ayuCafe

むぞうさ、あでやか。

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無造作に、艶やかに。

時々、生命は、
ゼンアクやジョーシキとは別の暗がりの中で、
まっすぐに、こちらの心臓をみつめてくる。

そんな時は、やっぱり、
ひとに言えないくらい
ドキドキする。
# by ayu_cafe | 2008-10-05 01:21 | 花と樹と庭のこと | Trackback | Comments(8)

「絵はそこで、待っていてくれる。」

ある気持ちのいい秋の休日、
午後になって、洗濯物をとりこんでから、
ブラックパール号のシートをはがして、
妻と箱根のポーラ美術館へ出かけた。

小企画展の方で、
フジタの「小さな職人たち」シリーズを
一挙36点展示する、ということで、
これは行かねば、とずっとそわそわしていた。

うちから箱根までは、道が
すっきすきなら30〜40分くらい。
洗濯ものをとりこんでからだったので、
さすがに、下りは空いてて、すぐ着いた。

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メインの企画展の方は、
佐伯祐三とフランスっていうので、
なぜか、あまり日本の画家に興味がないので、
なにも期待せずにいたら、この展示会が
ものすごくよかった。

まず、企画展のエントランスに置かれている、
看板(?)がかっこいい。

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なにこれ、バスキアみたいだよね、
と妻とちょっと盛り上がる。

はじめに影響を受けた画家の展示。
ルノアールが数点、そして、ゴッホのこのヒナギクの
背景のクリームソーダ色が、とんでもない色をしていた。
(実物はとんでもなくきれいです)

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絵も、建築も、街も、食も、実際のものはまるで違う。
本で、ネットで、見て、知ってるというのは、
まったく知らないのと同じ、というのが、
私のささやかな経験から得た鉄則。
この日見たものは、ほとんど、その
実物パワーを激しく発していて、
なんだか、もう一回生まれたみたいな気分になった。


そして、ヴラマンク。

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名前は知ってたけど、実物見て、圧倒された。
いま、ヴラマンクって入力しているだけで、
鳥肌がたつ。
これも実物は、もっと黒が輝いていて、
キンとこころが冷やされるよう。



そして、佐伯祐三。

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とてもひきこまれた。

なんなのだろう。パリに行ったからかな。
晩秋の夕刻の疲労感、雨の匂い、
クルマやバスや救急車の喧噪、人いきれ。
石畳を歩いた足の痛み。
作家や画家や音楽家がのたうちまわった
人間の痕跡。

すこし生きたからかな。
よごれて、疲れて、しわのついたこころが、
この絵に身をしずめて、休みたがっている
ように感じた。


そして、ユトリロ。
え?ユトリロ?こんなにあるの?

パリでもオランジェリーか、
モンマルトル美術館でしか、まとまった数を
見たことないのに、こんなに近くにあったとは。

私にとって、ユトリロは育ての親(?)みたいなもので、
佐伯祐三も、ユトリロの子どもみたいなものだから、
佐伯祐三の絵が気に入らないわけはないのか。。

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やっぱりすごい。
まったくなんでひかれるのかわからないけど、
涙がでそうになる。
佐伯祐三よりも空気が乾燥してることは確か。。


ちなみに、佐伯祐三の企画展の図録は、
とてもかっこよかった。

こんなの。

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他の企画展では、結構好きなブーダンや
モネ、ボナール、セザンヌ、ピカソ、
シャガールなんかが見れた。
(洗濯物をとりこんでから来る、
というような日常的なスケールを
完全に超えている。。)

フランスでクルマを借りて訪ねた、オンフルールや、
エトルタを、ブーダンや、モネが描いていて、
妻と、「ほら、ここ、あの坂道のところの。。」とか、
「この海岸、もっと石だらけだよね。。笑」なんて、
絵の前で小声で話した。

旅行に行く醍醐味のひとつは、
その場所の絵の前で、
妻と小声で話せることかもしれない。



ピカソのブルーもきれいだった。

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シャガールは「私と村」が見れてうれしかった。

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シャガールって、東欧の絵本みたいだな、と思う。

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そして、フジタ。
その展示室が遠くに目に入っただけで
逃げたくなるほど、ドキドキした。

36枚の「小さな職人たち」と
いくつかの作品が一部屋に並んでいて、
その空間に居れることが夢のようだった。

「小さな職人たち」は、これも
写真だと味わいがまったくわからないけど、
ファイバーボードという繊維の質感が
わかる素材の上に書かれていて、
独特のテクスチャー感があって、
ちょっと前に吉祥寺で見た、酒井駒子さんが
段ボールの上に書いた原画と通じるものを感じた。


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そして、フジタの出会うべきものに出会ってしまった。

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この実物の乳白色の光り方は、ほんとうに
この世のものとは思えない。

