ayuCafe

<   2009年 09月 ( 20 )   > この月の画像一覧

Coco Chanel.

b0072051_4243258.jpg


シャネルの映画を観てきました。
オドレイの方のやつ。


かっこよかった。

まだ、こてこての帽子に、
きつきつのコルセットの時代、

貴族の集まりのある日、
ふとおもいたって、ココが、
貴族の家にある服にハサミを入れる。

その場で服をつくり、ボーイッシュ、
シンプル、エレガントないでたちで、
集まりにあらわれる。

みんなびっくりする。
理解できないひとがほとんど。

く〜、ロック☆、そしてきわめてエレガント。。。


*******************


ドービルの海岸で漁師の着ているボーダーに
インスパイアされて、ボーダーを着こなす。

シャネルって、いまの印象とだいぶちがう。
シンプル、エレガント、機能的。。

ビートルズが音楽を個人に解放したみたいに、
シャネルってファッションを解放したひとなんじゃないかな。

b0072051_4343616.jpg



*******************


オドレイの笑わない、キッとした目線も素敵だった。

特に終盤、成功した後、
ショーがはじまり、次々とモデルが彼女の服を着て
階段を下りて、舞台に向かう。

階段の途中で、シャネルが、モデルの服や
装いをチェックする。

この時のにらむように、自分の作品を精査する
目線がすごいよかった。

ものづくりって最後の最後まで、
ほんとはこうでなくちゃ。


彼女は、きっと時代や人間に対しても、
あのにらむような目線で精査したんだろうな。


*******************


たばこをくちのはしでくわえて、
服の仕立てをするあのキリッした感じ。。

ファッションってほんとに気高い精神性で
できてるんだな、と思う。
(創作物ってぜんぶそうか。。)


*******************


オランジェリーで、マリーロランサンを見て
実物がすごくよくて、写真に撮って、
ここにも以前、アップしたんだけど、
それ、シャネルを描いたものだった。

びっくり。

シャネルは、あんまり気にいらなくて
受けとらなかったらしい。
で、今、オランジェリーにある。

美術館の絵って、展示物じゃなくて、
生きた運命の状況、なのかも、なんて思う。


運命も、精神性も、
まだ、そこに、凛として生きている。





b0072051_448885.jpg

by ayu_cafe | 2009-09-30 04:50 | ayuCafe 映画 Bar | Trackback | Comments(2)

Luis Barragan.

b0072051_3351118.jpg


建築家でいちばん好きなのが、
ルイス・バラガンです。

というか、建築家とかっていうより、
もはや、詩人として好きなんです。
(その空間構成が詩なんです。)


メキシコのひとなんですけど、
いわゆるメキシコ的、フリーダカーロ的、では
ないんです。


とても静謐、禁欲的、であると同時に官能的。
そして、北ヨーロッパになくて、
日本やアジアとも通じる、大地とつながり、
緑と水が豊かにあふれる思想があるんです。
(安藤忠雄さんはものすごく深い
影響受けてると思います。なんであんまり
みんな言わないんだろ。。)


***********************


そのルイス・バラガンの傑作のひとつ、
バラガン邸の一部を原寸展示する展覧会を
神宮前のワタリウムでやってる、というのを
ネットで見つけて、目を疑いました。


しかも会場構成は、いまをときめく☆建築ユニット
SANAA!!(妹島和世+西沢立衛のおふたり)きゃー。


第二ルーブルをつくるひとたち。
日本だと、金沢21世紀美術館が有名かな。。


***********************


わたしが、メキシコに行ったときは、
バラガンをめぐる建築ツアーってすごく高くて、あきらめて、
バラガンに影響を受けたひとがつくったホテルに
泊まったんですけど、たぶん、バラガンの作品が
世界文化遺産に登録されたからかな、
いまは、だいぶ手頃にまわれるみたいですね。。


***********************


その、世界文化遺産のバラガン邸の一部が
会社のすぐ近くに再現されてる、
しかも、バラガンがその空間構成に、不可欠としていた
チューチョ・レイエス(画家)や、調度品も
そのまま、空輸されて展示さてる。

えーっ、チューチョも!!きゃー。

とひとりで盛り上がりながら、
歩いてお昼休みにワタリユムに行ってきました。


***********************

どーん。

b0072051_3582357.jpg


うーむ、まずいな。。ほんとにやってるよ。。
どうしよう。。
(↑どうしようもこうしようもない)


