ayuCafe

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very best of ayuCafe 06

4月に開店したこのcafe。
コメントをくださった方、
ちょいと覗いていただいた方、
リンクしていただいた方、
みなさまのおかげで、続けてこれました。
本当にありがとうございます。
来年も、ぜひ、海辺のカフェに
一息入れにお立ち寄りください。
感謝を込めて。



*very best of ayuCafe 06*


4月8日
開店。
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4月13日
癒し業
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4月14日
オイワイ
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4月26日
自家製の楽園
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5月1日
平凡な休日
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5月14日
海辺の庭ランチ会
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5月15日

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5月20日
新緑浴
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5月28日
dj ayu
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6月5日
ねこものまね act.1
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6月16日
たつなみ草
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6月17日
隠れ家ホテル
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6月27日
ねこものまね act.2
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7月8日
梅雨の晴れ間のかわいた風の日
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7月15日
根をはらないと花は咲かない。
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7月30日
ねこものまね act.4
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8月5日
あさいちばんカフェ
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8月15日
次の雷が鳴る前に
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8月31日
晩夏
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9月7日
小指の花火
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9月22日
あるヴァカンス、ある人生
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10月10日
テストサーバーと山の空気と誕生日の赤いバラ
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10月15日
もう一度、恋に落ちる
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10月21日
ayuと一緒に朝のお散歩 1
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10月25日
素敵な男に会う。真冬のみずうみの氷を手に入れる。
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11月1日
時間とはなんだろう
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11月5日
ブルーサルビアサークル
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11月9日
ある代休。あるTDL。(もしくは“いつかココナッツポップコーンの匂いの中で”)
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11月26日
ayuと一緒に朝のお散歩 2
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12月4日
ある出張。ある北国。(もしくは、“あくまでも、仕事です”)
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12月14日
水以外のなにかのような冬の夕暮れの海
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12月24日
ブログで編んだクリスマスリース
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by ayu_cafe | 2006-12-31 12:59 | very best of... | Trackback | Comments(4)

ayuCafe風パリ案内 2

パリ左岸、年末のサンジェルマン・デ・プレに
出かけましょう。
ただの、サンジェルマン・デ・プレじゃ、
だめなんです(笑)
年末でないと。。

年末の、しかも暗くなった頃。
教会の前に、カフェ・ド・マゴの前に
ルイ・ヴィトンの前に、まだ出ている
クリスマスマーケットの灯りが煌煌とともります。
ただでさえ、きれいで創意工夫がこらされた
パリのノエルのデコレーションは、
サンジェルマン・デ・プレならひときは上品です。
小さな子供の頃来ていたら、後で思い出した時、
あれは、絶対夢だったと思うでしょう。

クリスマスマーケットの出店が
小さな街みたいに並んでいる中を通り抜けて、
教会の裏のインテリア屋さんの
扉を開けてみましょう。
地味そう?
まあまあ、中は広いんですよ。。



ほら、晩餐会のまっ最中です。


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ここは、ウッディなインテリアが、
ダイニング、子供部屋、寝室。。。と、
1コーナーごとに、何かの物語の様に、
ディスプレイされています。
ディズニーシーやディズニーランドにある
よくできた部屋の本物のようなんです。
ゴージャスなものから、シンプルなものまで、
ひとつひとつのデスプレイに、
生活を飾る、というのは、こういうことか、と、
ちょっと、めまいがしそうになります。

そして、さらに魅力的なのが、
インテリアのディスプレイがかもし出す、
気分が洗われるような雰囲気の中で、
店内を楽しみながら
ゆっくり歩くパリの家族達です。
カップル、子供連れ、老夫婦....
彼らが漂わせる
年末の、今年もお疲れさま...というような
心地の良い疲労感と高揚感と幸福感。。

だから、年末のサンジェルマン・デ・プレが
いいんです。

延々と奥へ続いている店の
つきあたりの扉を開けると
ドラクロア記念館のある小さな広場に出ます。
オレンジの街灯に照らされた
四角い静かな広場です。

お店のディスプレイの仕方に圧倒されて、
お店の中のひとや雰囲気に魅了された後、
外に出ると、
夢のように完成された街が、そこにあります。
by ayu_cafe | 2006-12-30 04:53 | ayuCafeパリ案内 | Trackback | Comments(4)