フジタの白は、「科学的」に分析されていて、
どうも、硫酸バリウムを下地に用い、
その上に炭酸カルシウムと鉛白を混ぜた絵の具を使って
いたことがわかってきたらしい。

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フジタを見たのは、国立新美術館のポンビドーセンター展で
「カフェの女」を見て、
その白の輝きにたたきのめされたのが最初。
それ以来、夢中になって、
パリでも美術館になっている
モンパルナスのアトリエ跡を訪ね、
重い画集を買って帰ってきたりした。

ポーラには、講談社さんから出た画集があって、
即買い。
講談社さん偉いな〜。パリでも画集、なかなか
見つからなかったのに。。

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もうすぐ、大規模な回顧展がはじまるらしいし、
ポーラでも、フジタの企画展の方は、
3月までやってるらしいから、
あと80回くらい見にいきたい。。
とにかく、実物は違うから。。



「絵はそこで、待っていてくれる。」

というのは、あるアーティストの言葉だけど、
うんと好きになる知らない絵が
いろいろなところで、待っていてくれる、って
なんて素敵なんだろう。
# by ayu_cafe | 2008-09-29 02:50 | ayuCafe 絵画 Bar | Trackback | Comments(8)

冬は、9月のすすき野原で生まれる。

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# by ayu_cafe | 2008-09-28 02:49 | ayuCafe travel 国内線 | Trackback | Comments(4)

「Fontaine de Vaucluse」

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輝く緑の冷たい水。
僕がフォンティーヌ・ボークリューズのことを思い出すとき、
まっ先に思い浮かぶのはあの水のことだ。
わきでたばかりのすきとおった水が、
浅い川底の鮮やかな緑の苔を映し、木漏れ日にきらきら輝く。
手を入れると、真夏でもそれはそれは冷たい。

僕がフォンティーヌ・ボークリューズにいた頃、
夏休みになるとどこからともなくあらわれる女の子がいた。
たぶん、おばあちゃんの家にでも遊びに来ていたんだろう。

その頃僕には、お気に入りの場所があった。
川の流れがすこしゆるくなって、
大きな池のようになっているところ。
水面には木々が覆い被さり、
ちょっとした隠れ家みたいだった。

置き捨てられた小さなボートを見つけてからは、
いつも、ボートを浮かべ、そこに寝転がって、
一人の時間を楽しんでいた。
いろいろな木が、午後の風にいっせいに揺れる音や
鳥や虫の音を聞きながら、
眠りについたり、眠りから覚めたりしていた。

ある日、女の子が、その場所にあらわれた。
僕たちは、なぜかすぐになかよくなり、
ボートを浮かべては、そこでたくさんの時間をすごした。
女の子はよく摘んできた花を飾ったり、
冷たい水面を手のひらでなぜたりしていた。

僕はボートで飼おうと思って連れてきたカブトムシを
女の子に嫌がられたりしていた。
いまでも、川岸から古いボートを、すうっと水に浮かべて、
それに乗り込む時のワクワクする感じを覚えている。

女の子は毎年、突然いなくなった。
僕もいつ帰るのか、いつも聞かなかった。
そういえば、どこに住んでるのかとか、
名前すら聞いたことがなかったかもしれない。

ある年の夏休みを最後に、女の子は姿を見せなくなった。

僕は毎日ボートを浮かべて、また一人の時間を過ごした。
輝く緑の冷たい水の、その水面を、
女の子の白い手がゆっくりとなぜているのを
壊れた機械のように何度も思い出しながら。




Fontaine de Vaucluse







別の場所で、徒然なるままに、
のんびりと短篇小説的なものをしたためています。
たとえば、一杯の美味しいお茶を、
ゆっくり飲む時の「お茶の友」(笑)にいかがでしょうか。。

写真は、BEAUTIFUL WORLDから。
# by ayu_cafe | 2008-09-23 10:05 | Trackback | Comments(2)

「こんなに幸せになれるとは思わなかったよ」

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澄んだ秋空に芙蓉(ふよう)の花が
気持ちよくそよぐ9月、
友人のJさんに二人目のお子さんが誕生したそうです。

ほんとにおめでと。
よかったね〜。


すでに彼女、おめでとうメールをたくさん
もらってると思うけど、
考えてみると、われわれ誰しも、
ほんとんどのひとがこんな風に
祝福されて生まれてきたんだよね、なんてちょっと思いました。

Jさん、いまでこそ、白髪染めが〜とか言ってるけど、
なにかの縁で、彼女が19歳くらいの時からの知り合いです。

小さい頃から、最近までわりと波瀾万丈な人生だったこの友人、
二人目のお子さんがお腹にいることを病院で
聞いて、クルマにもどったとたん号泣したそうです。

その時、私がお祝いのコメントしたら、
こんな返事を書いてくれました。

「こんなに幸せになれるとは思わなかったよ」


生きてると、こんな言葉を言える日が来るっていう
判例として、民法とかに載せてもらいたいです(笑)

