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very best of ayuCafe 2009

なめらかな温度
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こころしかこもってない。
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一月七日の七草粥と焼き椎茸
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名作POP!!
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ひそかな息づかい。
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雪の中の熱い心臓。〜おはなし会に衝撃を受ける〜
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ayuCafeねこものまねshow 31
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maururuさんのすましたペンギンさんきょうだい
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ポル/パリ 写真集
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リスボンの市電で、亡くなったおじいちゃんを見かける。
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ゆきさんに会う。*ひとの血、ひとの余韻、夕暮れの光*
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海辺の庭のお茶会(もしくは、地上は花が咲くところ)
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風の強い日、プラージュ・スッドにて。
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強烈な幸運。
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5月の晴れの日。いとこの結婚式。
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世界でいちばんちいさな博覧会
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こころして、河を渉る。
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mfさんに「グレたことありましたか?」と聞かれる。
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「きみが泣いたって、紫陽花は咲くのです」
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花の海の底で。
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てのひらに、ひらりとのこる。
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ちがう、人生はそんな場所ではないと、にやりと笑う。
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坂をのぼって焦げ茶色の本棚の絵本屋さんへ。
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新しい季節が来て、新しい花が咲く。それは、はじめから決まっている。
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最近の広告のお仕事。*こんなことをしてお金をもらってます。。*
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パリの郊外暮らし。
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しあわせは、歩いてこない。
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すべてなくしても、ぜんぶもってる。
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わたしの神様。
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日焼けした夏の残響+ *たまらなくなるからビートルズが好き*
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おくらの花が好き。
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maururu 子供服と刺繍とParis.
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『よくばりねこと しょうじきねずみ』
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フェンダーツインリバーブの真空管がほこりを焦がす匂い。
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『手紙が書きたくて、旅行に出たい。』
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風にゆれる感情の宇宙。
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魂が踊る。マイケルジャクソン「THIS IS IT」
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「Here,There and Everywhere」につれていってくれる乗車券。
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ブログで編んだクリスマスリース2009 第一夜
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ブログで編んだクリスマスリース2009 第二夜
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「終わった。」
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ayuCafeにご来店いただきありがとうございました。
ほんとに。

私にとっては大事な場所なので、
訪れていただけることが、
なんと励みになったことか。。

今年はかつてなく、いただいた貴重なものや
素敵な方のことを書いた記事が多くてびっくりしました。

基本的にはひととはなすこととか超苦手な
暗い人間が、ここまで出会いの恵みにめぐまれるとは。。

こんな年はもう今後ないような気がします(←悲観)

とはいえ、めそめそせずにやってこうと思います。

ありがとうございました。


ayu
by ayu_cafe | 2009-12-31 00:32 | very best of... | Trackback | Comments(8)

「終わった。」

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*12月24日*

翌日の大きなプレゼンに備え、最終打ち合わせを5時間くらい、
そして、作業。


今回は、4つの大きな課題が出ていて、

それぞれに、バリエーションを提案し、
さらに、10パターンほどのツール展開案もつくったので、

すべて合計すると、150アイテムくらいつくった。

このアイテムをひとつづつ精査していたので、
先日書いた午後20時から午前4時まで代理店さんと会議、
なんてことになってしまった。



通常、ひとプロジェクトに関わるアートディレクターは、
一人なんだけど、今回は、3人に参加してもらい、
デザイナー、コピーライターの総スタッフ数は、
20人になった。


ほんとは、人数があんまり多いプロジェクトって
頭が悪そうで嫌なんだけど、今回は、とにかく
物量プレだったので。。


こういう大規模なものは、久しぶりで、
しかも、それを一応、仕切る立場だったけど、
まあ、なんとかがんばった。



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この不況下に、今回プレするクライアント案件の
競合プレのおはなしを3件連続でいただき、
今回がその3件目。

結果は、現在、一勝一敗。

今年は、例年の大きな仕事を過去最多の
6つ担当し、それが11月に終わったので、
さ、夏休み☆、クリスマスをパリとアルザスで☆
とか思っていたら、
ずっと、この競合プレに関わり、
クリスマスは戦争みたいだった☆



24日、午後11時頃、ほぼほぼ完成し、
もう何週間もおさえている会議室の壁に、
全案の最終形を貼ってみたら、壮観だったので、


ライターのスタッフとその前で、
記念撮影をした☆



あー、なんとかなったかな、と
終電の電車の席にすわる。

12月24日の終電って、やっぱりすいてる。
こういうのってなんだか、ほほえましい。
のってるひとも小さなプレゼントの手提げを
もってるひとがちらほら。

わたしの席の横でも、
なんとか買えた妻へのプレゼントが
列車のガタンゴトンに合わせて揺れている。





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(わたしから妻へのクリプレのゼルダと
妻がくれたクリプレのゼルダ。。。同じものを仲良く交換。。)