***********************


内部は、至福の空間でした。
とくに2階の入り口入った瞬間と、
4階の寝室。

寝室は足を踏み入れた瞬間にゾクッっていうか、
ゾッとしました。。


***********************


受付のところに、書籍が売られていて、
GA(建築誌)のバラガン邸の別冊があって買ったんですけど、

これ、デザインを泣く子も黙る細谷巌さんというひとがしていて
表紙や版形もふくめて、存在感が、異常です。

この本、見るためだけでも来る価値がある。


ちなみに、この本は、「レジデンシャルマスターピース」
っていうシリーズの2巻目なんですけど、
1巻目が、アアルト、4巻目が、コルビジェのサボア邸、
5巻目が、ライトの落水荘、でした、
このラインナップの2巻目の邸宅の一部を見れるなんて。
東京ってすごい。。。
あ、でも、ポンピドーでもやってたって聞いたな。。


***********************


ちなみに、バラガンは、パリでコルビジェを訪ねます。
コルビジェは、サボア邸などの地図をさらさらっと
書いて、施主への伝言と一緒にバラガンに渡します。

バラガンは、その手紙をもって、コルビジェ作品を訪ねます。


その手紙が、展示されてました。

サボア邸までの道案内が、簡単にイラストで書いてあって、
メッセージの最後に、

Le Corbusier

って生サインがしてあり、
またゾッとしました。


***********************


券は、1000円、一度買うと
来年1月までの会期中、何度でも入れます。
また、行こっと。


***********************


最後に、建築界のノーベル賞にあたる
プリツカー賞受賞時のバラガンさんの言葉。


「驚いたことに、建築を専門とする出版物の多くが、
その誌面から、美やインスピレーション、魔法、魔力、
魅力、といった言葉、さらには、平穏や沈黙、親密、驚き
といった発想を失ってしまっています。
それらは、すべてわたしの魂に宿っているものです。」
by ayu_cafe | 2009-09-30 04:15 | ayuCafe 建築 Bar | Trackback | Comments(7)

Jane Birkin.

b0072051_2515198.jpg



雨が降りそうだった。
でも、時間もないし、あるのは、
ビニール傘ぐらいだった。


なんとなくだけど、
ジェーンバーキンのコンサートに
ビニール傘で行ってはいけない気がした。


2年前に観たとき、彼女は、
相当ラフな(だけど、かっこいい)
ファッションだったけど、
表現の精神性は、きわめて豊潤で品格高かったので、
ビニール傘をオーチャードホールの
クロークに預けようという気にはなれなかった。


結局、途中、雨が降り出し
すこし濡れながら、ホールに向かう。
ま、パリのひともかささないし、なんて思いながら。。


***********************


開演前に、アナウンスで、

演出上、非常灯の表示を消させていただきます。
非常時にはつきます。

みたいなことを言ってた。
演出?そんなのあるのかな。。
まったくいらないし、演出なんて。
声だけで十分。。


***********************


一曲目、L'anamour。
ベックとyoutubeで歌ってた曲。
失神しそう。

Ford Mustangもやってくれたし、
ゲンズブールの曲が多めに感じる。

Yesterday, yes a day。
うう、鳥肌。

歌いながら客席に降りてくる。
もってるのは、ほねだけの傘。
シンプルな電飾がついてる。
場内が真っ暗になり、
傘の電飾がつく。

それをもって歌いながら客席をまわる。
場内の光が傘の電飾だけなので、
なんだか、急にものすごくアットホーム。

キャンドルサービスみたい。

ハグするみたいにお客さんと接する。
うわ、こっち来たらどうしよう。。
(来なくて、ちょっと、ほっ。。)


***********************


一度横の扉から拍手とともに退場して、
終わりかな、と思ったら、こんどは2階へ。
くまなく客席をまわる。

その間、Yesterday, yes a dayの演奏は続き、
ジェーンは、ずっと歌ってる。

すごく好きな歌がくりかえし、くりかえし、続き、
彼女はすぐそばを歩きながら、
すぐ近くで歌っている。

なにこれ、なんのプレゼント?
なんてこの状況にびっくりする。

目を閉じてしまいたいくらい。


***********************


彼女のボーカルの高音をのばすところは
ほんとうに、なんていえば、いいのか、
うーん。。。あえていうなら、
かわいらしい。。


なにかとてもきれいなものの造形を、
たとえば、きれいな服のラインを
指でたしかめるみたいに、

そのメロディーの起伏に見とれる。

メロディーっていうのは、こんなにいいものなのか、
メロディーにのるフランス語ってこんなにきれいなのか、
人間ってこんなにかわいらしいものなのか、

と見とれる。


***********************


わたしにとっては宗教的な体験。
人生の得。
できれば、あんまり言いたくないくらい(笑)