ほんとにこんな風なことになるとは、
途中の段階では、想像もできなかった。

想像もできない祝福が、人生には、ひっそり用意されている。
なんとなく、植物や光は、それを
暗示し、示唆してるような気がします。
絶望や悲観に労力を使いすぎるのは、
もったいないかもしれません。


僭越ながら、自分の人生にも
なにかプレゼントをもらったみたいです。

おめでと。ありがと。
# by ayu_cafe | 2008-09-21 23:45 | 友人・同僚のこと | Trackback | Comments(6)

ねこものまね act.25

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ト音記号。
# by ayu_cafe | 2008-09-19 02:05 | ayuCafeねこものまねshow | Trackback | Comments(8)

なにも手につかなくなった時に、死んだ小鳥の絵本と出会う。

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いま、すすんでいる仕事のうちのひとつは、
いろんなことを調べて、いろんなことを考えて、
どぶんと創造の海に全身、身を投げ、
ふさわしい方向をさぐっていくものです。

ねるときも起きてるときも歩いているときも
切り替えた方がいいのに、考えてしまい、
なにかのバランスを崩しながら、
いつも、いつも、考えます。

一緒にやる人間とも、感覚のやりとりになる
ことが多いので、ヒリヒリ、ヒヤヒヤした
濃厚な時間を過ごします。

ロジックや、前例やマニュアルでは、
たどりつかないところに、
暗中模索しながら、進んで行きます。

うまく行っているときには、
恋愛以上の感覚(!)になりますが、
いちど、なにかが、かみわなくなると、
かなりナーバスで重い進行になります。
(これも恋愛と似てる。。)


***************


きっかけは、ある一通のメールでした。

そのメールを読んでから、あんなに、
のめりこんでいた発案作業が、いっさい
手につかなくなりました。


***************


あまえてるな、とか、免疫ないな、とか、
社会ってそんなもんじゃん、とか
思っても、普通の事務作業はできるのですが、
どうしても発案作業に関わるかけらの
ようなものを目にするだけで、
吐き気がして、まったく携われなくなって
しまいました。
(ま、あまえですよね。。。)

一緒にとりくんでいるチームのスタッフは、
相変わらず熱心に、すすめてくれているので、
申し訳ないけど、二、三日、黙っておこうと思いました。

そう、経験上、こういう落ち込みは、
論理的に解き明かすより、
二、三日、ほったらかしにすると
ならされてきたりすることが多かったからです。


***************


そんな訳で、いちど、なにもかもから、
すこし離れて、ちょっと近くの
青山ブックセンターを
ふらついてみることにしました。


いくつかのコーナーを眺め、建築コーナーで
アルヴァ・アアルトやグンナール・アスプルンド の
写真集を手にとり、ぼんやりと
「これ欲しいかな」なんて思ったりしていました。

その間、背後の壁に、なにかが飾られていることには
気づいていました。
いつもそこは、小さな展示スペースになっていて、
写真やアートがよく飾られていました。

いつもは、あまり感心をもたず、建築の本に
見入ってしまうのですが、
そのときは、ふと振り返って、その展示を
なんとなく見ていきました。

それは、ほんとんど黒と白しか使われていない、
絵本の原画展でした。

横に長い展示の終点には、
その作家のいくつかの本と
寄せ書き帳が置いてありました。

今度は、しっかりと、最初から見ていきました。
原画は、ひとつの本のストーリー順に
並んでいました。

その最初の絵は、死んだ小鳥を
くまが呆然と見ているシーンでした。


***************


その日、私は、その原画の「くまとやまねこ」と
その作家、酒井駒子さんが、特集されている本と
「金曜日の砂糖ちゃん」という本を買って帰りました。

私は、絵本や絵本作家に特別詳しくはありません。
酒井駒子さんという名前も、
彼女がとても有名は作家であることも、
「金曜日の砂糖ちゃん」と言う本が、
ブラティスラヴァ世界絵本原画展の金牌を
受賞していることも知りませんでした。

