園の土をつくる。その4回目。


前回は、
EM菌でじっくり活性化させた肥料をうねの層に積み、
ようやっと土をかぶせました。


こんな感じ。

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もうこの何層にもなっている土の中、非常に充実した何かが
蠢いているような気がしてなりません。




このうねを少し耕し、
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このような滋養液をふたたび、
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さらにまたEM菌も。
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(帽子は、父の作業帽子。家族みんなで行った、
ブエナビスタソシアルクラブ、東京フォーラム公演で買ったもの。
あの時のオーマラ・ポルトゥオンド、凄かった。。)



じょうろの水に薄めて、土にかけます。
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このあと、うねに防虫ビニールをかけます。
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このビニールをかけたまま、苗のぶんだけ穴をあけて
そのまま野菜を育てます。
土から虫があがってこないように。

さらに、ビニールをかぶせることによって
水蒸気がたまり、水をひんぱんにやらなくてもすむそうです。

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周囲は土をかぶせるんですが、
溝をほって、そこにビニールの端を埋めて行く感じ。
この溝がまた、ちょっと職人の仕事っぽく
きれいに掘られていきます。
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そして土をかけて。。
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完成。なにか、なんでもないようだけど、
美しい。(宗教的。。)
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さ、つたをはわせる網と、網を載せるポールを
組んでいきます。

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ぐいっとかなり力を入れて、ビニールをかけたうねの深くに
ポールを埋め込みます。
(その瞬間がなかなか撮れない。)

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(野武士風。。)
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※ちなみに、わたしは、見てるだけではなく
隣で同じ作業をしています。
逐一手袋をとってカメラで記録もするという状況です。。
(しかし、この土に突き刺すときのやわらかな充実した
土の感触。。。)

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クロスさせ、真ん中に一本。
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物置のとなりのうねには、物置の壁から網をつるします。
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そのためのフックがさりげなく物置の壁につけられています。
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下には、L字型の留め具が。
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下の留め具はうねの真ん中に置き、
網がうねに斜めにかぶさるようになります。



こちらのうねは、真ん中にポールをさし、
両側にポールのついた網をほぼ直角にくくりつけ
屋根におきます。(説明不十分)
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ようするに、こういうことです。
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ちなみに、この時のポールとポールの
しばりかたも、きりりとしています。

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やはり、仕事の結び目は美しくないと。。





真ん中のうねも同様に、
屋根に、ポールのついた網を置き、
うねの上に組んだポールで受け止めます。

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完成。






ちょっとだけ、時間を早回しして、
今日の様子を一枚。


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生命は、獰猛で容赦ないです。
生きる、ということしか考えてない、ように見えます。






次回は、苗を植えます。
by ayu_cafe | 2011-06-20 01:57 | 土をつくる。 | Trackback | Comments(10)

*土をつくる 3* EM菌がすべてを分解する。

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菜園の土をつくる。その3回目。


いま(6月)の野菜の成長のスピードが
凄まじいので、急いで追いかけでアップ。


※季節のうつろひ、という言葉あるけど、
植物を近くで見ていると
ぜんぜん、情緒的なのんびりとした言葉でなくて
躍動的で、しなやかなで、潔い言葉なんだな、
と思う。



前回はこちら
(枯葉をしきつめたうねに、市民センターでもらってきた樹の粉をしいた。)




うちの親世帯の台所には、
このような容器があります。

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この中で、なにが行われているかというと、
料理のときに出たもの(いわゆる生ゴミ)を
EM菌がせっせと分解、醗酵させて、
効き目の高い肥料にしています。

(なので、ゴミと呼ぶのに抵抗がある。)



EM菌は、まず、水で千倍にうすめ

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(この水は、鉢植えなんかにもやっています。)



麹に溶け込ませます。

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麹となじませることにより、
EM菌の分解効果が高まるそうです。


これは、ほんとうにびっくりするのですが、
あらゆるものが分解されます。
かにの殻、卵の殻、魚の骨。。。


ある程度たまったら、庭のコンポストに入れ、
ここでまた分解、醗酵させ、肥料として「育て」ます。

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親世帯の台所から出るものは、これで、
100%再利用しています。
(なので、どうしてもゴミと呼びづらい)



