ayuCafe

おはよう。

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おはよう。
また新しい一日。


また新しい可能性。
また新しい再挑戦。
また新しい償い。


おはよう。
また新しい運命。
# by ayu_cafe | 2009-01-26 09:40 | Trackback | Comments(4)

カリブの海賊

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目隠しを外された後、
眩しい日射しの中に最初に見えてきたのは、
船の上をいそがしく行き来する海賊達の姿だった。

「飯だぜ」
体のロープを解いた後、海賊は、
二つの大きなマンゴーが入った籠を、足もとに置いた。

見上げると、巨大な白い帆が、満面に風を受けて、
のびのびとふくらんでいる。

船は、おだやかにうねる海の上を、すべるように進んでいる。

「なあ、夕べの嵐は、ひどかったよな」
ひときわ大柄な海賊が、近付きながら、声をかけてきた。
「夕べみたいな大荒れの時にゃ、おめえさんみてえに、
縛り付けられてた方が、転げまわらずに済んだかもなあ」
体に、感覚がゆっくりともどって来るのを感じる。
同時にはっきりとした痛みが全身に広がる。

大柄な海賊が足もとのマンゴーを指差して言う。
「なあ、こいつは上物だぜ。果肉って言うけど、
こいつは、本当に肉みたいにほうばりがいがある。
おまけに、蜂蜜並みに甘いときてる。
たいがいの疲れなら、ひとつ食べ終わる頃には
とれてるぜ。」

海賊は、じゃべりながら、ブーツにさしたナイフを抜き、
そのナイフで、マンゴーをざっくりと割って、
こちらに差し出した。

「あんた、船長かい?」
果汁のしたたりおちるマンゴーを受け取りながら聞く。
手のひらにずっしりとした重みを感じる。
「ああ、いかにも。こいつは、おれの船だ。
“レジーナ”ってんだ。
おめえさんのことも知ってるぜ、ピアノ弾きだろ。」
それには、答えず、重たく熟したマンゴーをほおばる。
全身に、ゆっくりと、濃厚な甘みと、
みずみずしさがいきわたる。

「なあ、おめえさんにひとつ頼みがあるんだ。
あいつを弾いてみてくれねえかな」
船長が指差した先にある革のシートを、
やせた海賊がめくると、
いくつかの上等な箱や家具といっしょに、
小さなピアノがあらわれた。

それから、しばらく、船長は無言で
マンゴーを食べ終わるのを待った。
食べ終わり、立ち上がろうとすると、
船長は、二人の部下に合図して
両脇を支えさせた。

ピアノの前に腰掛け、しばらく何を弾くか、考える。
帆が降ろされ、船が減速する。
他の海賊達も、動きを止めてこちらを見ている。

指が上手く動かない。

快晴のカリブ海を、とてもゆっくりとしたテンポの
メンデルスゾーンの音階が包む。
# by ayu_cafe | 2009-01-24 06:14 | ayuCafe 創作 Bar | Trackback | Comments(4)

同僚は、いつまでも、同僚。

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同僚は、やめたら、「元同僚」ではなく、
いつまでも「同僚」。

時間がたっても、遠く離れても、話さなくても、
成功しても、失敗しても、亡くなっても、
逮捕されても、最低でも、最高でも、同僚。

友人・知人も同じ。

たとえ、十年会ってなくても、
昨日のようにいつでも新鮮。
たまに、飲んだり、ちょくちょくメール交換しなくても
たくさんしゃべっていなくても、すぐ会えなくても、
脈々となにかがつながっている。

いつでも胸に存在が灯っている。

そんな同僚、友人、知人がすこしづつ増えていく。
胸に灯るあかりが増えていく。

家族も。言うまでもなく。

灯りなんて、やさしいもんじゃないかもしれない。
消したくても消せず、叱咤激励される。

そんな同僚、友人、知人、家族に恥ずかしくない
仕事をしないとまずいなあ。

無言の会話のやり取りが、
無言の手紙のやり取りが、
まるで暗い海沿いの道の、街灯のように、
脈々と続いている。

胸に灯る存在のあかり。
それは、死んだくらいでは、消えない。
# by ayu_cafe | 2009-01-23 02:22 | 仕事もしてます | Trackback | Comments(8)

「Everybody Had A Hard Year」ティーカップ

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暗い絵本みたいな模様。


marzというバンドの
大好きな「Everybody Had A Hard Year」という曲が
入っている「Love Streams」というアルバムの
ジャケにもどこか似てる。


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ゆっくり、お茶をいれて、
気分一新。
# by ayu_cafe | 2009-01-22 02:19 | ayuCafeこの一品 | Trackback | Comments(4)