電車の中で、家に帰って、
「くまとやまねこ」と
「金曜日の砂糖ちゃん」の2編目の
「草のオルガン」という短編を
何度も読んでしまいました。

そして、いつのまにか、
「吐き気」がなくなっていました。

まるで、「草のオルガン」の
主人公にように、誰も知らない、
誰も入ってこれない、秘密の場所を
みつけたような感覚になりました。

誰にも教えたくないし、
説明したくない、
ただ閉じこもっていたい、

そういう非社会的で非生産的で、
非道徳的なものが
自分の中に冷たく確保されたことによって、
再び、社会に取り組もうという
気力が出て来ました。

つまり、

いつでも、そこに帰ってくればいいんだから、

と思えました。


***************


翌日、もう一度、青山ブックセンターに行きました。
こんどは、原画展を見るために。

「くまとやまねこ」のくまは、
相変わらず、悲しみに呆然としていました。

そして、しばらく先のページで
くまが出会う彼が、
冷たく、清々しく、静かなあの目で
こちらを見ていました。


生死感に満ちたタッチと鋭い線の冷たさ。
私は、それを切実に必要としていました。
そして、それは、生理的に体に作用しました。

私は、熱心な絵本フアンではありません。
それが、絵本だからではなく、
その作品だから、引き込まれました。


原画展の最後に置いてあった
寄せ書き帳には、
匿名の男の子が一言、
こんなコメントを書いていました。


「今日、ここに来れて、よかった。」


同じ意見だったので、私は、
寄せ書き帳には何も書きませんでした。






(酒井駒子さんの作品をいくつかご紹介させてください。
画像に関して、問題あればすぐに削除します。)

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# by ayu_cafe | 2008-09-14 23:07 | ayuCafe Book Bar | Trackback(1) | Comments(6)

社内のチームの9名にこんなお疲れさまメールを出しました。

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昨年、競合に勝って、いただいた定期の冊子の仕事が
まずは、一回、一段落し、
関わったひとみんなで、イベリコ豚のおいしいお店で、
打ち上げをしました。

この仕事では、携わったスタッフの
それぞれの個性や技能が十分に発揮されていて
とても勉強になりました。

わたしは、名目上、取りまとめるような
ポジションにいたのですが、
せっかくいい仕事ができ、ひとくぎりついたし、
特に、若いスタッフにならべく仕事の希望の光を
見いだして欲しかったこともあり、
お店に行く前に、がんばった9名のスタッフに、
僭越ながら、こんなメールを出しました。





「●●●●に従事されたみなさま、
お疲れさまです。

急な用件ではないので、時間のあいた時に
読んでください。

●●●●は、競合で戦い、勝ち取り、
先日の、創刊号下版まで、多くの
スタッフの方と作業してきましたが、

ここまで各スタッフの個性/技能が
それぞれ活かされ、集約された仕事も
珍しいかな、と思いました。


競合時の「●●号」の提案と
他の仕事の佳境とシンクロしながら、
創刊号の入稿進行を、きっちり
やりとげてくれたKさんの
デザイン力と責任感ある仕事っぷり、


創刊号の重要なベースとなった
M君のイラスト、手書き文字、
(他の撮影からの帰社後の対応、お疲れさまでした)


Wさんの素晴らしいイラストレーション、


あれこれ忙しいなか、あれこれ従事してくれた
T君の堅実な作業力、


S君の調査力と校正力、
(立ち上がり時、mixiのコミュの数から、
掲載アーティストをしぼる、
というのは秀逸なアイディアでした)


そして、Hさんの飛躍する感性と実力が、
存分に発揮されたコピーワーク、


U君の経験と実力とバランスによる
安定したデレクション、
(他の仕事をほぼひとりで全ページ完成
させながらの作業、お疲れさまでした)


キャスティングに、htmlの課題に
奔走していただいたFさんの人脈と対応力、


そして、Rさんの執念の
プロデュースワーク。


わたしは、単に、なにかできあがるたびに、
スゲェー、スゲェー、と
田んぼのカエルのように連呼していただけでした。


はっきり言ってできあがりも、
クライアントとの関係も、
作業フローも、
これから、というのが現状です。


今後、赤字やミスが発覚して、雰囲気が悪くなったり、
理不尽なことを言われたり、理不尽な作業が増えたり、
いろいろとつまらない制約が増えてくる可能性も
なくはないと思います。

ただ、自由度の高い仕事ではあるので、
出来る限り、今後もいいものをつくりたいところです。


どんな仕事でも、携わったり、たまに失敗できたりするのは、
すべて財産だと思います。
(経験が思ってもみないかたちで役立つことが多々あります。)

たとえば、仕事をほされたら(声がかからなくなったら)
失敗すらできません。

複数の仕事との並行作業で、大変かとは思いますが、
なんとか、次(ステップ?人生?)に
つながるものを、せっかくの機会なのでつくりたいものです。


長々とくどくどとすみませんでした。

ひとまず、お疲れさまでした。


(ayu)」





つくりものとしては、まだまだ、もっといけると
思うのですが、それ以前に、同じ場所で、
一緒に働くたくさんのひとに、
こういうメールを出せたことがうれしかったです。

