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カテゴリ:奄美( 4 )

KIKIさんの本の最初にいる奄美。

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そして、そこへゆき、

扉を開けると、

それは、あった。





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by ayu_cafe | 2011-11-08 10:09 | 奄美 | Trackback | Comments(0)

奄美大島に行ってきました。

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奄美大島に行ってきた。

奄美は、美しい珊瑚礁に囲まれ、深い山がおりなし、
特別天然記念物の宝庫。

ブランドのショッピングモールも、
巨大なリゾートホテルも、ない。

太古の風景、金作原原生林、マングローブが広がり、
ルリカケスや、アマミのクロウサギをはじめとする
ここにしかいない多数の固有種が、豊かな山中で息づいている。

そのむかし、この島を訪れた、外国の宣教師達は、
美しいこの島を、サンタマリア島と呼んだ。

小さな島に、教会の数は30を越える。

焼き払われても、弾圧されても、教会は、再建され続けた。

島唄は、沖縄ではなく、本来、奄美のうたのこと。
シマ、は、島ではなく、集落を差す。
集落ごとに独自の島唄がある。
奄美の島唄の音階は、沖縄音階とは明からに異なる。

大島紬は、千年以上の歴史があり、
非常に複雑な美しい織物。
奄美の泥にひたすと、美しい光沢を身につける。
制作行程の中で、泥につけるのは、80回。
すべての行程は、500を越える。



アコウの樹には、ケンムンという子供の妖怪がいる。



あちこちにある岬の岩は、
立神と呼ばれ、海の理想郷ネリヤカネヤから
やってきた神様が、そこに手をつき
島にのぼってくる、と言われている。



田中一村は、奄美で、誰にも描けない絵を描いた。

島尾敏雄は、奄美で、戦時中、特攻隊の隊長として、
出撃命令を待つ極限下で、奄美の教師、大平ミホと恋に落ちた。
出撃命令の直前に終戦となり、
作家になった彼は、日本文学の最高傑作ともいわれる「死の棘」を書きあげる。
「死の棘」は、小栗康平が映像化して、カンヌで
パルムドールに次ぐ審査員グランプリを獲った。

奄美の空港の出発ラウンジには、
異常な数の奄美の本が売っている。
すべての本が、一言、「奄美について語りつくせない」と言っている。

本棚の島尾敏雄の本のとなりに、
孫であるしまおまほの新刊が、よりそうように並んでいた。






讃美歌と島唄。珊瑚礁と原生林。
田中一村と島尾敏雄。マングローブとルリカケス。
大島紬とネリヤカネヤ。
世界の他のどこにもない静かな島。
by ayu_cafe | 2011-10-27 06:27 | 奄美 | Trackback | Comments(6)

奄美。田中一村。閻魔大王への手土産。

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千葉美へ雨の中、田中一村展を見に行った。
山梨の叔母も、クルマで山梨から見にいっていた。

ポストカードは、ほぼ完売で、
図録は、後日郵送、と言われた。


あの、奄美の絵が林立した最後の展示室。


思い出すだけで鳥肌がたつ。



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最後の展示室に、たまたま、絵と、わたしだけになった時があって、

異様なものに包まれている感じがした。






題材、も、もちろん異質だが、

わたしがなにより感じたのは、

つきぬけた構図の素晴らしさと
繊細さとダイナミズム。


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構図が優れていれば、つまり、
グッズ映えする。

(広告も、キーアイコンは、小さなツールにしてみて
はじめて威力がわかる。)

逆に言うと、グッズ映えするものは、
構図が優れている。


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巨大なポスターを買ってもって帰った。

巨大すぎて電車で持って帰るのに難儀した。


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こんな凄い、絵、持って帰るのに難儀するくらいで
ちょうどいい。

この絵、『不喰芋と蘇鉄(クワズイモとソテツ)』は、

島の聖地といわれる、風葬の場所である、洞窟で描いた。



中央画壇には、ついに受け入れられず、無名のまま、
奄美に惹かれ、すみつき、果敢にスケッチを重ね、
もう、中央画壇への執着を終わりにして、
自分のための自分の絵を
追求して追求して追求して追求して追求して追求して、