仕事の反響。もしくは「王を倒せ!」。

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10年くらいほとんど毎月、一緒に、
うん、うん、考えながら新聞広告をつくっている
クライアントさんがいます。

去年の暮れには、朝日新聞に、
15段(片面全面)広告を打ちました。
ちょっと刺激的なキャッチコピーだったんですけどね。

刺激的な割に、
社内、外とも好評だったので、
いくつかの他の新聞にも、同じ広告を打ちました。
(これだけでもうれしい。)


そしたら、年末、
人気女性エッセイストの方が、
この新聞を、このわたしたちのキャッチコピーを、
まんま大きなタイトルにして、
週刊現代にエッセイを書いていらっしゃる事が判明。

新聞社の代理店の方に教えていただいたのですが、
読んでみると、はじめちくりとくるけど、
結論的には、わりと同調みたいな感じでびっくり。


さらに、朝日新聞にも、この新聞広告に対する
投書が掲載されていました。
こちらは、ちくりとご意見いただきました。



いま、新聞広告は、なかなかダイレクトレスポンスが
望めないケースが多いし、新聞を舞台に広告展開する
ケースも急激に減ってきています。


それどころか、広告の効果すら、あやしい。
好きな広告って昔は言えたけど、いまは。。
一昨年のコピー年鑑のグランプリってなんだっけ。。


新聞の投書欄に広告に対する意見が載るのも
珍しいことではないでしょうか。

批判すらされない広告。

いま、「パソコン、8,9000円」とかの
告知の方が強いもんね。
死活問題のご時世に、言葉遊びや、内輪受けしてる
余裕ないもんなあ。。


でも、エッセイに取り上げれられた。
投書でご意見をいただいた。


なんてうれしいんだろ。
ひっかかったってことだもんね。

内輪受けじゃなくて、
全然知らないひとに、届くってほんとうれしい。


以前、前の会社の上司が貸してくれた本に

「たとえば、昔、ほんとうに優れた演説を聞いた人々は、
“よくできた演説だね”とは言わない、
“王を倒せ!!”と叫んでいる」

というような事が書いてあった。


よくできてる。
上手く言えた。
きれいにできた。
って、いったい誰のためのなんの仕事なんだ、
と思うし、やるからには、
見る人にいい意味のトラウマを与えないと。。



でも、毎回そう願って、やってるから、
ほんとは毎回いろいろ反響なきゃだめなんだよな。
く〜厳しい。



先日、このクライアントさんと会議をしたのですが、
もしかしたら、怒られるかも、とも思っていたのですが、
全然そんなことなくて、反響のあったことに、
むしろよろこんでいて、さすが、と思いました。


いま、企業様は、クレームが恐くてしかたない時代。
表現も、ひかえるし、万が一、世に出ても、
クレームがきたらすぐひっこめる。


その点、このクライアントさん、偉いなあ。
ご批判の電話にも、毅然と説明されてたらしいし。


でも、このキャッチ、この案、固めるために、
クライアントさん、ともどもさんざん考えたから。
時代のこと、心理変容、これからの生活のあるべき姿、
そして、このクライアントがずっと大事にしているこころざし。
それをもちろん全部こめた。


ただの挑発じゃない。
真剣な挑発。

どんな批判にも、どこからの批判にも、
自信をもって答えられる。


その会議では、アンサー広告、出そうか、なんて
お話もでたんだけど。。

でも、これ、反響あったから、ここまで
うたい上げるように書いてますが、
なかなか上手くいかない。

でも次回も、また目指さないと。


うん、でも、とりいそぎ、10年目にもかかわらず、
同じクライアントさんと新鮮にものづくりができて、
小(?)ヒットが出せたことはうれしい。
# by ayu_cafe | 2009-01-20 23:44 | 仕事もしてます | Trackback | Comments(0)

ねこものまね act.30

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ガーゴイル。








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本物。



※ちがいをさがそう!
(↑ちがいすぎるけど。。)
# by ayu_cafe | 2009-01-19 23:53 | ayuCafeねこものまねshow | Trackback | Comments(4)

こころしかこもってない。

1月3日、
近くに住む90歳のおばあちゃんちへ、
着物を来て、新年の挨拶に行きました。


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おばあちゃんにお年玉をあげるために、
以前買ったぽち袋からひとつを選ぶ。
う〜ん、どれにしようかな。

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いちばん、左のにしよう。


お正月の晴れた日、清々しく冷たい空気の中を、
着物を着てあるくのは、至福のひとつ。
背筋が伸びますし、
暦、伝統、家族、礼儀、ふるまい、を
シンシンと意識できます。