空席は少しあったけど、全然かまわない。
そっとしておいてほしい。

あの声の(特に高音の)中には、
冬が始まるパリのあのキュっとする感じがある。
なにか、秘密のスープの濃厚なエキスがある。


***********************


会場をでると、雨はあがっていた。
傘はジェーンがもってた。

いつか、パリで観てみたいな。
by ayu_cafe | 2009-09-30 03:25 | ayuCafe Music Bar | Trackback | Comments(0)

道をあけよう、風のために。

b0072051_150398.jpg



道をあけよう、風のために。

これは、ヨーコさんのグレープフルーツっていう
詩集の中の大好きな言葉。




僕らの音楽に、プラスティックオノバンドが出てた。

ありえない。


2009年のプラスティックオノバンド。


メンバーは、ヨーコさんとショーンとチボマットのユカさん、
コーネリアスとアラキユウコさん、清水さん、
そして(やせた)細野さん。

ありえない。


もうロンドンのロイヤルフェスティバルホールとかで
ライブもガンガンやってるみたい。



これ↓みると、久しぶりに
バンドってカッコいいなあ、と思う。
b0072051_1564153.jpg




演奏も、ヨーコさんがのびのび泳ぐようなフリーフォームの
パフォーマンスをしていて、musicじゃなくて、artだった。
ベルベットアンダーグランドみたい。きゃー。



higa noboruっていう曲も、よかったな。
インタビューで、ヨーコさんが、

広島のうたなの、
わたしたちいろいろあったけど、
広島に陽がのぼるの、

って言っていた。


インタビューでは、
ヨーコさんとショーンが並んで座ってた。
この親子は、夫を、お父さんを狂信的なファンに
奪われた親子なんだよな、と思った。

でも、ものすごく、軽やかで、
スマイリーで、のびのびしている。
演奏も同じく。

こんなことがあるんだろうか。

ビートルズの後期、世界中からバッシングされて、
夫を若くして奪われる。


だけど、76才のこのひとは、

こうゆう軽やかなたたずまいを、
みずみずしいしなやかな自己表現を、

世界に、運命に、見せつける。


うーん、カッコイイ。
so beautiful.


ヨーコさんは、
表現してないとね、死んじゃうのよ、
なんて言ってた。



むかしむかし、ロンドンのアートギャラリーで、
ジョンレノンは、前衛芸術をやっているアーティスト
ヨーコ・オノの作品に出会った。


そこには、望遠鏡が置いてあった。

ジョンは望遠鏡をのぞきこんだ。

前方に書いてある小さな文字が見えた。


ひとことだけ、

YES.

って書いてあった。



TV SHOWの最後の曲のエンディングで、
ヨーコさんは、
こちらをまっすぐ見て、にっこり笑った。
























※ヨーコさんのオフィシャルなflickr
素敵です。
by ayu_cafe | 2009-09-26 02:15 | ayuCafe ART Bar | Trackback | Comments(2)

HANSIさんが好き。

b0072051_172471.jpg



HANSIさんとは、フランス、アルザスで
出会いました。


HANSIさんの絵を見てると、
秋のアルザスがよみがえります。


おそろしいことに風景は
ほとんど変ってないし。。



b0072051_110231.jpg


b0072051_1103837.jpg


b0072051_1112384.jpg


b0072051_1114135.jpg


b0072051_112949.jpg


b0072051_1122615.jpg


b0072051_1124539.jpg


b0072051_113610.jpg


b0072051_1133188.jpg


b0072051_1135030.jpg



フェブもありました。。


b0072051_114349.jpg

by ayu_cafe | 2009-09-25 01:15 | ayuCafe ART Bar | Trackback | Comments(2)

ayuCafeねこものまねshow act.38

b0072051_9585251.jpg


歌舞伎。。
by ayu_cafe | 2009-09-24 09:59 | ayuCafeねこものまねshow | Trackback | Comments(4)