よきリフを

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先週末、苦楽をともにした年下の同僚の送別会を、
内々でしました。
会社での送別会もあったんだけど、
あえて、内々で。。

以前、その同僚と、撮影スタジオからの帰り、
音楽について話したことがありました。

同僚は、その時、バンドをやっていて
ジャムセッションもやってる、と言うので、
「リフつくるの面白いよね」
「ぼくリフつくるの苦労するんですよ」
みたいなことを話しました。

リフというのは、ロックやR&Bの曲の中で、
くりかえし弾かれるフレーズのことで、
たいていはギターのフレーズのことを言うと
思いますが、ピアノやベース、
あるいは、ブラスのフレーズも
リフと言えることもあると思います。

リフは、メロディーでも、歌詞でもなく、
曲を、バンドを、グルーヴさせるものなので、
その曲における、グルーヴの心臓だったり、
理屈のない曲の思想、曲の哲学だと思います。

リフには、それを思いついたひとの
タイム感や、リズム解釈、生理的な感覚が
濃厚に出ます。
しかもそれは、踊らせる、グルーヴさせる
という極めて肉体的で
崇高な目標をもっているので、
ある意味、「肉体的な思想」だと思います。

だから優れたリフを数多く生み出した
ブラックミュージックのアーティストたちは、
とてもストイックで、
「肉体的な思想家」、と言ってもいいような
表情をしています。


ところで、うちの会社では、
辞めてゆくひとに、ひとりづつカードを書いて、
それを束ねて渡すのですが、
渡しそびれてたので、内々の送別会の時に
同僚に渡しました。

内容は、「オレの好きなリフBEST10!!」

同僚がこれから、広告デザインをするにしても、
映像表現をするにしても、なにをするにしても、
“ごきげんなリフ”を刻んでほしいと思います。

そんで、いつか、
だらだらした話しなんかしなくても、
お互いの生理感覚全開の
“ごきげんなリフ”で挨拶できたらいいと思います。


東君、よきリフを。

じゃあね。







オレの好きなリフBEST10!!

fingerprint file/rolling stones
freddie's dead/curtis mayfiled
just kissed my baby/the meters
rock the casbah/the crash
sun goddes/earth,wind&fire
get ready/temptations
all day and all of the night/the kinks
love like this/faith evans
69 annee erotique/serge gainsbourg
i'm not talkin'/the yardbirds
by ayu_cafe | 2006-12-29 16:58 | 仕事もしてます | Trackback | Comments(4)

手のひらから伝わるように

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お仕事で、とんでもなく(自分的に)どでかい
会社様を担当させていただく一方で、
あるこじんまりとした会社様も
担当させていただいています。

今年、長い時間をかけてその会社のガイドの
最新版を完成させました。
こんな時代だし、事務的なことより
まず、ひとが感じられる、会社のメッセージや
気持ちが伝わるものをつくりましょう、
と提案しました。

メッセージブックだから
大切に読んでもらえるように、
版型をわざと、手のひらくらいまで小さくして、
しかもハードカバーにして、

信頼が手のひらから伝わるようにしましょう

と提案しました。

とはいえ、事務的なことは外せないので
同じサイズの別冊をつくって、
2冊セットにできる特製のパッケージも
つくりましょう、と提案しました。

パリの高級なチョコ屋さんとか
ブランドものの冊子とかって小さくて
しっかりつくってあるのあるし、あんな感じで。。

もう6年おつきあいさせていただいている
クライアントの社長様は、了解してくださり、
紙の素材、製本の仕方、中面の仕掛け等、
コストと調整しながら、こだわりました。

いちばん、参考にしたのは、
気に入ってパリにもよく持って行った
イタリア製のパリの小さなガイドブックでした。
(もとはとらないと。。)

製本の仕方が特殊だったので、
大手の印刷会社数社と相談したところ、
この製本の仕方は、国内ではほとんど例がない、
手作業も多くなるし、コストはかかる、
と言われました。