*12月25日*


朝、会社の近くのピエールエルメに立ち寄り。


午後、今回プレに参加してくれたオールスタッフに
集まってもらい、壁にはってある全案を眺めながら、
さくっと、お疲れ様会。
スタッフは、クリスマスも、その前の祝日も、
土日も、ずっと出社して作業していた。

お疲れさま、の気持ちをこめて、
一スタッフに、いちマカロンを。(合計20マカロン☆)

会社とピエールエルメがむすびつくとは
おもわなかった。

ま、でも、クリスマスだしね。。
クリエイティブディレクターとして
できることは、このくらい。。。




↓これは、家族用に買ったエルメたち。
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*12月26日 仕事の納めの日*



朝イチで別のプレでクライアントへ。

だーっとしゃべって、おはなしして、
終わって、スタッフとお昼たべて、
ちょっと銀行よって、本屋さんによって、
ひとりで、会社へ帰る電車に乗った。


がらんとした電車の椅子にすわって、
向かいの窓の真正面から射してくる
まぶしい冬の午後の光を見ながら、
これで、今年の仕事はすべて終わった、と思ったら、
ぐったりとからだが脱力した。



まぶしい光で、まぶたがあたたかくて、
とてもきもちよかった。

なにかの薬が気持ちよく効いてるみたいだった。


この充足感は、誰とも共有できないな、と思った。

誰とも共有できない充足感って
なんかいい。



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毎年、大きな仕事をするたびに、
歯がぬけたりしてたので、
ことしは、緩急をつけて、なんとか仕事できるよう
試みてみた。

結果、歯は無事、一本もぬけなかった。


ただ、体調は、もろもろそんなによくなかったので、
いろいろ検査をしてみたら、
胃に4つ良性のポリープがあって、
動脈硬化の初期症状もある、なんて言われた。

ま、でもね、
お年頃、ってことかな☆
真剣に仕事してれば、からだに負荷ぐらいかかる。



そもそもこんな精巧な構造の身体や心が
何年も何十年も正常に機能してるほうが不思議。

クルマだって何十年ものってればガタがくる。

そりゃ身体も、心も、こわれたりする。

メンテしながら、可愛がって
共に生きて行けばいいだけのはなし。



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またまた急で申し訳ないけど、パヒュームの
「dream fighter」って歌で、

「ねえ、みんなが言う“普通”ってさ、
実際はたぶん、なんだかんだって、
“真ん中”じゃなく、“理想”に近い」

っていう歌詞がある。

たぶん、日本独自かもしれないけど、

普通でなければいけない、
五体満足で、健康でなければいけない、
年相応でなければいけない、

っていうのが凄く強い気がする。
でも、その「普通」って全然普通じゃない。

健康で、結婚して、子供ができて、
家族仲良く90歳くらいまで幸せに暮らす。

ってどんだけ理想が高いんだって気がする。


その日、交通事故にも合わず、
家に帰ってこれただけでもありがたいのに。



でも、いろいろな体験って
朝の光や
花の彩りの恵みを
身にしみて感じるきっかけかな、たぶん。




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26日は、退社後、元同僚と食事会。
はやくついてしまったので、
近くの国際フォーラムをぼんやり眺める。






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建築ってやっぱり素晴らしい。

夢とか、見ていいんだよ

って断定してくれてる気がする。







新丸ビルで、再会を祝して乾杯。
貴重な一時。





帰りの電車の座席に深く座って、
ひとこと、


「終わった。」


と思った。
by ayu_cafe | 2009-12-29 06:00 | 仕事もしてます | Trackback | Comments(10)

ブログで編んだクリスマスリース2009 第二夜

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第二夜です。


世界にひとつだけのことばのクリスマスリース。



思えば、こんなにいろいろな方の
いろいろなできごとや感情が、
あっというまに更新されて
過去になっていくなんて、
日々って、随分贅沢です。。



さっそく、はじまりはじまり。

ブログで編んだクリスマスリース2009 第二夜
by ayu_cafe | 2009-12-25 16:40 | ブログで編んだクリスマスリース | Trackback(2) | Comments(14)

ブログで編んだクリスマスリース2009 第一夜

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今年もできあがりました。
世界にひとつだけのことばのクリスマスリース。

私の敬愛するみなさんのブログとmixiの日記から、
素敵な記事を編んでつくるこのリース、
はやいもので、今年で、第4回目。


今回は最大のボリュームで、

本日24日、第一夜
明日25日、第二夜

と二部構成になっております。。




誰かの書いたものを読むというのは、
そのひとの生をすこしだけ生きることかな、
と思います。

そして、そのひとのいる場所や時間を旅することかな
とも思います。


では、はじまりはじまり。
よい旅を。

ブログで編んだクリスマスリース2009 第一夜
by ayu_cafe | 2009-12-24 18:28 | ブログで編んだクリスマスリース | Trackback | Comments(6)

トリプルびっくり。

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*びっくり その1*


先日、佳境のプレゼンの会議を代理店さんと
夜の8時に開始し、終わったのが朝の4時!!