ひとと一緒に働く、ものをつくる、というのは、
うまくいかないことも多々あるけど、
とんでもなく豊かな経験だと思います。
みなさん、ありがとうございます。
# by ayu_cafe | 2008-09-12 03:36 | 仕事もしてます | Trackback | Comments(4)

ayuCafe パリ案内 6 あざやかなオレンジを買いにいくように美術館に行く。

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ayuCafe パリ案内 6

昔、ルーブル宮の翼の先に、
オレンジを育てていた小さな温室がありました。

その場所にできたのが、オランジェリー美術館。
あざやかなオレンジの果樹園の中を歩くように、
後期印象派の色彩をたっぷり浴びれます。

この小さな「果樹園」の中で輝くのは、
ルノアール、セザンヌ、モデリアニ、マティス、
マリーローランサン、ピカソ、ユトリロ、モネの作品。

きっと夜、こっそりこのあたりを歩けば、
吹き抜けになった建物の天井が、
その作品たちの光で、輝いているはずです。

パリのひとたちは、もしかしたら、
まるで、何かの用事のあとに、ふらっと
あざやかなオレンジを買いにいくように
オランジェリー美術館に立ち寄っているのかもしれません。



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ayuCafe パリ案内 6
# by ayu_cafe | 2008-09-10 02:55 | ayuCafeパリ案内 | Trackback | Comments(0)

パフュームに学ぶ

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ちょっと大作です。

もう、誰にどう思われても、そして、
パフュームについて書くのは、
もはや遅すぎるのかもしれないけど、
でも、どうしても書いておきたいので。

ちなみに、誰かのことを書くのは、
結局、自分について書くようなもので、
この記事も、自己紹介みたいなものになりそうです。

特に、惹かれるものがあると、徹底的に掘り下げ、
魅力の核心を解き明かさないと気がすまない
私の性格が露呈する記事になると思います。


まず、youtubeに彼女達の映像をアップした
ある人の一言だけのコメントを紹介します。
これが、パフュームの魅力の核心のひとつを
ついているので。


「自分がこんだけがんばれるか考えてしまう」


ただし、苦労物語を紹介したいのではなくて、
恋よりも、安定よりも、なによりも優先すべきものを見つけ、
自己実現させていくまじめで圧倒的な意志の輝きと
それがもたらす新しいエモーショナルな表現について、
書きたいと思います。





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パフュームは、同年齢の女の子3人組のテクノポップユニット。
小学生時代から、広島のアクターズスクールで学び、
自発的に、ユニットを結成。
2002年にインディーズデビューし、
広島限定のローカルアイドルして活動。
活動の舞台は、ショッピングセンターのイベント、
広島フラワーフェスティバル、福山ばら祭、
区民まつり、商店街の盆踊り大会、住宅展示場、
マグロの解体ショー。

2003年、中学3年で上京し、その後一時、
秋葉原系にもなったり、音楽性もビジュアルも
思いっきり迷走しながら活動を続ける。

5年間、オリコン200位に登場しない日々。

この頃の映像もyoutubeにアップされていて、
あるイベントの出番前に、彼女達が、
「さ、いま、表で、ビラもまいて来たし」
って元気に語ってる。

広島のお母さんには、この頃
「あんたらは、いつでも崖っぷちにおるんじゃけん、
もっとがんばりんしゃいや!!」
って怒鳴られてたらしい。



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本格的なブレイクの兆しが訪れるのが、昨年
2007年。つまり、上京してから5年後。
木村カエラがラジオで、4週にわたって、彼女達の
「チョコレート・ディスコ」をオンエア。
それを聞いたCMディレクターが、
大掛かりなCMキャンペーンのキャラクターに抜擢。

その後、大ブレイク。
先日発売された、2日間の武道館公演は、
数秒で完売。


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パフュームの魅力、特徴として
一般的に言われているのは、
高度なダンス、テクノポップサウンド、
曲のせつなさ、ボーカルのエフェクト
本人たちのぶっちゃけた広島弁のトーク、
というところだと思うけど、

じゃあ、これ、あの娘達以外でも、
踊れて、曲がよくて、ボーカルにエフェクトかければ、
パフュームの表現になるか、というと
まったくならない。

私が、感じる魅力は、ずばり、2つ。
全員A型のまじめさ、
そして、
抑制、という表現方法の新しさです。


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まじめさについて。

ファンの間で有名な映像があります。
ある低予算なバラエティで、ゲストとして、
パフュームが登場します。
変な事務所みたいなところで、
彼女達のうしろには、
黒いソファーに、ふつうのスタッフみたいな
ひとたちがすわっていて、まあ、環境としては、超劣悪。
その場所で、急に、では歌ってください、と
オケが流れ、彼女達も「ここでですか(笑)」と
笑いながら、口パク、エアマイクで、踊り、歌いはじめます。

最初は、笑いながら、照れながら、踊っている彼女達、
でも、この後の展開がすごい。

しだいに3人のダンスのキレがよくなりはじめる。

彼女達自身、劣悪な環境なんて、珍しくもなんともなくて、
「タタミ2畳あれば、歌って踊れる」って言ってるくらいで、
超劣悪な環境で、超ハイクオリティなダンスが展開される。