それでも、なんとか、コストも含め、
一番がんばってくれそうな印刷会社を選び、
作業をすすめました。

終盤、クライアント様の意向で、
コストを縮小化せざるおえない状況になり、
製本の仕方を泣く泣く変更しましたが、
サイズ、素材、仕様はそのままで行けたので、
そんじょそこらにはないものができあがりました。


そして、クリスマス前に無事納品。

先週、今年最後の打ち合わせに伺うと、
40枚くらいの写真を見せていただきました。

で、びっくり。。

私たちがつくったメッセージブックが、
クライアント様のいろんな部署の方々によって、
おもいおもいの趣向をこらして、
お客様へ送るための素敵な仕様に
なっていました。

包装、リボン、入れ物、封筒、
独自に添えられたメッセージカード、
仕掛け付きカード。。。
どれもお客様と現場で接していた方々だけが
できる心のこもったパーソナルなものでした。
パーソナル故に、強くて、あたたかくて、
しかも、すごいバリエーション。。
その上、センスもかなりいい。。

無難にこぎれいにまとめてしまいがちなプロが
学ぶべきプロダクトデザインのヒントが
たくさんありました。

そして、
ほんとにメッセージブックにしてよかった、
小さな大事な冊子にしてよかったと思いました。
事務的な大きなガイドだったら、
このような「化学反応」はなかったと思いました。

恐縮してしまうことに、
このクライアントの社長様、
近年、毎年、年末最後の打ち合わせの日に
お食事に誘ってくださいます。
ふつう接待とか、逆なのに。。

食後、とらや で、柚子のおまんじゅうと
宇治茶を飲みながら、黒澤明の映画の
ことなどのんびりとお話しし、
その後、「よいお年を」とご挨拶して
失礼しました。

年の瀬だなあ、と思いながら、
来年は、もっともっといいものを、
と密かに決意しました。
by ayu_cafe | 2006-12-28 02:00 | 仕事もしてます | Trackback | Comments(6)

誰かがドアをたたいて、クリスマスに素敵な絵が届く

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クリスマスに、ドンドンとドアをたたく音がして、
友人から素敵な絵が届きました。

今年のはじめに、参加させてもらった絵本づくり、
その原画のアナザーバージョン。

驚き。。大きいし、額入りだし、
そして、なにより原画の迫力。。。
思い入れのある「子供」なので、なおさら。。

絵っていいなあ、絵をいただくっていいなあ、
絵が部屋にあるっていいなあ、と思いました。
どうお礼を言っていいか、わからないほど。。

描き過ぎて手がいたくなっちゃってさあ、
と言ってた友人と、
この重たい額を買いに行ってくれてた時の
友人を思い浮かべて、しばし、ホロリ。

誰かがドアをたたいて、素敵な絵が届く、
こんなクリスマスが訪れるなんて
その日まで、思ってもみませんでした。
by ayu_cafe | 2006-12-27 02:03 | 友人・同僚のこと | Trackback | Comments(8)

ブログで編んだクリスマスリース

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さあ、一大企画です。
私の敬愛するみなさんのブログとmixiの日記から、
素敵な記事を編んで、世界にひとつだけの、
大きな大きなことばのクリスマスリースを
つくってみました。

掲載許可をいただいたみなさん、
ありがとうございました。

すべてのお話が、
素晴らしいドキュメントであり、
きわめて優れた「小説」だと私は思います。



では、はじまり、はじまり。



*ブログで編んだクリスマスリース*


*****************


RIEさんのブログ
「北イタリア ピエモンテの田舎で暮らして」
から。


戻ってきたくなったら、いつでも、
またヴェネツィアから列車に乗り、
この街を歩いてみることにすればいい。
その頃はそんな交通費が簡単に
出せるくらいに働けていたらいい。
しかもユーロスターに乗って。
そう思えば、何も淋しいことは、ない。

そう思いながら、
ヴェネツィアに向かった日、
車窓の景色はフェッラーラ(FERRARA)を
通過したころから霧が深くなり
真っ白で何も見えなくなっていました。

これでは、最後の景色が見えないわ。
と思ったのを覚えています。


*****************


ぽこさんのmixi日記から。


実際パリに着いたらやってけるのか
本当に心配だったし。
(フランス語しゃべれない、知り合いもいない、
アパルトマンも決まってない・・など。)

でも、パリに着けば花が咲いてもう春だろうし、
花が私の心を明るく染めてくれるハズ!!
とそれだけを頼りにパリ到着。

実際到着したのは夜だったけど、
翌日バスティーユのホテルから、
ホームステイ先に到着するまでの時間が
結構あったので、
リュクサンブルグ公園でも行って
心を落ち着けようと思い出かけると、
日差しも強く差し込んできて、
芝生の緑色と空の青色がキレイに発色し、
小さな春のお花の姿がちらほら。
桜の木も日本ほど感動しないけど
あるにはある!