なにが好きか、なにになりたいか。

b0072051_0533279.jpg


エリカの花。



たまに、好きな音楽は、なんてことを聞かれたり、
自分って結局どうゆう音楽を求めてるのか、
なんて考えたりします。


**********************


最近わかってきたのは、
特定のジャンルやアーティストといった「音楽」を
求めていたのではない、ってこと。


**********************


わたしが好きなのは、小さい頃、接していた
山のふもとの田んぼや葡萄畑が風にさざめく音。
冬のはじめの空が、冷たく風にうなる音。
祖父母の家の庭の樹々が
いっせいに風に波のようにうねる音。
おばあちゃんがそっとうたう子守りうたの
倍音が多くて弛緩するような地声。
海辺に来てから、ずっと聞いていた、海鳴り。
海岸にあふれる波の音。


結局、こういうものが感じられる音を探していた。
だから、どのアーティストが好き?
と聞かれて誰かの名前を答えても、まるでいいたりない
気持ちだった。


**********************


でも、これってノスタルジアとかそういう
しんみりした感じとはちょっと違う。
もっとオリジンっていうか、
自分の生命の源みたいな感じ。
自分の涼しげな原風景っていうか。。


**********************


だからもうそれは、音でなくてもかまわない。
自分の涼しげな原風景とシンクロするものであれば、
映画でも、絵画でも、本でも、旅でも、建築でも、ひとでも、
好きになるし、そこから音楽を感じてしまう。


**********************


結局、たくさん音楽をきいたり本を読んだりしてきたけど、
自分の中のなにかをぐいぐい解剖してきて、
あるいは、自分の森のようなところに分け入って、
自分の原風景を見つけだしたかったんだな、と
最近思う。


**********************


で、これって、仕事にも言える。

なにになりたいか、ってよく子供に聞くけど、
そんとき、消防士とか、作家とかって答えに出たりする。

リリーフランキーさんは、
でも、それって、たんなるカテゴリーじゃん、
って言ってた。

どのジャンルの、どの職種、とかでは、きっとない。

どんなエモーションなのか、というのが大事。

つまり、消防士でありながら作家、というのは、
そのひとが、「救済」という強いエモーションを
もっていれば、全然ありうる。


**********************


もっと言うと、だいたいの職種はなにか同じところを
目指しているような気がする。
職歴をつんだひとの哲学なんかを読むと、
おそろしいほど、職種に関係なく共通点がある。

だから、たぶん、一つの仕事をしっかりすれば、
その経験は、職種を変えても生かされるはず。


**********************


つまり、
なにをしたっていい、ってこと。

なにをしたって、そこには、おそらく
共通の哲学があり、共通の宇宙がある。

なにをしたって、自分らしさはあらわれる。
経理の伝票つくたって、議事録ひとつつくったって、
そのひとらしさってあらわれる。絶対に。

なにをしてるかが、問題ではなく、
きちんと自分の宇宙を、世界のなりたちを
見つめているかどうか。
(く〜、偉そうでごめんなさい。。)


**********************


ジャンルやカテゴリーに理想を描いたり、
幻想をもっていたりすると、すぐに煮詰まってしまう。
大事なのは、その職種のかたちだけのノウハウを
学ぶことではなく、結局なにがしたいかという
原初的なエモーションなんだと思う。


コピーライターで言うと、文の構造や句読点の位置も、
大事だけど、いちばんの上達方は、
花が咲いたとか、花が枯れたとか、感じることだったり、
ドアの開け閉めの丁寧さだったり、
あのひとの今の心象、体調はどうか、
と気にすることだったりすると思う。

で、こうゆうことって、他の職種でも当然大事な訳で。。


**********************


アウトプットっていうのはあんまり問題じゃない。
大事なのは、自分の原初的なエモーション、原風景。
絵本をつくるのも、仕事をするのも、写真をとるのも、
まったく同じところからはじまってる。
上手な絵本、上手な仕事、上手な写真を
めざしてるわけではなくて、
原初的なエモーション、原風景とシンクロしたいだけ。
それを成就したいだけ。


**********************


誰の音楽が好き、何の仕事につきたい、
そこで、会話が終わってしまっては、
あまりにももったいない。


ただカタログのように詳しくものを知っていても
全然意味がない。
何の職を何年続けていて、何の地位にあるかも
全然関係ない。


もっともっと自分の森を彷徨い歩いて、
もっともっと自分だけの風景をつきとめないと。


そして、そういうコアなエモーションと風景を
誰かと語り合ったりできたら素晴らしいかな。




b0072051_23492038.jpg

by ayu_cafe | 2009-09-24 02:58 | 仕事もしてます | Trackback | Comments(0)