シャカシャカと草履の音を路地に響かせ、
おばあちゃんちに到着。

おばあちゃんは、当然のように、
びしっと着物姿で、庭の草花の様子を
見てまわっていました。


挨拶をして、お茶を飲んで、ちょっと話したのですが、
いったい花の育て方とか、どこで身につけたの?
って聞いたら、

う〜ん、たとえば、そこの縁側の蘭なんかは、
市の講座に習いに行ったよ、
70歳くらいの時に。

ってお茶をグビッと飲みながら
ふつうに話してました。
。。。。。。。。。


で、これもまた当然のように、
わたしにお年玉をくれる。

いつものこの手作りの袋で。

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これを見てると、ちょっと、おしゃれなぽち袋とか、
おしゃれなものとかが、なんだかなあ、
なんて思えてきます。

こころしかこもってない。

まいる。



この折のパターンはいくつかあるんですけど、
でも、これ、以前より、精度落ちた。

そう実感するとき、悲しい、とは思わなかった。
山梨の母方のおばあちゃんも、
もうあまり私がかける、唱歌や童謡を
一緒に歌ったりしなくなったけど、
悲しいとは思わない。

なぜか、自分の方に力がわいてきて
生きようと思ってしまう。
なんだろ、この感覚。



花や植物は、枯れないものはなくて、
しっかり枯れて、次の土をつくる。
生命が年を経てその精度を落としてゆくのは、
きわめて自然で、正当な終盤の活動なのかもしれない。

おとろえゆくことすら、
生命のふくよかな活動。

だから、生命に触れて、力が出るのかもしれない。

桜の枯葉なんて、ほんときれいですもんね。
# by ayu_cafe | 2009-01-18 00:59 | かぞくのこと | Trackback | Comments(8)

いのち、ゆきかう。

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いのち、ゆきかう。
わりと、勝手に。











※原田奈々さんの「ツーリズモ」から
転載させていただきました。
問題ございましたらすぐに削除いたします。
# by ayu_cafe | 2009-01-17 05:19 | non category | Trackback | Comments(0)

目には、目を。志には、志を。

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昨年のお正月のことになるんですが、
年末年始、料理に腕をふるってもらった母への
ねぎらいもかねて、鎌倉の「以ず美」というお店に
家族で、お鮨を食べに行きました。
大人になる醍醐味のひとつは、
親を接待できることかですかね。。



このお店、有名店なので、
評価は、いろいろあるとは思いますが、
わたしは、とにかく、まず、
ご主人の志(こころざし)を強く感じます。


まずは、こちらの方のブログで、
写真だけ見ていただいただけでも、
それは伝わると思います。



銀座の鮨を、湘南の値段で。
とも言われているこのお店。

基本は、予約のお客のみ。
しかも、わたしたちが食べ終わるまで、
店にいたのは、わたしたちだけ。
(主人が握れる範囲の人数のみ
予約を受け付ける)

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いちげんさんお断りらしく、
お店の前の札は、いつも準備中、みたいです。



近海ものは、漁が安定しないので、
毎日、築地に行き、全国からの旬のねたを
仕入れる。
そして、江戸前なので、午後中かけて、
味をしこむ。もちろん食材のよさを
生かしたかたちで。

だから、基本、しょうゆは使わない。

たえば、うには、のりに巻いてしまうと、
のりの風味がつよいので、巻かずに、
かるく、モンゴルの岩塩がまぶしてある。





目には目を、志には、志を。

ということで、わたしたち家族全員、
祖父の描いた着物をびしっと着て、
参上つかまつりました。
(お店のひともすこし驚き気味)



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これは、↑最初に載せた写真と同じですが、羽織。
祖父は、わたしが、二十歳くらいの時に
亡くなったのですが、
ぐずぐず生きてるわたしより、
いま現在も、よっぽど、鮮烈に“生きてる”、
と認めざるおえません。

クソー、と思うと同時に、なんだか、
ワクワクしてきます。
ほんと、おれってまだまだじゃん、
って思えて。


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これは、帯。

しまっておいてはもったいない。




お店はシンとしてる。
主人の技がこらされた一品が、ひとつづつ出される。
シャリはもちろん少ない。
口に入れる。

隣の妻と顔を見合わせる。
(おいしい)とか(うまい)とかの言葉はとても出ない。

そんな言葉だと全然足りない。
言葉ってつくづく追いつかない
ものだと思う。


しゃべる必要がない。

シンとしているけど、
ものすごい密度で充実している。
シンとしていながら、
饒舌な授業を舌で受けている感じ。


これは、文化だな、と思う。
絵画や工芸や意匠のような。


仕事ってこうやってするものなのか。
ものづくりってこうやってするのか。


緊張ではなくて、
背筋がのびる。
そして美味しい。



腕の素肌にあたる着物の感触が
心地ちいい。
服装というのは、
価値あるものに敬意をあらわすために、
あるのかな、と思いながら、

黙って、熱燗を、ゴクリと飲む。
年を重ねるってほんとドキドキする。
# by ayu_cafe | 2009-01-16 08:33 | ayuCafe 食の道 | Trackback | Comments(4)