赤ちゃんと追いかけっこしている新米パパとママ。
真剣にペタンクしている
お兄さんとおじさんとおじいさん。
スコットランドの音楽隊が大勢この日に来て、
公園中であの格好で演奏してるのを
ぽけ〜と見ているフランス人。
噴水の周りでそれぞれ読書しているカップル。

・・そんな光景をしばらくぼーっと
無心で眺めていた。

そしたら、突然
「あ、私大丈夫だ。うまく行く。」
と何か確信のようなものが
無性にこみ上げて来て、
今までの心配や寂しさがプワ〜っと
どこか遠くへ飛んで行ってしまった。

・・そして、1年経った今、
その直感はみごと的中した。


*****************


maVieestBelleさんのブログ
「パリの郊外暮らし」から。


その頃から、
徐々にテニスこそできなくなってしまった
クロードだが、その毒舌は健在! 喋り出したら
止まらないのは少々困りモンだけど、
一緒にヴィクトル・ユーゴー通りを歩くと、
知り合いのお店一軒一軒に声をかけずには
いられないクロード・・・
物乞いをしているおじさんにさえ
名前で呼びかけて、乞われれば
タバコ代の3ユーロを惜しげもなくあげてしまう。
自分だって年金生活のはずなのに・・・
ホントに心優しいヤツなんだよね・・・!
彼は、日本を遠く離れて暮らしている
私たちにとって、付かず離れずの
家族みたいな大切な存在。
いつまでも元気でいてほしい。


*****************


セシリアさんのブログ
「休符たちのささやき」から。


ハイリゲンシュタットの家では、
管理人のおばさんが、
ピアノを弾かせてくれました。
嬉しくて感動して、
ベートーヴェンが弾いたピアノを、
震えながら弾いた思い出があります。

ベートーヴェンは、激しい気性の持ち主、
というイメージが強いですが、
自然や静けさを愛でるような
繊細なこころも持っていたようです。
大ピアニスト、ボロヴィッツは、
「ベートーヴェンの後期のソナタは
人前で弾くもんじゃない。
あれは、孤独な男の魂の叫びだ」
という言葉を残しています。

後期のソナタからは、
たしかに孤独や苦しみ、などが感じ取れ、
自分自身が年齢を重ねるに従って、
手ごわい曲となっています。
また、他のソナタの緩序楽章には、
やさしさが滲み出ています。
すぐには気付かない奥に秘めた温かさ、というか、
和音進行をじっくりじっくり味わっていくと、
それに気付くことができます。


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coCoさんのブログ
「home coming+」から。


頭の中が錯乱状態に陥って
気持ちの行き場を失ったりすると、
何も考えず無心でひとつのことに
意識を集中させる。

例えば、包丁をにぎってひたすら野菜を刻んで、
五感全てを刺激するような強烈なスパイスを
部屋中に充満させ、ただただ料理に没頭する。
そして、次にひたすらキッチンを
ぴかぴかに磨くのだ。
食べる目的でつくったわけでもない
鍋の中の完成品と、整理整頓されて
秩序正しく並べられた食器を眺め、
白く磨かれたコンロ、キュッキュッと音がするほど
美しく磨かれた流し台を指で触ると、
すーっと胸がなで下ろされる。

そんなわけで、
ホクホクじゃがいものポテトサラダ、
千切り野菜がたっぷりはいったスパイス煮込み
大量にできあがりました。
さてはて、どうしたものかな。。。


*****************


ちはるさんのブログ
「Coucou Mes amis -フランス便り-」から。


「ブラボー、ちはる」。
これは、仕事仲間・ベアトリスの筆跡です。

そう、このカード、思い出した!!
「ちはる、見て見て〜。
Bon Pointのブティックで、
こんなに可愛い小さなカード、もらっちゃった」
そう言って、ベアトリスが
見せてくれたものだったのです。
「うわ〜、かわいい!!」
いろんな色があって、とってもキュート。
「ちはるはどの色が好き?」
「う〜ん、どれもかわいいけど、ピンクかな」