これびっくりでしょ?!

こんなことははじめて。
たまーに、作業で朝までなんてことがあるけど、
夜の8時から朝の4時まで
先方と会議して、しかもほぼずっとわたし、
しゃべりっぱなし、だった。。

長い会議って憎むべきものだと思っていて、
そうとうかつかつ進めたつもりだけど、
お題がかなり多いこともあり。。

もういい加減徹夜とか無理だな。。
と思っていたけど、まだまだいける(のか?)





*びっくり その2*


その会議が朝方終わり、チームの
コピーライター3人に、ちょっとその場で、
いま、これとこれ、さくっとやってみて、って
課題配分してお願いしたところ、

ライターの女の子二人が、
なんだか面白いコピーいくつかもってきてくれて、
それみて、また自分らでもくすくす笑ってて。。

この状況、この時間帯(朝の4時頃)で、
すごいな、この子ら、
とびっくり。
プロ魂と底力を見た。。





*びっくり その3*


家に朝帰ってきて、妻に、

「夜の8時から朝の4時まで会議だったんだよー」

って言ったら、妻も驚いてたんだけど、

その時の妻のコメントが、


「8時から4時まで?じゃ、エイトフォー(8×4)だね」


このコメントに、びっくり。


なんか徹夜のよどんだ匂いが消えそうな。。



っていうか、妻のコメントいっつもこんな感じなので、

ちょっとシリーズ化を考えてます☆






というわけで、メリークリスマス。








**********************

「ブログで編んだクリスマスリース2009」は、
本日夕方頃アップさせていただきます。

**********************
by ayu_cafe | 2009-12-24 04:22 | 仕事もしてます | Trackback | Comments(2)

この日付までは、会社にいさせてもらえる。

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光がきれいで、あたたかいある朝、
父が庭に水をまいていた。

花びらのうえの水滴が冬の光に
きれいにひかっていたので、
写真を撮った。


25日に、大量のスタッフを投入している大きなプレゼン。
26日に、別の大事なプレゼン。


忍耐と理解。
謙虚さと敬意。
礼節と情熱。
集中と息抜き☆


いつも電車の定期券をみるたび、
なにかしでかさなければ、
この日付までは、会社にいさせてもらえるんだ、
と思う。

せっかくの機会。
後悔しないように、
できるところまでやろ。
by ayu_cafe | 2009-12-22 10:23 | 仕事もしてます | Trackback | Comments(4)

「ただいま」 「おかえり」

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「おはよう」  「おはよう」




「いってきます」  「いってらっしゃい」




「どうぞ」  「ありがとう」




「だいじょうぶ?」  「だいじょうぶ」




「よろしく」  「よろしくね」




「おつかれさま」 「おつかれさま」



「いただきます」  「めしあがれ」




「おいしいね」  「おいしいね」




「さむいね」  「さむいね」




「ごめんなさい」  「ごめんなさい」




「じゃあね」  「またね」




「ただいま」  「おかえり」




「あったかいねえ」  「あったかいねえ」








「おやすみ」  「おやすみ」
by ayu_cafe | 2009-12-21 10:04 | ayuCafe 創作 Bar | Trackback | Comments(8)

「Here,There and Everywhere」につれていってくれる乗車券。

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ドイツに住んでいる元同僚から
郵送でプレゼントをどっさりいただきました。


郵送って、この世の奇跡みたいです。。


すごくうれしいのがこれ↑。
ドイチェバーン(ドイツ鉄道)の記念乗車券。

アンティーク市でみつけて送ってくれた。


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クリスマスティーをいれて、
これを、ながめながら、静かに飲む時間の悦楽。。


どんな記念なんだろ。
どんな景色を走ったんだろ。
どんな持ち主なんだろ。
乗り合わせたひとたちは。。
どんな荷物?どんな服装?
ちょっとけんかしたかな、なかよしだったかな、
チェックした車掌さんの服装は。。
天気は?空気の匂いは?
どんな樹が茂っていて、どんな花が咲いてたかな、
行き先でとまったホテルは?
帰ってからの日常は?