彼方の岸辺、こちらの岸辺。

b0072051_0522795.jpg


彼岸花。







b0072051_054267.jpg


おはぎ。







彼岸というのは、煩悩が浄化された向こうの岸辺。
此岸が、煩悩や迷いに満ちた、こちらの岸辺。

う〜む、いずれにせよ、いまいるところは、
さざ波のよせてかえす岸辺らしい。

それって、素敵かも。

一生は、さざ波を聞きながら、
此岸から、彼岸へ向かう、旅なんでしょうか。。
だとしたら、ちょっと救われます。
波音って好きなので。

ジャック・プレヴェールの詩に、


一生が海なら、毎日は、波。


っていう好きな詩があるけど、
なんか通じてる気がする。。



ま、ひとまず、おはぎ、いただきます。

(パクリ)

煩悩ってときに、甘くておいしいんです。。
by ayu_cafe | 2009-09-24 01:00 | ayuCafe 食の道 | Trackback | Comments(0)

江ノ島チャリバカンス

b0072051_0352431.jpg






秋の大型連休!
近所の島(江ノ島)に、
妻と父と、自転車(チャリ)で行ってきました。


チャリバカンス(笑)





b0072051_2224244.jpg


わたし、中学がこの海沿いにあったので、
この海沿いの舗道は、
そのときチャリ通(チャリ通学)してた
通学路です。
(ちなみに、チャリ通は、禁止でした☆)



冬はキラキラひかる海と、あったかい砂浜と
くっきり晴れた富士山と江ノ島を見ながら、
のんびりチャリ通してました。(禁止だったけど☆)



b0072051_2273967.jpg



b0072051_230611.jpg



ま、調子がよければ、江ノ島まで、チャリで20分くらいかな。。


b0072051_2302474.jpg



b0072051_232178.jpg



海の家を解体していて、柱がなんか、
アートのインスタレーションみたいです。。

b0072051_2393425.jpg






途中、江の水(江ノ島水族館)をひやかします。

↓このカード、いいかも。。

b0072051_2351677.jpg



↓ししゃもストラップ。。。
(ししゃも界、初のグッズ化。。興奮で手ぶれ。。)

b0072051_236071.jpg




さ、着きました。
江ノ島モンサンミッシェル。。

b0072051_2371124.jpg



「ミッシェル」って感じは皆無なんですが、
島内をのぼっていく目抜き通りは、
ほんとモンサンミッシェルと似てるなあーと思います。
途中に郵便局があるところも似てる。。(どうでも情報)






では、一気にのぼって島から海を眺めます。





島って、陸ではなくて、ぐるりとまわりが海なので
いいですよね(あたりまえだけど。。)








b0072051_2451886.jpg


b0072051_2455060.jpg


b0072051_246338.jpg


b0072051_2504984.jpg


b0072051_2515957.jpg


b0072051_2523270.jpg


b0072051_310547.jpg



むむむ、普段残業とかして、くたくたで帰ってくる
家から20分で、この景色は、なんか「違反」な気がします。。
もっと来るべきか。。。


「違反」ついでにビール飲みましょう。


わりとよく行く老舗のお店へ。

テラス席はこんな感じ。





どかーん。

b0072051_256126.jpg

b0072051_2573679.jpg

b0072051_258315.jpg

b0072051_2585926.jpg


結婚式挙げに行ったイタリアのカプリ島を思い出します。
カ〜プリ〜(←カンツオーネ)






ただし!カプリ以上のものがここにはある!





それが、これだ!








どかーん。
b0072051_313517.jpg


b0072051_323787.jpg


このかぐわしき、しょうゆの香りよ!
まいったか、カプリ、と叫びたくなります。。
(敵ではないけど。。)




初登場、父(70才☆)
b0072051_351334.jpg

かにのお味噌汁をのんでます。




島の中には、いい樹がたくさんありました。


b0072051_36587.jpg


b0072051_371816.jpg



これは、デイゴの樹。(島唄に出てきますね。。)

b0072051_384437.jpg





老舗旅館「岩本楼」前の猫。
(猫も多いです。猫島。。。)

b0072051_3113497.jpg







さ、夕日を見ながら、帰ります。。






b0072051_3135981.jpg


b0072051_3163637.jpg


b0072051_317372.jpg


b0072051_3204621.jpg


b0072051_3222226.jpg


b0072051_3231158.jpg


b0072051_3233445.jpg


b0072051_3241239.jpg


b0072051_3243943.jpg




FIN(笑)
by ayu_cafe | 2009-09-23 02:32 | 海辺の生活 | Trackback | Comments(8)

