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うたをつくる面白さは ことばに、声質とメロディとリズムで 致命的なトラウマを植え付けること。

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うたをつくる面白さは
ことばに、声質とメロディとリズムで
致命的なトラウマを植え付けることかもしれない。


そのことばと声質とメロディとリズムが
組み合わさったとき、そこにしかない
景色が生まれる。









こんな話を考えた。
(このブログでは何度か書いているけど。)

どこかのいなかの話。
日本か、フランスか、アルゼンチンか、どこかの。

男の子は川の流れのゆるい木陰に、
すてられていたふるい木のボートをつないで
夏の間、そこですごしている。

ある日、同じ年くらいの女の子が
あらわれて、一緒にボートですごすようになる。

ふたりとも勝手なことをして勝手にすごす。

ある日女の子はいなくなり
男の子は前のようにひとりでボートですごす。

男の子はずっと女の子の手を思い出している。
冷たい水面をなぜていた
女の子の官能的な白い手を。
壊れた機械のように何度も思い出している。








by ayu_cafe | 2014-09-28 03:00 | メランコリア | Trackback | Comments(0)

高野文子さん、12年ぶりの新作。

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読みはじめて、

すいすいは読めないな、
と閉じた時から、

もう自分の思考や感情の文体が
高野さんになってしまっている。





by ayu_cafe | 2014-09-27 10:29 | ayuCafe Book Bar | Trackback | Comments(0)

秋風とおはぎ。

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by ayu_cafe | 2014-09-24 09:46 | Trackback | Comments(0)

午後の壁紙。

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by ayu_cafe | 2014-09-23 14:29 | Trackback | Comments(2)

大森靖子のことば、まとめ5 「絶対大丈夫。」

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「14歳3」より


今14歳くらいで学校で
いじめられている子、
クラスに居場所がない子に
言ってあげられることは
ありますか?


大森「インターネットすれば
いいじゃん(笑)

世界なんていっくらでもあるんだから。

世界が学校しかないと思ってるから
つらいんですよ。
ネットもネットでルールがあって
つらいんですけど、
ネットがだめならゲームすればいいし、
ゲームがだめなら絵を描けばいいし、
なんでもいいじゃん。

学校だけじゃないってとこだけわかれば、
絶対大丈夫。

つらいと思ったこと一回もないから。
面倒くせぇはあるし、
だりぃもあるけど、
居場所がなくてつらいとかは
思ったことないから、
そう思うことってすごい無駄。ですね。」







「魔法が使えないなら死にたい」
ライナーより


「あいしてるよ愛してるよ愛してるよ
愛してるよ愛してる私が愛してるから、
あとはつまらないことだから、
大丈夫だよって、そう言いたい。」








先日のタワレコ新宿インストア
MC
@Shihatsu_Reikonさんのツイートより


「お客さんの重さがなくなったら
メジャーやめる。
ふとんを出て家を出るのは嫌い。
でも皆そんな大変な思いをして来てくれる。
その一人一人の重さを感じたい。
今は増えたけど、5年間は
お客さん一人だったから。
皆、米粒にならないで、
気持ち悪いくらい重たいままでいて。」






小学校でおっさんに連れ去られ
中学はトイレでお弁当を食べてて
高校では学校から学校を辞めてくれ
と言われ、
大学は休学して外が怖くて
家にひきこもっていて、
うたをうたいはじめたけど
五年くらいはお客さんひとりだった。


たぶん誰にでもなにか
似たようなことはある。


あの弾き語りの歌い出しの一音に
比べれは
どんな批判も賞賛もエピソードも
無力だ。


でも、彼女のメジャーデビューに際し、
全国のCDショップの店員たちは、
こんな風に書かずにはいられなかった。


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by ayu_cafe | 2014-09-22 09:56 | 大森靖子 | Trackback | Comments(0)

樹の中の羽の音。

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窓の外のえごの樹の
細い枝に鳩がとまり
えごの実をついばんでいる。

細い枝は不安定なので
鳩は羽をパサパサとやって
とまり直す。

ロザリオという葡萄を
ゆっくりむきながら
その樹の中の羽の音をずっと聞いてる。

芙蓉の花が夕暮れにあわせて
紅くなりはじめる。




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by ayu_cafe | 2014-09-21 15:55 | 花と樹と庭のこと | Trackback | Comments(0)

北海道。

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by ayu_cafe | 2014-09-19 07:24 | Trackback | Comments(0)

北カレリアの無人島に 手漕ぎボートで渡り裸で 湖を泳いだ

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note:

タイトルは池田あきこさんの文章から。

この裸、というのは、いびつなはだか。

杉浦日向子さんもこう言っている。

自分のハダカを疎ましく想うのは、
自宅の小さなお風呂に、ひとりで浸かって、
腹をつまんだり、鏡と睨めっこするからだ。
銭湯行きなさい、銭湯。理想的なハダカなんか、
ひとつもない。みんなでこぼこで、おもしろい。

書きたいのは、いびつなものの中にある
土着性と崇高さ。

矢野顕子さんにうたってもらいたい。










lyric:

北カレリアの無人島に
手漕ぎボートで渡り裸で
湖を泳いだ
夏の終わり 映る雲

とても大事な場所だから
誰にも言わずここにくる
必ず通り雨が降る
からだの棘が洗われる

なにももっていなくても
なにも知っていなくても
なにものでもなくても
頬にあたる雨がうれしい



森は眠っているようだ
吐息ひとつで冬がくる
ここの太陽は別の太陽
胸に満ちたらふたをする

歌も言葉もいらなくて
過去も未来もいらなくて
必ず通り雨が降る
涙が流れて軽くなる

なにももっていなくても
なにも知っていなくても
なにものでもなくても
頬にあたる雨がうれしい















by ayu_cafe | 2014-09-17 06:42 | メランコリア | Trackback | Comments(0)