ついにこの絵を描いた。


画面に円を描くように咲く不喰芋の花は、
いちどにこのようには咲かない。
季節のうつりかわりの観察によって
生命のはじまりからおわりまでが描かれている。

左下と右横の蘇鉄が女性だとすると、
不喰芋は、男性か。とても官能的。

そして、画面中央奥には、

奄美で、立神と呼ばれる神聖な岩が見える。


奄美の信仰では、理想郷ネリヤカナヤから、
やってくる神様が、この岩に手をついて、
島にのぼってくるとされている。


神を中心とした生命のダイナミズム。
気持ちが動揺してやまない生々しい宗教画。


この絵を、誰にも知られず、誰にも評価されず、
田中一村は描ききった。



かれは、ひとことこう言っている。


「この絵は、百万円出されても売ることはできません。

この絵は、閻魔大王への手土産なのです。」







そこが、地獄だろうが天国だろうが、
これが、おれだ、おれは、これをやった、
というのものを、携えた彼は、どこも、誰も、怖くなかっただろう。


煮るでも、焼くでもしてくれよ、
おれは、これをやりとげたから、充分だぜ。


そういって、「手土産」をかかげて、
彼は、地獄の閻魔大王に笑いかけただろう。





絵を見ていると、彼のつぶやきが聞こえる。


「きみは、そういうこれがおれだ、という「手土産」をもっているか。
作品でも、仕事でも、平穏な家族との日常でもいいと思うが。

あまりにも、あやうく、いつ終わるかわからないその生命を

燃やしているか。

おれは、やったぜ。見ただろ、やりきったぜ。

評価なんかされなかったけどな。

おれのシマからきみの健闘を祈るよ。」
by ayu_cafe | 2011-10-17 22:58 | 奄美 | Trackback | Comments(4)

生きているよりも長い時間、奄美とつながっている。

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奄美大島のご夫婦が、
いろいろなフルーツを送ってくださる。

これは、小さなパイナップル。
スナックパイン。


母は、山梨の巨峰なんかをお送りしている。


年賀状も毎年いただく。

50年前から。





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父は、大学を卒業するとき、
旅行をした。

鹿児島から、船で、南下しながら、
ひとつひとつ島をめぐった。

沖縄がアメリカから、
返還されたかどうか、くらいの頃。

もちろん、あまり観光客も来ていない頃。

父がくまなく撮った写真があるけど、
観光どころではない、
土着的な島の貴重な記録になっている。

(この写真をわざわざうちまで
見に来た方もいる。)



**************************




その時、父は、ある島で、有名な洞窟に行こうとして、
島の人に案内してもらった。


案内のひとが、あとは、そこをちょっと行けば
すぐ着きますよ、と言って帰ってしまった。


父は、しばらく歩いたが、すぐには着かなかった。
さらに、だいぶ歩いて、ずいぶん山の深くまで入った。

大きな洞窟があった。

なんとか帰った。

しばらくたってから、「新たな洞窟、見つかる」
っていうニュースが島で流れた。




そのくらい観光地ではなかった。



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これは、みかんとオレンジのあいだのような味。
たまらなくすっきりと甘い。







この旅行のとき、父は、奄美で、あるご夫婦にお世話になった。

ご夫婦は、父を、おうちに泊めてくださり、
いろいろお世話してくださった。

小田実さんも泊まっていった、とのこと。。



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そして、父は、働き始め、
その後、奄美には、行く機会を逃していた。


そして、定年の時、母と、再び、奄美から
島々を南下した。


奄美のご夫婦は、旦那様は、亡くなっていたが、
奥様が、まるで、昨日のことにように歓迎してくださった。


その間、50年あまり。
毎年年賀状をやりとりして、
夏の頃に、フルーツをやりとりする。

フルーツが届くと電話をくださる。




50年。




昨日や、今日や、明日や、1年や、10年や、20年って、
まるでひよっこだ。





去年いただいたマンゴーは、
最高に熟していて美味しかった。

生きているよりも長い時間、
わたしは、奄美とつながっているのかも、と思う。


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by ayu_cafe | 2011-09-12 07:39 | 奄美 | Trackback | Comments(2)