おそらく昔は、ゴミという概念はあまりなかったのでは
と思います。
昔、山梨の祖父母と暮らしていたころは、そういえば、
かなりのものをうねにうめてた。

EM菌を入れなくても土は、かなりのものを分解し、
養分にする。

だんだん、土が分解できないビニールのようなものが
ふえはじめて、うねには入れなくなった。





EM菌が分解、醗酵を促進した養分を
うねにいれて、うねに土でふたをします。
(ようやっと)

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土をかぶせて。。

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古墳風に盛ります。
(美しい。。)

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踏み固め。。

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またまたEM菌をといた水をかけます。

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そして、なんとビニールシートを上からかけます。
(手厚い。。)

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雨で、土や、養分が流れていかないように。。



今日は、ここまで。

ちなみに、一連の土をつくる、という記事でやっている作業は、
それぞれ、かなり間があいています。

つまり時間をおいて、ねかせています。


時間をおく、というのも、豊かな土、豊かな実りのためには、
必要な作業なのかもしれません。



くわなどを洗って干しておしまい。

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そして、こういう農具のような実用を極めた道具は、
美しい。バランスや手触りも、手応えも、必然があります。

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たぶんですが、父にとっては、
台所から出たものはすてるものではなく、
肥料は、買ってくるものではなく、
野菜は買ってくるのものではないのかもしれません。

そして、時間は、短縮するものではないのかもしれません。

どうも、そういう風に習慣づいているふしがあります。




ちなみに、ご近所にお医者さんのご夫婦がいらして
気風のいい奥さんに、ここでとれたごうやを
おすそわけしたところ、
どうやってこんな(でっぷりとした)ごうやが
つくれるんですか、と聞かれたことがあったそうです。


枯葉、市民センター、EM菌、時間。。。
説明するのにも、時間がかかりそうです。。








次回は、このうねに、トマトやきゅうりのつたを這わせるための
棒や網を組みあげます。
by ayu_cafe | 2011-06-14 06:58 | 土をつくる。 | Trackback | Comments(6)

*土をつくる 2* はるか足もとで黙々と。

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菜園の土をつくる。その2回目。

2月頃まで遡ります。


一回目は、こちら
(うねを深くほって、庭の枯葉をふんだんに入れ、ふみかためました。)


それからしばらくして
市民センターに父とクルマででかけました。


これが目当て。



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これは、市の無料のサービスで、
市が管理する公園や道路の伐採した樹の枝を
大型の粉砕機で細かく粉砕し、
その木切れ(粉)を、ここに置いて、
菜園などつくってる市民に提供しているんです。





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この木切れの粉、こうして置いておくだけで
どんどん醗酵してくるんです。
なので、よくいうと、ワインみたいな匂いがして、
そして、発熱していて、あたたく、
2月の空気の中で、湯気を出していたりします。

土の養分としては、かなり効きそうなんです。



こんなサービスがあったとは。。



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この樹の粉を黙々とふくろにつめて持って帰ります。


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相当減っているので、

誰からしらが、黙々と来て、持って帰って
黙々と畑にまいているみたいです。






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道路に水があふれるとき置く袋。
こんなものが家にあったのか。。
ぎっしり入れるとけっこう重い。




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これを七袋くらい入れてクルマに積みます。
もうかなり汗かきます。







家にもってかえってきて
この前、枯葉をつめた菜園の上に
しきます。

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そして、また、根気よく踏み固めます。

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他のうねにも。

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最後に、水をまきます。

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すこしあまったので
庭のほうにも樹の粉をしきます。

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庭が毛布をかけられたみたいに
あたたかそう。












しかし、こういう作業、異常に気持ちが落ち着いて
地に足がついた感覚になり、正直、救われます。


行政、という言葉の響きは、あんまりよくは
響かない気がしますが、こんなサービスをしていて
市民の中の何人かは、それを黙々と利用し、黙々と土を耕している。


日々は、浅はかな自己主張や、無責任な批判や
矮小な悪意や、漠然とした不安の
はるか足もとで黙々と、耕され、その土は豊かに醗酵しゆく。



いま、どんよりとした6月の空の下、
この菜園に植えたトマトやきゅうりのつたは、
素晴らしいスピードで、かけあがっています。
by ayu_cafe | 2011-06-13 08:01 | 土をつくる。 | Trackback | Comments(6)