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庭の花を束ねて、とろそれさんに会いに行く

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先週末、以前からずっと見させていただいていた
ブログさんるい横町のとろそれさんが、
銀座のサロンでピアノを弾かれるというので、
庭に今咲いてる花を束ねて出かけました。

開演は17:30からで、家から銀座まで
小一時間かかるので、花がしおれないか
ちょっと心配でした。
というのも、写真の大きな花は、
酔芙蓉(すいふよう)といって
朝は白いんですけど、夕方になるにつれて、
お酒を飲んだみたいに赤くなり
しぼんでいくのです。
この写真の時点で、16:00くらいなので
かなりピンクです。

ま、でも、華の銀座のコンサートなので
他の方の花束と明らかに見劣りしたら
また、もって帰ってくればいいか、
と思いながら電車の窓の夕暮れを見てました。

この日はかなりきれいな夕暮れで、
フランスから帰ってきたばかりだったので、
いろんなことを思い出しながら、
赤く染まってゆく雲と、手元で赤みをましてゆく
酔芙蓉(すいふよう)を交互に眺めてました。

コンサートのテーマは、「パリ音楽散歩」で、
とろそれさんが、
ドビッシーやサティ、ラベルを弾いてくれて
パリを案内してくれました。

私は、ドビッシーを聞きながら、エトルタの海岸の
小石を洗う静かな波を思い出し、
サティを聞きながら、彼が育ったオンフルールの
石畳の坂の勾配を思い出しました。
最後の曲でとろそれさんの指がゆっくり
ピアノから離れた時、なんだかこの夏の
ヴァカンスに、するするっとリボンを巻いて
もらったような気がしました。

酔芙蓉(すいふよう)は、なんとか大丈夫で、
とろそれさんも喜んでくれてよかった。

終了後の銀座の街の
夜風が心地よかったこと。。
by ayu_cafe | 2006-10-01 22:13 | 花と樹と庭のこと | Trackback(1) | Comments(8)