1966年。
BEATLESの「REVOLVER」が発売された年。
ピカピカの新曲の「Here,There and Everywhere」。


「Here,There and Everywhere」に
つれていってくれる乗車券。

ひたすらガタンガタンという
あの魅力的な列車の音が聞こえる。







子猫のぼうぜんとした顔がかわいいチョコ。
ドイツとバカンスで行かれたイタリアからのおみやげ。
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グラフィックがいいからとくれたおまけ。
スロバニアの医療機器メーカーのもの。
(こういうのすごくうれしい)
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お手紙には、こんな風に書いてくれてました。

『なぜ、「ハチ」だと思います?
先祖代々「ハチのように一生懸命働け」というのが
モットーらしいのです。』


ハチのようにハタラケっていいなー。
ヨーロッパのひとって一見、日本より、
優雅でバカンスとかのんびり、とってそうだけど、
けっこう働くひとは働いてるんですよね。。

そうだよなー、
ハチのように一生懸命やらなきゃ、
いいハチミツなんてできやしない。





最後に、以前一時帰国されたときに
おみやげにもらったアンティーク。

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ぶどうの模様とゴトンとした重みが素敵なんです。


重みは、はるばるドイツから
ずっと持ってきてくれた気持ちの重み。




ほんとに、ありがとね。
by ayu_cafe | 2009-12-20 08:07 | 友人・同僚のこと | Trackback | Comments(6)

口に出せない想いだけが、メロディーを爆発させることができる。

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父の誕生日に、
なにをあげようか考えて、


花とクリスマスアルバムにした。



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フォルスペクターの超名盤クリスマスアルバムと、

ジャケットがとても可愛い
エルビスプレスリー(←キング)のクリスマスアルバム。


両方とも紙ジャケット。


エルビスのジャケットのイラストは、
入っている曲ごとに描かれている。



はたしてこのプレゼントでよかったのか、
わからないが、

クリスマスアルバムってなかなか自分で買わないし、

プレゼントされたクリスマスアルバムを
持っている人生って、なんか悪くない気もしたり。。



フィルスペクターのアルバムの中の
baby please come homeって、すんごいいい曲。

U2のカバーバージョンも好き。



「ねえ、お願いだから、僕の家に来てくれないかな」


この曲を書いたひとは、
たぶんだけど、そんなことを口にだせないひとなんじゃ
ないかと思う。

でなければ、あんな風にメロディーが
身悶えするように爆発するはずがない。


口に出せない想いだけが、
メロディーを爆発させることができる。



のかも。
by ayu_cafe | 2009-12-18 01:28 | かぞくのこと | Trackback | Comments(2)

ポニョと立川談志とパフュームの共通点

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崖の上のポニョ(の主人公、宗介)と
立川談志とパフュームという
わたしの好きな作品、アーティストには
ある共通点がある。


それは、おじぎが異常に丁寧なこと。


この三者の中で、いちばんおじぎが短いのは、宗介(笑)
だけど、ときさんというおばあさんに、
あいさつするときのおじぎはとても丁寧。

ときさんは、宮崎監督のお母さんの面影が
反映されているらしいけど。。

宮崎アニメの主題のひとつは、
礼節、なのではと思ったりする。



パフュームのおじぎの長さは明らかに
違和感を感じるくらいの長さなのに、
あんまり触れられない。

三人そろっておじぎをして、
1、2、3、4、5と、
5つくらい数えている。。



立川談志さんのおじぎは、ほんとうに深く、丁寧。
歌舞伎座でみたときも、鳥肌がたった。
あの毒舌にして、自信にみなぎる彼の
丁寧な丁寧な深いおじぎ。



その丁寧さからは、
人間、時間、そして、文化への
敬意と畏怖を強く感じる。


たぶん深い敬意の土台には、畏怖がある。


ものごとは、知れば知るほど怖くなる。


表現の怖さ、

絵画の怖さ、
音楽の怖さ、
言葉の怖さ、



そして、怖さの先に敬意が生まれる。



熟練と呼ばれるひとには、たぶん
一様に敬意と畏怖がある気がする。

それは、持つべきものとして、
持つのではなくて、

その先の新しい景色と歓喜と救済に
どうしても、たどり着きたいと欲するひとが
通過せざるを得ないものなのかもしれない。


逆に、たぶん、怖がらないということは、
深く強くそのものの真理や歓喜が欲しくないんだろうな。



深く丁寧なおじぎを見るたびに、
そのひとの人間としての純度の高い探究心のようなものを、
目にしてしまったように感じる。


そして、こころが
麦畑のようにザワザワしてしまう。
by ayu_cafe | 2009-12-17 02:38 | ayuCafeジブリ詩集 | Trackback | Comments(2)