葬式無用、戒名不用☆

b0072051_16502.jpg



白洲次郎さんにシビレたのは、
本屋で立ち読みしていた本に載ってた
この遺書を見たとき。

あと↓この写真を見たとき。

b0072051_194994.jpg



かっこいい〜〜〜。


と、シビレた。
(ちなみに本屋さんは、クライアントの近く。
仕事の打ち合わせの直前。)



白洲次郎さんは、なんかポルコロッソと重なる。


エンジンを、血肉化してるところ。
(油にまみれるところ。)

政治に近いところにいながら、深く関わらないところ。

地位や評価にこだわらないところ。

自分の原理・原則があるところ。

そして、インスピレーション、ということばを使うところ。

(ポルコは、フィオに、いい設計士の条件は?
と聞かれて、インスピレーションだ、と答える。
白洲次郎さんは、結婚前の正子さんに、
あなたは、わたしにとってインスピレーションの泉です、
っていう言葉を贈っている。)


*********************


葬式無用。戒名不用。という遺言は、
彼の思想がすごくわかりやすい。
あと自分の家につけた「武相荘」という名前も。

「武相荘」は、武蔵と相模の国の境にあるから、
つけられたが、「無愛想」ともかかってる気がする。

彼は、権威有るもののどこにも愛想なんて
ふりまかなかった。

葬式無用。戒名不用。
つまり、そういう世俗的なものが
アイデンティティではなかった。

主義や立場ではない、
いち人間としての誇りがあって、情にあつかった。



はっきり言ってこういうひとは出世しない。



********************


わたしの会社でもよく出るはなし。

なんで、こんなにやってるのに、
こんな評価なんだ。。
こんな評価なんてやってられない。。
とかとか。。


でもそれって、結局評価が欲しいのか。

自分がどれだけ、その仕事をきちんとやって、
最善をつくして、挑戦を試みて、効率と精度を両立して、
問題点を見極めて、やり方への改善を試みて、
まわりのひとをきちんと尊重できて、
いつ会社がつぶれても、他の環境で、自分が
きちんと即戦力になれるように、成長できたか、
ひととして恥ずかしくない仕事ができたのか、

という方が、そもそも大事なはず。。
で、それできてると、自然と評価ってついてくる
ケースが多い気がする。。にゃはは。



********************


わたしもそうだけど、
「評価」を欲しがってしまう。
「評価」をもらえないと気にいらない。


ところが彼(白洲次郎さん)は、
「評価」を欲しがらない。
え、そんな小さなもの、欲しいんだ、
って笑われてる気がする。


********************


ドラマを見てると彼は、負け続きだ。
連戦連敗。

とくに敗戦というのは、
これ以上の「負け」はない、という状況。
(これにくらべたら、おれの「負け」なんて。。)

この最悪の「負け」の状況で、
彼は、毅然とケンブリッジ仕込みの流麗な英語で、
GHQに啖呵をきる。

「われわれは、戦争に負けただけで
奴隷になったわけではない!」


く〜、これ、こんど仕事で使いたいな(使えないけど・笑)



********************


たぶん、どのような「負け」であっても、
人間としての原理・原則を失わなければ、
誇りをもっていられる。


********************


政局にも関与しながら、家に帰ってきて、
米や野菜づくりもする、
当時において、彼のこのメンタリティーってすごい。

あと、子育ても家事もしない正子さんの
しなさぐあいもすごいけど、
それを尊重する彼のメンタリティーもすごい。

いまなら、だいぶわかるし、
いま、そこがかっこいい、と思われるところなのかも
しれないけど、当時の風潮の中では、
かなり特異だったと思うし、無意識にかなりの
重圧を感じてたんじゃないかな。


でも、土に根ざして、食べ物をつくること、
自分のインスピレーションたりうるひとの精神性を
尊重すること、
挫折しても、挫折しても、誇りある提言を繰り返すこと、

これこそが、人間の原理、原則な気がする。

そして、それが確保されていれば、
どのような風評にも状況にも耐えられる。


自分が、何者で、なんというカテゴリーの職種の
なんという地位の人間か、というのは、
そんなに大事なことではないよ、
もっと大事なものがあるだろ、

葬式無用。戒名不用。とさらさらっと書いて、
いなくなった彼が、
そんな風に言ってる気がして、

やれやれ、黙って、すこしでも
よりいい仕事とよりいい仕事の環境づくり、するか、
なんて思う。
by ayu_cafe | 2009-09-23 02:08 | 一生勉強。 | Trackback | Comments(2)