逆に、超劣悪な環境だからこそ、ダンスのクオリティが
よくわかる。特に、みんな言ってることだけど、
この映像の、のっちのダンスがすごい。

これとよく似たものをキューバのあるカフェで
見たことがある。バンドがはじめは、お客のために、
演奏しているんだけど、次第にグルーブしはじめて、
めちゃくちゃ楽しそうに、
半分トランスしたみたいになっていった。

そのレベルとすごく近い。

昨年、zepp tokyo公演直後の、バックステージでの
のっちのコメントは、

「踊っていると、世界が広がって、新しい自分に会える、
気がする。」

これは、もう、アスリートのコメントだと思う。

と同時に、懸命に仕事に取り組むすべてのひとにとっての
理想だと思う。


恋よりも、安定よりも、大事で、目指すものが
はっきりして、それを自己実現しながら、楽しんでいる、

そういう「野性的な人間としてのまじめさ」を、
3人のパフォーマンスから強力に感じる。


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そして、「抑制」について。

パフュームの音楽はテクノのトラックと
機械的に加工された音声でできています。

これが、彼女達のキャラクターに凄く合っている。
プロデューサ−の中田さんは、めちゃくちゃ、
3人の人間的な「まじめさ」「ストイックさ」を
よく理解している。

そして、テクノのトラックと
機械的な音声という「抑制」によって、
全開で表現しようとしているのが、
「せつなさ」、というところが凄い。

中田さんはインタビューで、こんなようなことを
言っています。
「感情がこもってないのに、こもってる風に、
歌ってるひとが多い。
彼女達の本当のエモーションを出したかったので、
まず、感情なしで(抑制して)歌って、と指示した。
そうすると、それでも抑えきれない感情の
でこぼこがあらわれる。」

感情がこもってないのに、こもってる風に、
歌ってるひとが多い、って、ものをつくってる
人間で、耳が痛い人が多いと思う。

時代的にも、ネットやブログの乱立(このブログも)で、
感情や意見の無制限の放出に辟易としてきた。

ついこの前までは、新聞の15段広告をつくるにしても、
企業や、社長が思いを語るようなものがグッときたけど、
それもなにか、うざったく感じてしまうようになった。

そういう時代の空気感の中で、
抑制によって、強力なエモーションを生み出す、
というパフュームの表現は新しいと思う。

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これも、なにか似たものがあるな、と思って、
考えてみたらあった。

浦沢直樹の「プルート」。

ひとりひとり主要な登場人物が死んで行く物語。
死んでゆくのも、それを悲しむのも、ロボット。
登場するのがロボットでなければ、別の話になるし、
これほど、売れないと思う。
抑制され、整頓された、ロボットだからこそ、その悲しみが
激しく押し寄せる。

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今の時代、にっこり笑って、歌いあげても
なにもはじまらない、
まして、この尋常でないほどまじめな子たちには、
似合わない。

中田さんは、そう直感して、
抑制から放たれるせつなさ、というパフュームの表現を
つくりだした。
それは、もしかしたら、彼女達の強固な意志やたたづまいが
中田さんに、その方向性をつくらせたのかもしれない。
時代とキャラクターの幸福な結婚。


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「自分がこんだけがんばれるか考えてしまう」

住宅展示場、マグロの解体ショー。

5年間、オリコン200位に登場しない日々。

「あんたらは、いつでも崖っぷちにおるんじゃけん、
もっとがんばりんしゃいや!!」

「タタミ2畳あれば、歌って踊れる」

「踊っていると、世界が広がって、新しい自分に会える、
気がする。」

それでも抑えきれない感情



パフュームの一番新しいシングルは、
「love the world」。

用意された歌詞、楽曲、加工されつくられた声。
複雑だけど、用意された振り付け。

それでも、このまるで、彼女達の自伝みたいな歌詞が、
あの切ないメロディーで歌われ、
パフォーマンスされるとき、
強力なパフュームのオリジナルな表現になっている。

そして、感情が揺さぶられる。



“まだ、この先が見えない
一番星さがす手が震えても

あきらめないで 
大切な少しの意地とキミよダーリン

刺激的、ほらステキ
見える世界がきらめくわ

手探りのあたしにも
すこしわかる気がしてるんだ”


このシングルはテクノの楽曲として
史上初のチャート一位を獲得。
真剣にやってるとこんなことも起きる。



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最後に、amazonに投稿されたパフュームの
ライブDVDへのコメントの一部を転載させていただきます。

