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私は私の底知れなさを大切にしている。

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「私は私のいびつさと揺らぎを大切にしている。私の足りなさを大切にしている。森のさざめきは私の自由にはならない。それはなんて素敵なことなのだろう。雨風も動植物も完全ではない。私もただのしなやかな不完全だ。だからこそ、私は未知だ。私は私の底知れなさを大切にしている。」#魔女の帰郷 


# by ayu_cafe | 2017-11-04 11:46 | Trackback | Comments(0)

もうすぐ冬のナイフがすべてを支配する。

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「夜。すぐ近くまで冬がきていて、彼は森のどこかに腰をおろし、自分の鋭利なナイフを月光にかざしている。もうすぐ彼のナイフがすべてを支配する。もうすぐ冬のナイフがすべてを支配する。月光をまとったナイフに導かれ私は冬の夢をみる。とても静かで長い冬の夢をみる。」#魔女の帰郷


# by ayu_cafe | 2017-11-03 20:07 | Trackback | Comments(0)

6畝。

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掘った。掘った。6畝掘った。鍬は鍬に仕事をさせればまだ楽。いちばんきついのは、明日やるコンポストで作った培養土を取り出して畝に入れてゆく作業。ともあれ鍬が土に入る時のシャという音が好き。土や根の柔らかさや硬さが鍬から伝わるのが好き。汗たくさんかいた。やせてることを祈る。


# by ayu_cafe | 2017-11-03 17:30 | Trackback | Comments(0)

苗は何箇所で買うか。

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冬から春の苗と球根は三箇所の店舗を見ながら大量に買う。ひとつはここ、ルーシーグレイ。意外にビオラの穴場。あとは、湘南フィルモールと加藤農園。アリッサムなどとともに120ポットほど買った。これから穴掘り。


# by ayu_cafe | 2017-11-03 14:42 | Trackback | Comments(0)

誰かに会うことは。

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魔女が言った。「あなたは私に会ったけれど私には会っていない。誰かに会うことは、明け方に聞き取れないくらいの静かな音で鳴る鈴の音のように、密かで清らかであやふやなこと。」だからそれからぼくはずっと明け方に、密かで清らかであやふやなうたをつくっている。#魔女の帰郷


# by ayu_cafe | 2017-11-03 05:34 | Trackback | Comments(0)

自意識の外で自然の生死の一部になる。

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これから数日、春のための庭の準備をする。球根や苗を大量に仕入れ、庭を何箇所も掘り返し、枯れ葉や培養土を入れ、花を仕込む。冷たい風と初冬の光の中でたくさん汗をかく。たくさん土に触る。自意識の外で自然の生死の一部になる。

# by ayu_cafe | 2017-11-03 04:26 | Trackback | Comments(0)

森にいるもの。

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「魔女はひとりにひとつ誰も入れない森と湖を持っている。森にはこどものころの私がいる。私は長い間、森に帰らず、彼女に会わなかった。最近会うようになった。彼女は、なかなか心を開いてくれなかったけど、近頃は、すこし仲がいい。ごめんね、長い間ひとりにして。」#魔女の帰郷

# by ayu_cafe | 2017-11-02 19:35 | Trackback | Comments(0)

それから写真が好きになった。

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イタリアのアレッツォという町で広場を撮ろうとしたら、ヴェンダースの映画に出て来るようなおじさんが、ちょうど立っていて、ヴェンダースみたいな絵ができた。それから写真が好きになった。物語性のある写真が好きになった。あのおじさん、きっと私の写真の神様だな。神様は時々ふと立っている。


# by ayu_cafe | 2017-11-02 08:43 | Trackback | Comments(0)

そして絶対にあんたを迎えに来る。

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「過去の私。あんたそこで泣いてな。寂しがってな。ばいばい。私はこれからうんと遠くへいく。私の無限を見に行く。そして絶対にあんたを迎えに来る。あんたとあんたの過去全部抱きかかえて一緒に連れてく。だからいまは遠くへ行く。」#魔女の帰郷

# by ayu_cafe | 2017-11-01 21:15 | Trackback | Comments(0)

本物の美しさに怯えて生きていたい。

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「そんなことはもうどうでもいい、というような、桁違いのものに出会うことがある。すると、最低でも同じくらいのものをまた求めてしまう。こんなんじゃ全然足りない。といつも思う。本物の美しさは怖い。私は本物の美しさに怯えて生きていたい。」#魔女の帰郷

# by ayu_cafe | 2017-11-01 20:44 | Trackback | Comments(0)

手足で感じ、身体で生きな

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ねこが言った。「あかん、言葉で生きたらあかん。手足で感じ、身体で生きな。ほら土に触ってみ、裸足であるいてみ。冬が来るで。素敵やろ。」

# by ayu_cafe | 2017-11-01 08:31 | Trackback | Comments(0)

書くことは気持ちの頓服薬。

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ツイッターに書いている短編をnoteにもアップしていて、短いおなしというマガジンに仕分けしている。1マガジンには100収録できて、最近6マガジン目を作った。つまり、一年ちょっとで500話書いた。自分の苦々しい状況に前向きに向き合えるように書いている。書くことは気持ちの頓服薬。

# by ayu_cafe | 2017-11-01 03:38 | Trackback | Comments(0)

自分というけもののまま、生きて死ぬだけ。

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浅野いにお、零落。純文学。表現者の葛藤ではなく、普遍的な葛藤。どう生きればいいかは、正しいか、幸せか、ではなく、つつきすすむしかない。誤解のまま、すれ違いのまま、自分というけもののまま、生きて死ぬだけ。結局、人間も動物や植物と同じ。女の子の真正面カット、しばらく目が離せなかった。


# by ayu_cafe | 2017-10-31 16:38 | Trackback | Comments(0)

ゾンビの悲しい恋。

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男は亡くなって10月になるとゾンビになって目覚める。最愛の女の子と10月の湖で会う約束をしている。ゾンビの心は若いまま。女の子の心は変わってゆく。ゾンビの悲しい恋を歌にした。



# by ayu_cafe | 2017-10-31 09:08 | Trackback | Comments(0)

自分なんて大事にするとろくなことにならないわ。

魔女は僕のうたを聞いて言った。「あなたの幻想はなぜかなつかしいわ。あなたよりあなたの幻想とたくさん話をしたいわ。あなたも自分よりあなたの幻想を大切にするべきよ。自分なんて大事にするとろくなことにならないから。」#魔女の帰郷

# by ayu_cafe | 2017-10-30 19:46 | Trackback | Comments(0)