ねこものまね act.29

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陳謝。

「えー、この度、多大なご迷惑をおかけしましたことを
真摯に受け止め、深く深く反省し、深く深くお詫びいたします。」









陳謝後。

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「あ〜あ、なんだかな〜」
(↑基本的に不真面目)
# by ayu_cafe | 2009-01-15 01:06 | ayuCafeねこものまねshow | Trackback | Comments(6)

バラの死体。

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チェ 28歳の革命、という、チェ・ゲバラの映画を観た。

2009年のいま、キューバのジャングルで、
小休止するゲバラの様子が見れるなんて。
なんて素敵なんだろう。


映画には、歴史的なショットというのが有ると思う。

あくまで個人的に、だけど、

ベルトリッチの暗殺のオペラのすいかのショット。
アントニオーニのある女の存在証明の、
霧のヴェネチュアのショット。
ゴダールの気狂いピエロのダイナマイトを顔に巻くショット。
アンゲロプロスの巨大な腕の石像が
ヘリコプターで運ばれるショット。
ウオン・カーワァイの移動するチャイナドレスの腰の部分を、
水平に捉え続けるショット。欲望の翼でのジャングルのショット。
北野武の虚無感の最果てのような青い海。
フェリーニの甘い生活でトレビの泉に入っていくショット。
宮崎駿の旅立つ日に、草が風で騒いでるショット。
タランティーノのkill billのラストでオーレン・イシイと
主人公が向き合う顔のアップの真横からのショット。
ジャームッシュのパーマネントバケーションの
チャーリーパーカーのドーナツ盤をかけて踊るショット。


この映画のそれは、
ハバナへ向けて、移動するゲリラ部隊が
小休止する場面で、
本を読むゲバラをシネマスコープのいちばん
右端において、彩度の高いジャングルと
他の隊員を遠くに配置したショット。

休むゲリラ小部隊と、本を読む隊長。

思い出しただけでもゾクゾクする。


そして、あんなにぜんそくの発作で苦しみながら、
ゲリラ部隊を統括する様子をみて、
つくづく自分もぜんそくでよかったと思った。
つらさがよくわかる。

なのに、彼は部隊の負傷した兵士を
かついで、ジャングルを逃げ、
部隊の拠点に、学校、病院、発電設備を
つくり、ゲリラ兵士を育成する。


小休止中に、ゲバラが本を読みながら、
他の隊員に言う。
「おい、算数の勉強しておけ」

隊員は、もう疲れて、できない、と答える。

ゲバラが、じっとにらむと
隊員はしぶしぶノートを取り出す。

ゲバラのモノローグ。
「革命は、戦いに勝つだけが目的じゃない。
読み書きや算数ができなければ、
まただまされる。」



作品は、2部作で、もうすぐ、後編が封切られる。
ボリビアで窮地に立たされ、処刑される
重苦しい後編。
ソダーバーグは、撮影方法をがらりと変え、
ビスタサイズの手持ちカメラでドキュメントする。

取材時間は、7年。
全編スペイン語で、アメリカの市場で、
アメリカの観客に全編、字幕を読ませる。


ゲバラは39歳で亡くなる。
どんな状況であれ、どんな結末であれ、
その生き生きとした意志の有り様は、
姿勢が伸びるほど、見とれてしまう。

まるでバラの死体のように美しくて、
見とれてしまう。





******************

ふと気づきました。
バラは、朽ちても、バラなんですね。

バラは、
泥にまみれても、
失敗しても、
なにかを失っても、
孤独でも、
バラなんですよね。。
# by ayu_cafe | 2009-01-15 00:01 | ayuCafe 映画 Bar | Trackback | Comments(2)

いつか

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わたしは、広告の仕事をしてるんですが、
わたしの会社の社長というのは、
以前は、わたしの制作部の長で、
数年前に社長になりました。



いまでこそ、社長室で、
社長業等に従事されていますが、
以前は、同じフロアに席があり、
かなり、怒る、どなる、方なので、
制作部の部屋もいつも緊張感、満点でした。