『シンプルな照明以外まったく何もないステージの上で
3人は一生懸命に歌い、踊り、観客に語りかける。
歌うことさえできるなら、踊ることさえできるなら、
3人がいっしょにいることさえできるなら何もいらない、
今を楽しみたい、今を精一杯過ごしたい、そんな感じが伝わる。

途中、モノクロでインサートされたオフショットも秀逸。
常に笑顔を忘れない。周囲の人への礼節も忘れない。
おそらく将来や現状への不安や焦りもあったはず。
そんなことがみじんも感じられない。
そしてスーパーの袋をガサガサいわせながら夜の道を走る。

これはせつないほどにひたむきな、ある若者たちの青春の記録。
スキップしたりせず、時間を捻出し、75分間の感動をゆっくりと、
でもしっかりと受け止めたい。

何かに向けてひたすら努力することを忘れて久しい。
この記録を見て、これでいいのかと自らに問う。』


おそらく、まじめにひたむきに謙虚に生きることは、
せつないことで、
パフュームは、それを最適な方法で表現している。

そして彼女達は問いかけてくる。
せつないほどまじめに生きてる?って。

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(長文、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。)
# by ayu_cafe | 2008-09-07 22:25 | 一生勉強。 | Trackback | Comments(6)

光がなければ、花あかりをかざす。

光がなければ、
希望がなければ、

手もとの花あかりをかざす。


(みなさん、がんばりましょうね☆)



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# by ayu_cafe | 2008-08-23 11:00 | 花と樹と庭のこと | Trackback | Comments(8)

新シリーズ ayucafe DJタイム☆サザンBEST5

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新シリーズayucafe DJタイム☆


恥ずかしいタイトルですいません。

ここらでひとつ、私がこう見えても
音楽通(!)であることを、いくばくか、
世に知らしめたいと思います(笑)

なので、第一回目のテーマは、
ズバリ、

「サザンオールスターズBEST5!!!」
ま、音楽通なら、やっぱ、サザンからじゃないと
はじまりません(ほんとか)





*ということで、サザンの膨大な財宝を
5曲にしぼるなんて無謀ですが、
涙をのんで、命を削って選びました。
いざ、一曲目。



「虫歯のブルース」



曲の途中で、原さんの“ダメだし”が入ります。
“「虫歯のブルース」? んなものなぁ、ダメ!!”

こんなモノローグ、メガセールスアーティストの
誰もいれない。
基本的に笑い飛ばして、なんぼ、というのが、
サザンの姿勢のひとつ。
ものづくりは、どこか、脈絡もなくて、笑えて、
乱暴な部分がないと窒息してしまう。

なぜなら、人間や現実が、脈絡もなくて、笑えて、
乱暴な部分があるから。

サザンがいなかったら、
日本のチャートは、だいぶ息苦しかっただろうな。





*曲に反して、語りすぎたところで、2曲目。



「夏をあきらめて」



これは、海のそばで育った者として、
すごくわかる曲。
“潮風が騒げばやがて雨の合図”
夏のお祭りのような空気が、暗転して、
気温がちょっと下がって、海辺のしめった空気に
雨が落ちてくるあの感じ。。
焦燥感、疲労感、あきらめ。。。

雨やどりで駆け込むのが、
あの、いなたいパシフィックホテルっていうのも
すごくいい。
いまはもうない、パシフィックホテルの
古いコンクリートの質感を思い出す。

自分の記憶とシンクロして、
なにかを思い出してしまう、よみがえってしまう、
これが、ポップミュージックの醍醐味かと。。





*話が大きくなってしまったところで3曲目。



「逢いたくなった時に君はここにいない」



これは、もう、タイトルだけで完結してる。
核心をついて、どこにも逃げられない。
“ここ”っていう言葉が、
なりふりかまわなくてやりきれない。。
まして、あのメロディーがついて、
あの声で歌われた日には。。(気絶)





*気絶しながら、4曲目



「心を込めて花束を」



サビの歌詞、
“期待通りの僕じゃないけど、素晴らしいひとに出会えた。”
の“期待通りの僕じゃないけど”って歌詞がすごい。
なんでおれのことを歌ってるんだ。。

「茅ヶ崎に背を向けて」ではじまった桑田さんが、
年を重ねて、こんなかざらなくて、
削り出したような身もふたもない、切実な言葉を
サビで歌い上げるなんて、人間のドキュメントとして
ひとつのハイライトだと思う。

こんな身もふたもない、いいコピー、
いつか書いてやるぞ、コンニャロー。





*気合いの入ったところで、最後の曲。



「いなせなロコモーション」



1番のサビの後、リズムがブレイクして、
“移り気なヴァケーション〜”って、
桑田さんと原さんがユニゾンで歌うんだけど、
そのときの、原さんの「ヴァケーション」の
“ション”の声の響きが最高なんです。

音楽ってそんなものですよね。




ayucafe DJタイム
「サザンオールスターズBEST5!!!」
おしまいです。
よい夏を☆

(逃げるようにおしまい)