彼女は、私がかわいいと言ったピンクの
カードにひとこと添えて、
私の知らない間に本に挟んだようなのです。
いつの間に??
きっと、私が帰国直前に職場に寄り、
「この本、今読んでる最中なんだよ」
と彼女に見せたとき、かな。

そんなことは全く知らず、日本に帰ってきた私。
彼女のキモチは、
ちゃーんと海を越えて、届きました。
ありがとう、ベアトリス。

小さなカード。
でも、私にとっては、大きなこと。
うれしいキモチ、温かいキモチになれました。

私も、そんなことが
サラッと出来る人間になりたいな。


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kanaさんのブログ
「紅茶とお日さま」から。


何枚かシャッターを切った後、
母に小さなチューリップが咲いていることを
告げました。

それを聞いた母曰くそのチューリップ、
引越しの際に父が以前住んでいた家に咲いた
チューリップから種をとってきて
埋めたものとのこと。
やっと咲いたんだねぇ、
とちょっと嬉しそうに言いました。

ここに引越してきたのって、11年前
花をつけるまでに
そんなに年月がかかったということを、
私はその時初めて知りました。

種を蒔いた次の年は、
小さな芽がひとつだけ出たそうです。
その次の年も芽はひとつだけ
それでも年々大きくはなっていたみたい。
数年経って、やっと双葉が出ました。
そして11年目の今年、
やっと小さな花が咲いたんですって。

すごく長い期間、がんばったんだね。
このお花。

人知れず努力を重ね、ついに花開いた
この小さな小さなチューリップ。
すごく偉いなぁと思いました。


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ayamlinさんのブログ
「a comfortable vacation」から。


30キロ地点までは、わりに余裕だった。
今回は初めてのフルだし、
せっかくのホノルルだし、
景色を楽しみながら写真もとったりしながら、
楽しんで走ろうと思っていたので、
いつものジョギングペースで走りました。

しかし、30キロの給水ポイントで
立ち止まり、アミノバリューをグビグビと
飲みながらしばらく歩いて
カップを捨てたところで異変が・・・

足が動かない!
あー足が止まるとはこの事なのかと思った。
気力もあるし、疲れてもいないのに、
足が思うように動かない。
走ると足が痛くてつらい。
これでまだあと12.195キロあるんだから、
いったいどうしたらいいもんだか・・・

考えると意識が遠くなりそうだから、
ひたすらとにかく足を前にだし走った。
走っている途中、相変わらずたくさんの
地元の人たちが応援をしてくれた。

応援の声ってとても力になるのね。
みんなとっても一生懸命に応援してくれる。

小さな女の子がところどころで、
「ガンバレー!」なんていいながら、
手のひらを差し出しているので、
私も走りながらその手をパチンとたたいて、
thank you!と言った。

本当にこんな些細なことが力になり、
そしてとてもうれしい。


*****************


岡村志満子さんの
ホームページの日記から。


Do you have favorite colors?

色には「汚い色」はなくて、あるとしたら
「汚く見える組み合わせ」があるだけ。
誰かに言われた言葉を今でも度々思い出します。
好きな色にはその色を好きになった
思い出があるのだから、大切にしなさい。
これは予備校時代に先生からもらった言葉です。

中学時代、陸上部の赤いタンクトップと
トラックを走る綺麗なフォーム、
日焼けした手足の組み合わせに
見とれていました。
私の色の思い出は間違いなく、それ。
(自分は水泳部でしたが)

好きな色の思い出、憶えていますか?