(ま、会社や社会には、こわいひとって必要だとは思います。)




以前は、わたしもかたくなで、
どうしても納得ができないことで怒られたりすると、
クソ、と思って、
「こんにゃろ、いつかころす。
(企画書と、デザインと、コピーで)」
なーんて思ってました。

(実は会社や、社会って必要なのは、
愚痴る仲間ではなくて、真剣を交えられる
“ライバル”だと思います。)




一昨年は、競合プレゼンテーションというのを、
年間で、11個やりました。
以前にもここで記事にしましたが、この時点で、5勝5敗。

結果待ちだった最後のひとつは、
船とか、宇宙船とか、をつくっている
大きな会社の年間の仕事で、社長が自ら
会社の作品をいくつか袋に入れて持って行って、
競合プレ参加をお願いしに行った仕事でした。
(社長が直接行くのは、かなり珍しいケースです。)




そういう訳で、プレッシャーもひとしお。
結果発表の日になっても、なかなか返事が来ない。
社長も、どう?と聞いてくる。




やっときたご担当者さんからの電話にでると、
かなりもめているので、結果発表を
一日のばして欲しい、とのこと。





そして翌日、お返事は、

「正直、まっぷたつにわれました。
(私たちの提案が)かなり新しいものだったので。

担当個人としても、とても残念ですが、
また、次回、ぜひ、新聞広告等、競合プレに
参加してください」

という旨の落選通知。





うなだれて、社長に報告すると、

「残念だけど、次につながりそうだし、
それは、結果的に、うちのクリエイティビリティを
評価されたことになるよね」
と言われました。



う〜、かえってつらい、こういう言い方は。。
クソ、怒鳴られてた方がましだ。。

「こんにゃろ、いつかころす。
(企画書と、デザインと、コピーで)」








***************************



ちなみに、昨年末、このクライアントから、
本当に新聞広告の競合プレ参加の依頼が
来ました。

わたしは、ちょうど、他の仕事の佳境で
参加できなかったのですが、
また、声がかかっただけでも、
やった成果はあったのかな、とおもい、
ほっとしました。


さらに、社内の別チームによるその競合プレの結果は、
勝利。


よかった。よかった。
その勝利は、別チームの実力ですが、

ともかく、結果って、ずいぶん時間がたってから
でることもありますね。

チームのみなさん、お疲れさま。



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# by ayu_cafe | 2009-01-14 08:24 | 仕事もしてます | Trackback | Comments(0)

魚、泳ぐ。

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魚、泳ぐ。

つつましく、

自由に。

光のように、

影のように。
# by ayu_cafe | 2009-01-13 09:19 | gla_gla展 in ayuCafe | Trackback | Comments(4)

冬の朝はやく、本屋さんを飾りつける。

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1月8日から、
青山ブックセンター本店さんにて、

すましたペンギンさんきょうだいの
パネル展示がはじまりました。
(絵本コーナーの上の方です。)

青山ブックセンター本店のご担当者様、
ほんとにありがとうございます!!!!



早起きして、開店前のお店に、入らせてもらい、
ご担当の方と、岡村さん、講談社の担当の方、わたしで、
パネルをピンでとめていきました。



キャタツにのぼり、岡村さんに、
「もうちょい右です!」とか言われながら、
なんだか、楽しかったです。
設営?って、ほんと、ワクワクします。



岡村さんと、わたし作成のDM、POP、
講談社さんに作成いただいた
海外プロモーション用英訳版(カラー出力)
なんかも(十部くらい)あります。↓
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本屋さんっていうのは、前にも書きましたが、
ほんと、大好きな場所で、
しかも、この青山ブックセンター本店さんは、
会社に近いので、ほんと、もう、ここ十年くらいは、
一週間にいちどは、来て、
時には、かなりどっさり、資料として、
趣味として、買わせていただいています。


わたしにとっては、
仕事や、もろもろで、どうにもならないときの
駆け込み寺みたいなところです。


そんなところで、
作品を飾らせてもらえた!!
わたしが、おおかみなら、
崖の上から、うれし遠吠えをしてるところです。。


ああ、まさかこんな日がくるなんて。。



ちなみに、展示は全ページ。
見開き、パネル貼りの絵は、
これまた味わいがあります。


よろしければ、ぜひ、お出かけください。


2月8日までです。



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# by ayu_cafe | 2009-01-10 20:58 | すましたペンギン通信 | Trackback | Comments(8)

なめらかな温度

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# by ayu_cafe | 2009-01-06 02:13 | 海辺の生活 | Trackback | Comments(6)