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# by ayu_cafe | 2008-08-20 02:28 | ayuCafe Music Bar | Trackback | Comments(4)

スピードが、フロントガラスの雨粒を変形させる。

7月末の熱い週末。
ブラックパール号で、中央高速を走っていると、
突然、スコールみたいな大粒の雨が、落ちてきて、
すぐにやむ。
また、しばらくすると、落ちてきてやむ。

すぐにやむので、ワイパーをつけないで、
走っていると、フロントガラスに落ちた雨粒が
スピードで変形しながら、みるみる上に上がっていく。

スピードって本当に素晴らしいな、と思う。



山梨のいなかの庭は、花と緑の盛り。

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子どものころからずっと見上げている柿の木。
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風にそよぐ音は、カサカサカサと細かくて硬い音。
くるみの木の葉は、それよりも少しやわらかくて、
ザワザワザワ、と言う音。
こういうのってトラウマになっている。


おばあちゃんのところに行って、
京都の写真を見せて、
服を着替えて、顔と手と足をあったかいタオルでふいて、
つめをきって、ちょっと耳のお掃除もして、
足が冷えてたから、ちょっとマッサージをして。
桃を食べて。お茶を飲んで。
たまに来て、ちょっとやるだけの自分のことを相変わらず考えて、
結局自分のために来てるんだよな、って思って。


帰りは、ブラックパール号に、
おばさんがくれた桃をぎっしり積み込む。
室内が、桃の匂いになる。
桃スパイダー。


帰りの中央高速では、雨は降らなかった。


神奈川の家に着いて、桃を降ろして、
ちょっと休んで渋谷の会社へ。

スピードで変形する雨粒と、
桃の匂いのことを考えながら、
休日出勤。





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# by ayu_cafe | 2008-08-19 04:03 | かぞくのこと | Trackback | Comments(6)

La Maree de Chayaにて

妻の誕生日をお祝いするために、
ブラックパール号で葉山マリーナまで出かけ、
レストラン、ラ・マーレ・ド・茶屋で、
食事をしてきました。

こんなところです。

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あの〜、結論(?)から言います。

斜め後ろの席に、女優の堀北真希さんがいました。
(なんの結論なのか。。)


気づいたのは、デザートのころ。
それまでは、テラスで、夜の海がタプンタプンという
音をたてるのを聞きながら、のんびり食事をしていました。

で、最後に涼んで帰ろうと思って、
お店の中の席で、デザートとエスプレッソを
いただいている時、横顔と会話から
確定してしまいました。



ま、それはともかく、ラ・マーレ・ド・茶屋、
随分久しぶりに来たんですけど、
やっぱりおいしかったです。
基本的に、和の食材や、
地の魚が生かされていました。
さすが、日影茶屋のフレンチ。





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とっぷり暗くなった湾をながめながら。
途中から一階のバーで、jazzのライブが
はじまって、これまたいい感じ。


では、前菜から。

うにと湯葉のゼリー仕立て。(一瞬濃厚で食べごたえあり)
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エスカルゴ風な味付けのつぶ貝。(意外に合ってました)
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ひらめのカルパッチョ。(みょうがと大葉と一緒に食べます)
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伊勢エビとすずきのブイヤベース。(パンもすすんでしまう)
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そして、真打ち、葉山牛。(夏野菜ととても合っていました)
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(堀北さんも、おいしい、って言ってました。。)



デザートの前にどうぞ、と出されたのが、
豆乳とメロンとナタデココのような
ものが入ったもの。。さっぱりしてて美味しかった。
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エスプレッソとご一緒に、とだされた、
チョコと、プチシュークリーム。
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ナイフとフォーク置きが、可愛かったので、
買って帰ることにしました。
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ゆるやかにカーブする夜の湾を、クルマで帰る途中、
そういえば、堀北真希さんって、
ALWAYS3丁目の夕日、じゃん、とか
私が凄く好きな「3月9日」という曲のPVに
主演してたんだよな、とか
思い出しました。
(あのPVの堀北さんは、ほんとうにいい仕事してます。
ひんやりとしていながら、切実な眼光がすばらしい。)

おまけに、今日(8月17日)の
篤姫にも出るらしく。。。


でも、堀北さんには、申し訳ない(?)んですけど、
気づいたのが随分後でよかったです。
のんびり食事を楽しめたので。



おみやげに、
オリジナルミニマカロン(レモン味)を買いました。

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# by ayu_cafe | 2008-08-17 02:47 | かぞくのこと | Trackback | Comments(10)

ガラスの迎え火。ガラスの送り火。

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ガラスの迎え火。







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ガラスの送り火。
# by ayu_cafe | 2008-08-16 02:36 | Trackback | Comments(6)