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Jさんのmixi日記から。


ベビーカーに息子を乗せて散歩する
手入れの行き届いた畑の前を通る
黄色の菊の花がたくさん咲いている
「綺麗ねぇ、これ、お花っていうんだよ」

おじさんが手を止めてやってくる
「少し持ってくか? 仏様に飾るのとは
 ちょっと違う菊だからな 」
「ありがたく頂戴します」

「今チューリップの球根を植えたんだ
200個。球根は1度冬を越すといいんだ 」
とてもいい香りの菊を手いっぱいに持って
とてもいい気持ちだった。


*****************


YUKOさんのmixi日記から。


私「お母さんのカレー、食べたいねー」
夫「そうですねー」

母は昨年の夏に亡くなってしまったが、
わが家では、お母さんのカレーは
脈々と受け継がれている。

受け継いでいるのは、夫。
「シシトウは、最初から入れると
 クタッとしてしまうから。最後に入れますから」

本当に、ちゃんと受け継いでいる。
ニッポンの母の味を、
モンゴル人の夫が受け継ぐっていうのも
なかなかいいものである。

こういうとき、
この世の中から姿が消えてはしまっても
母は私たちのごく近くで生きているなあ、と思う。

この夏、
お母さんのカレーは、よく食べました。


*****************


ne-sanのmixi日記から。
よせられたコメントへの返信です。


人の生まれるところに携わりたいと言って、
産科にいる人もいる。
わたしは、人の死ぬところ、そこに携わりたいと
いつも思っているので
今の職場が好きなんですね。
せつないことも確かに多いけれど
安らかな最期をどう迎えさせてあげるか、
死んで悲しいだけではなく
「楽になったね〜あの世でも楽しくね!」
っていう最期を見送ってあげたいと
いつも思います。


それまでの生き様をね
いろいろ聞いたり話したり、想像したりしながら
仲良くなるのがとっても楽しいよ。
どんな人でも共感できる部分って
必ずあるからね〜
患者さんたちにいっぱい教えてもらってるよ。
教えてもらったこと、無駄にしないように
頑張ります(^^)v


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くみーたさんのmixi日記から。


最近の驚いたこと!
ずばり、身長が1.3cmも伸びてた。
驚いていたら看護婦さんにも
「どうぞご自分で見てください♪」
と言われて身長計を確かめた。

親が小さくなっちゃったのかと哀愁ぶってたけど
単に自分が伸びてただけだった(笑)



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最後です。とろそれさんのブログ
「さんるい横丁」から。


去年の12月。
もう私の完全帰国も目前といったある日の夜、
それも真夜中のこと。

私は友人Sakuraさんと一緒にほろ酔い気分で
コンコルド広場から人気の少ないリヴォリ通りを
ふらふら歩いていました。
(真夜中だったから
メトロも終わってたんですよね)

普段はものすごい交通量と
ルーブル美術館帰りの観光客で賑わう
この華やかな通りなのですが、
さすがに冬の1時2時になると
ふらふら 歩いている人なんてほとんどいません。
私達のぼそぼそと話す会話と
コツコツ石畳を歩く音だけが静かに、
冷え切ってしまった大通りに響いていました。

・・すると突然。
なにやら異様な雰囲気。
場所はリヴォリ通りに面する
老舗ホテル「ル・ムーリス」前です。

小声ながらも緊迫した数人の会話。
そして・・

強烈なショコラの香り!!!

そこにはショコラ(というか、粉末ココア?)
にまみれたお兄さん達と、
ショコラまみれになっている
巨大なツリーがありました。
どうやら外からこの巨大なショコラ・ツリーを
ホテルの中に搬入する真っ最中のようです。
思わずとろそれ、激写!!

ホテルのパティシエさんらしき
お兄さん達はもう必死。
だって巨大なツリーはホテルの入り口に
なかなか入ってくれず、しかも
ツリー全体(多分本物のもみの木)に
まぶしてあるショコラが容赦なく
彼らにふりかかって・・
写真撮るのもためらわれる程、
殺伐とした雰囲気が漂っていました。
(・・と思いつつ、カメラを向けた酔っ払いの私。)

かなりあーだこーだツリーの位置を
変えたりした結果、写真↑の様に
無事ホテルの中にお入りになられた
ツリーくんだったのでした。

心配そうに見守っていた警備員さんの足元には・・
大量のショコラの粉と
ツリーの飾り、
そして
甘い甘い香りが残されていたのでした。


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*****************





素敵なブログで編んだ
世界にひとつだけの
クリスマスリースができました。

掲載させていただいたみなさんに、
ぶしつけな言い方をしてしまいますが、
ひとこと言わせてくださいね。

そこにいてくれて、ありがとう。

i wish your merry x'mas.

