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左利きのソングライター

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少し前にポールマッカートニーの
ことを考えながらつくったんだけど、

ポールは、ソングライター、とか
そんなこじんまりしたひとじゃなくて
シャウトが好きで、オッス、って
挨拶するおもろい隣のアニキで、
ピアノの上に頬杖ついてたと思ったら
おもむろにレリビーとかを弾き出す
人間の可能性みたいなひとなんだよなあ。







左ききのソングライター


左ききのソングライター
夜の森を雨がつつむ
やわらかい霧のように

カンテラの灯りたよりに
森の奥の家につき
暖炉に火をおこす

大きなタオルで
犬とあたまふいて
スープに火を入れ
一緒に食べる

朝になれば雨は
雪になるだろう
古い木のギター
暖炉が照らす


左ききのソングライター
窓についた雪をはらう
やわらかい粉雪を

暗い朝のろうそくの灯り
森の奥の家を照らし
あたたく冬をすごす

大事なともだちに
次に会うときに
聞かせたい曲を
仕上げておこう

草笛 ヤドリギ
雪をすべる風
金色の朝日に
手伝ってもらう











by ayu_cafe | 2013-11-22 01:07 | Trackback | Comments(0)

秋の玄関。

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彩りは花でなくてもできるんだな。

すべての鉢植えは、
菜園や花壇と同じように、
庭の土、コンポストの肥料、堆肥、
と重層になっている。


先週末すべての鉢を、
冬の花に入れ替えて
いまは、冬の玄関、になっている。










by ayu_cafe | 2013-11-20 09:28 | Trackback | Comments(0)

ジュネの本で押し花をつくる

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いまどき、ジュネなんて
読んでるひといるんだろうか。

いまどき、押し花なんて
してるひといるんだろうか。

いまどき、詩なんて
書いてるひといるんだろうか。

ま、でも

花が朽ちる頃 言葉が染まる

って書けたからいっか。



サビは、坂元裕二さんの
ドラマのセリフから。






ジュネの本で押し花をつくる


ジャンジュネの本で
押し花をつくる
みずうみ冷えると
血があたたかい

ぼくの耳はもう
聞こえないけど
海鳴りと木枯らし
聞き分けられる

幸せになるために
旅に出るわけじゃない
幸せになるために
好きになるわけじゃない



ジャンジュネの本で
押し花をつくる
花が朽ちる頃
言葉が染まる

ぼくの名前を
捨てた草はら
夜の雲はるか
生まれたての冬

幸せになるために
花は咲くわけじゃない
幸せになるために
海はうねるわけじゃない


幸せになるために
旅に出るわけじゃない
幸せになるために
好きになるわけじゃない











by ayu_cafe | 2013-11-19 09:58 | Trackback | Comments(6)

ほろふき大根 胡麻味噌と柚子味

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こんぶとかつおでだしをとり、
一時間、弱火でコトコトと煮る。

胡麻に味噌を和えてのせる。

柚子は、風味として
すこしのせるのではなく
しぼって味をつける。

柚子をしぼることによって
味噌のくさみがさっと消えて
胡麻、味噌、大根のあまみが
口の中に軽やかに豊かにひろがる。

ちょっと食べたことのない
食べ物みたいに。


大根は、去年、叔母が
見事な大根をくれた。

叔母も、あれは最高傑作、
と言っていたが、

つくる過程を聞いたら
かなり土をつくっていた。


いつか、あんな立派な大根を
つくってみたい。










by ayu_cafe | 2013-11-18 10:40 | ayuCafe 食の道 | Trackback | Comments(0)

マーセリン

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遥かな麦畑に
また夏は来て青々と
波のよに風わきたちて
その胸の穂を騒がせる

小さな鞄とメロディと
数行の詩集と口笛と

のぼってゆく星座と
桟橋のホタル
夕映えを宿した鳥の羽

貝殻の嵐の音
だけ聞いてる
誰の声にも耳を
かさずに


遥かな麦畑に
また冬は来て凛凛と
鳴るように風輝き
胸の隅をあたためる

遠く離れるほど迫る
遠く離れるほど迫る

この身を残して
また夜が明ける
暁を燃やして汽車はゆく

凍土を蹴る駿馬の
美しいシルエット
その幻影を
追いかける








***************



ディズニーランドホテルの
プライベートサロンは、
マーセリンサロンという名がついている。


それを知ってうれしくなった。

マーセリンは、ウォルトディズニーが
小さなころすごした町。

おそらくいいことなんてひとつも
なかった町。

去年、ディズニーリゾートに
じっくり行ったあとに
こんな記事を書いて
こんな曲ができた。


※写真は、tumblrから。
by ayu_cafe | 2013-11-15 11:02 | Trackback | Comments(0)

今月で100歳になる祖母にGoogle earthを見せる。

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美味しい焼き菓子と花束とiPadを
もって父方の祖母のところへ。

今月で100歳。

好奇心旺盛で多趣味なので
iPadに興味しんしん。

写真を見せて、ディズニーの
子ども用アプリで遊んで
ピアノアプリを弾いて
耳がとおいから、手書きアプリで
筆談して、Google earthで
祖母のうちを確認した。

祖母「なんでも出来るね」
と笑っていた。

今度は、フライトシュミレーターにも
トライしてもらおう。



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by ayu_cafe | 2013-11-14 10:08 | かぞくのこと | Trackback | Comments(0)

winterlong

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息を切らす 息正す winterlong
吹雪く森 身体だけが熱い


銃声は虚しく 雪の中に
逃げきった狐は 冷ややかな目

寒さで幹が割れ 吹雪の向こう
ありきたりな幻 怖がらせる

彷徨える雪原 winterlong
幻は上等なのだけ信じる



眠るときはいつかの 傷跡みてる
この身体が最後の 友達だから

銃弾が貫く この心臓
それを考えると よく眠れる

美しいオーロラ winterlong
無慈悲なものほど 美しい


息を切らす 息正す winterlong
吹雪く森 身体だけが熱い
by ayu_cafe | 2013-11-12 21:25 | Trackback | Comments(0)