ayuCafe

燃え殻さんの本の感想。

b0072051_18215499.jpg


‪おい、物書きはどうして書くんだ?
キツネが聞いた。
ことばの組み合わせの妙技を自慢したいからか?
スノッブな感性の群れ合いをしたいからか?
クマが答えた。
空虚とみじめさのブルースを整えるためだよ。
だから140字だけでも書きたくなるし、
読みたくなる。
ことばは人を救わない。
整え、鎮めるんだ。‬


燃え殻さんの本、結局9書店ほど回り、
検索端末にことごとく、取り寄せ、
と出てくるのを見るたび、
ああ、みんな、ここにある以外の
なにか新しいものを求めたのかな、と思った。
新しい文学ではなく、
ただの新しいよく効く鎮静剤を。
カシャカシャマッチの話しが入っててうれしい。





# by ayu_cafe | 2017-07-04 18:21 | Trackback | Comments(0)

きみの欠落を懐かしく思う。

b0072051_09591455.jpg


たまに近くの海のなにもなさを見に行く。
電柱も予定もタイムラインもない。
海は欠落だ。
でもいつから満たされていないと
ダメみたいになったのだろう。
そして満ちるとなぜ不安になるのだろう。
欠落は、ほっとする。
きみの欠落を懐かしく思う。

# by ayu_cafe | 2017-07-04 09:58 | Trackback | Comments(0)

本を探す。喉が鳴る。

b0072051_21082450.jpg


‪燃え殻さんの本をこの灼熱の東京砂漠で
8軒ほど書店を覗いたが無かった。
地元も無かった。
ポチればいいんだけど、
砂漠で飲む水がいちばん美味い訳で、
ってそんなたとえとかどうでもよくて、
私の本もこんな風に
探してくださっている方いるのかな、と。
ともあれ本を探す行為はロマンティック。
喉が鳴る。‬




# by ayu_cafe | 2017-07-03 21:07 | Trackback | Comments(0)

鋭く冷たい湧き水のような音楽。

b0072051_11070608.jpg


‪その傷どうしたの?子ぐまは聞いた。
クマは答えた。
鋭く冷たい湧き水のような
音楽に触れて切れたのさ。
僕たちは鋭く冷たい音楽に触れて傷を負う。
おかげでそのたびに正気に返る。
いまも高原の泉に鋭く冷たい音楽が湧き出ている。
君の憂鬱を切り刻むために、
僕たちを正気に戻し、
前に進ませるために。‬



# by ayu_cafe | 2017-07-03 11:05 | Trackback | Comments(0)

「たったひとりでも応援してくれる人がいれば、 あなたは成功する」

b0072051_21231734.jpg


‪昨年、遠い町の女の子が
クマのうたを聞きに来てくれた。
すべてのクマのCDのほぼ全曲分の
感想が書かれた冊子をつくってくれた。
その女の子のブログでこんな言葉を知った。
「たったひとりでも応援してくれる人がいれば、
あなたは成功する」。
なにを言われようとかまわない。
クマはうたい続け、本をつくり続ける。
たったひとりのために。‬


#melancoliastorytelling
# by ayu_cafe | 2017-07-02 21:21 | Trackback | Comments(0)

情景の旅と見守る者たち。

b0072051_10194693.jpg


‪キツネはクマのライブに行き、
いくつかの情景を旅した。
最果ての夜を経て、
湖の通り雨を浴び、
古い商店街で夕空を見上げ、
マルベリーの島に渡り、
揺れる緑の中をくぐり抜け、
でも美しいというささやきを聞いた。
上空にはいつもユニコーンやドラゴンが空を駆け、
情景を旅するキツネを見守っていた。‬
# by ayu_cafe | 2017-07-02 10:18 | Trackback | Comments(0)

melancolia storytelling ×板香澄× chigaya bake and coffee shopのライブ。

b0072051_23165163.jpg


‪melancolia storytelling ×板香澄×
chigaya bake and coffee shopのライブ、
お越しいただいた方、ありがとうございました。
うたとモビールと光と影。
いっときだけ、それは、あらわれました。
やりたかった空間表現の第一歩。
すごくうれしい。‬