ayu




by ayu_cafe | 2006-12-24 01:50 | ブログで編んだクリスマスリース | Trackback | Comments(19)

いちばん静かな海辺のイルミ

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ayu家のイルミは、
海辺で、ご近所で、
いちばん静かなイルミを目指してます(笑)

ヨーロッパみたいな。

だから年明けまで、つけてます。

20年くらい前からやってるけど、
その頃は、誰もやってなかったな。。
この辺では。。

そう言えば、その頃、まわりにこんなに
家もなかったんだ。。
by ayu_cafe | 2006-12-18 13:06 | 花と樹と庭のこと | Trackback | Comments(10)

湾のカーブに合わせて、ハンドルをきって

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冬の夜の海沿いを、クルマで葉山へ。
父の誕生日。家族を乗せて、
湾のカーブに合わせて、ハンドルをきって。


葉山の海に面した老舗の中華料理店。
このお店には、ちょっと好きなエピソードがある。

葉山が地元だった石原裕次郎様が、
以前、このお店で、
ひとりでシャンパンを飲みながら、
フカヒレを食べていた、とのこと。


映画スターが、東京からひとりで
海沿いの自分の街まで帰ってきて、
品がよく、静かな中華料理屋で、
ゆっくりフカヒレを味わいながら、
ゆっくりいろんなことから解放されていく、
なんていいなあ、と思う。


その裕次郎フカヒレ(ayu命名)などを
賞味して、めでたしめでたし。。



ちなみに、駐車場には、
ジャガーXKR convertible、
ほわぉ。

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まかりまちがって、いつかは
乗ってみたいものだ。。




帰りも、家族を乗せて、
海沿いの12月の灯りを見ながら、
湾のカーブに合わせて、ハンドルをきって。

葉山とか鎌倉で食事をした後、
よそから来たひとたちがいなくなった頃。
すいた海沿いの道を、海沿いの灯りを見ながら、
湾のゆったりとしたカーブに合わせて
ゆったりとハンドルをきって帰るひとときは、
いつでも、至福の時。。




花束は、ちょっとかわいくなりすぎてしまった。。



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by ayu_cafe | 2006-12-17 11:01 | 海辺の生活 | Trackback | Comments(8)

「休みの日は、彼と二人で、よく風車を見に来ます。」

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先日、仕事で北陸に行き、あるご夫婦を取材した。
よく行かれる場所をあらかじめお聞きし、
取材の前日にロケハンに行った。

そこは、海沿いにある閑散とした公園だった。
雲がたちこめたり、きれたりして、
北陸の海からの小雨まじりの冷たい風が
びゅうびゅうと吹いていた。
ほとんどなにもない、と言っていい場所だった。
けれども、そこには、鉄塔と
一機の巨大な風力発電の風車があった。
それは、明らかに異様な大きさだった。
それは、とても大きいけれど、
まるで重量感を感じない
今まで聞いたことのない音をたてて
無心にまわっていた。

「休みの日は、彼と二人で
 よくこの風車を見に来ます。
 彼がクルマで連れて来てくれます。
 この風車を見るのが好きなんです。」
奥さんは取材の時、そう言っていた。

取材の日も、雲がたちこめたり、きれたりして、
閑散とした海辺の公園には、
相変わらず冷たい風がびゅうびゅうと吹いていた。
そして、北の空に異様な大きさの風車が、
重量感を感じない不思議な音をたてて
やはり無心にまわっていた。

「休みの日は、彼と二人で
 よくこの風車を見に来ます。」
東京に帰って来てからも、
荒涼とした海辺の冷たい風の中で、
風車を黙って見ているご夫婦と、
風車のあの不思議な音のことを
思い浮かべるたびに、
なんだか静かな気持ちになる。
by ayu_cafe | 2006-12-15 09:40 | 仕事もしてます | Trackback | Comments(6)

水以外のなにかのような冬の夕暮れの海

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by ayu_cafe | 2006-12-14 02:43 | 海辺の生活 | Trackback | Comments(12)