# by ayu_cafe | 2017-07-01 23:16 | Trackback | Comments(0)

これからしばらく、7月の水面を。

b0072051_00574290.jpg


私は誰にも会いたくなくて
路面電車の木製の床を見ていた。
車掌さんがアナウンスした。
「この電車は、これからしばらく
7月の水面を走ります。
次に停る駅は未定です」
私はほっとして目をあげた。
窓の外は、一面の水平線。
電車が波を切る。
# by ayu_cafe | 2017-07-01 00:56 | Trackback | Comments(0)

好きな歌手のうたは。

b0072051_12431173.jpg


好きな歌手のうたは、
たとえ孤独に死ぬとしても、
このうたと一緒なら、まあ、いいかな、
と思えるうた。
はぐれた闇がきちんとあって
その奥につよい太陽が脈打っているうた。
コントレイユで堀内実智代。
ひざがあたるほど近くで凄いパフォーマンス。
うたのいのちの風圧。
嫉妬と羨望。
続けなきゃ。
# by ayu_cafe | 2017-06-30 12:42 | Trackback | Comments(0)

Titleさまから4度目のオーダー。

b0072051_09594611.jpg


‪3週間ほど前に再々納品させていただいた
本屋Titleさまから、完売につき、
倍の冊数のオーダーいただきました。
えっと。。どうゆうことなのか。。
きっと、Title辻山さまがツィッターで紹介くださり、
ネットショップにあげていただいたから、ですね。
うわー製本がんばります!‬
# by ayu_cafe | 2017-06-30 09:58 | Trackback | Comments(0)

夕暮れのドラゴン。

b0072051_11043752.jpg


土曜日のライブでは、
板さんがドラゴンやユニコーンを
飛ばしてくれると思うから、
幻想的なうたもうたいたいけれど、
夕暮れの商店街のうたもうたいたい。
夕暮れの商店街の上空を、
のんびり飛んでいくドラゴンを
見にいらしてくださいね。



# by ayu_cafe | 2017-06-29 11:02 | Trackback | Comments(0)

ほとんどの気持ちって説明つかないじゃないですか。

b0072051_05272668.jpg


コーネリアス

「そうそうそう。歌って定型になりがちじゃない? 今まで聴いたことのないような曲ですごくいい、みたいな曲ってなかなかできない。でもそういうのをやってみたいじゃない? 歌でそういう表現ができればなあ、と思ったの。」

「これもメロディが迷走してる感じっていうかさ。行きそうで行かない感じ。そういう微妙なメロディとリズム。もやもやした気持ちというかね。そういうものを表現してみたかった。」

「うん……言葉にできないとか形にできないとか……ほとんどの気持ちって説明つかないじゃないですか。自分の気持ちを正確に言葉に表すことってできないし、それを音楽っていう形に落とし込んでみたいっていうか。なんか……感じたことのない感じというか、そういうものを。」

「今回は匂いとか温度とか癖みたいなものが意外といいじゃん、みたいな。子供の頃とかさ、ブルーチーズとか食えなかったけど、大人になってくると、この臭みがいい、みたいになるでしょ。そういう味わいを楽しめるようになったし、出せるようになった。」
# by ayu_cafe | 2017-06-29 05:25 | Trackback | Comments(0)

悪いことも起きるさ。こんなに美しいのだから。

b0072051_20493994.jpg


悪いことも起きるさ。
とキツネはおもった。
こんなに美しいんだから。
僕のこころのどこかを、
さらにつらく切り刻んでも構わないから、
もう少し咲いていてくれないか。



# by ayu_cafe | 2017-06-28 20:48 | Trackback | Comments(0)

コーネリアス。

b0072051_20484441.jpg


コーネリアス、ideaのアートワーク集と
新作特典の全曲解説小冊子。
ふつうのことやってもつまんないし、
というロックは、いるかのころから変わらない。
ロックってやりすぎるくらいの
プレゼンテーションのことか。
アートワーク集というものがいちばん好き。
アートワーク集を出すアーティストが好き。



# by ayu_cafe | 2017-06-28 20:48 | Trackback | Comments(0)

chigayaカフェでのライブ。

b0072051_09341257.jpg


‪ライブをやらせていただくchigayaカフェは
こんなところです。
近所で仲が良いからではなく、
いまでも憧れの場所なので、
毎回ドキドキしながらライブのお願いをします。
この空間で板さんのモビールが
まわる速度に合わせて、
うたのはやさを変えて、
モビールの動きにふっと
うたの幻想をのせます。‬
# by ayu_cafe | 2017-06-28 09:33 | Trackback | Comments(0)