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雨雲が燃える時。

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僕が迷いこんだ森で会った魔女は消えてしまった。こころが通ったように感じたけれど。残っているのは彼女の呪いだけ。僕がつくるうたの背筋にそれを感じる。夜明けと夕暮れに雨雲がすこし燃える時、それを感じる。そして共感よりも呪いが僕を先に進ませる。


#魔女の帰郷


# by ayu_cafe | 2017-10-30 06:44 | Trackback | Comments(2)

自分の神様に。

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雨が音を立てて降っていた。キツネは教会の椅子に座り考えていた。まだ見たい景色がある。知らないことがある。学ぶことがある。それは自分だけの事柄で他の意見や速度は関係ない。キツネは自分の神様に祈った。自分がいつも新しくいられますように。傷と泥にまみれながら潔癖でいられますように。

# by ayu_cafe | 2017-10-30 00:11 | Trackback | Comments(0)

白く美しい箱。

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この白く美しい箱を見ると自由になれる。グザヴィエドランの音楽シーンのカタルシス。身もふたもない感情と身体。映像は冷たいのに血の圧が強い。腹からこぼれるどうしようもない人間の叫びとささやき。

# by ayu_cafe | 2017-10-30 00:03 | Trackback | Comments(0)

映画「魔女の帰郷」

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魔女はどこへ帰るのか。


映画「魔女の帰郷」

あなたの妄想の中だけで限定公開。



#魔女の帰郷


# by ayu_cafe | 2017-10-28 19:51 | Trackback | Comments(0)

簡単に許されない人生を幸福と言う。

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あの時魔女が僕に言った。「安心して。悲しいとかさみしいとか、それはあなたが本物に出会ってないだけ。本物に出会ったらそれどころじゃなくなるわ。あなたは自分の未熟さを知る。あなたは簡単に認められない。簡単に許されない。知ってる?簡単に許されない人生を、幸福と言うのよ。」#魔女の帰郷

# by ayu_cafe | 2017-10-28 08:46 | Trackback | Comments(0)

そして目の前には、波打つ緑と光の中のクロッカス。

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この窮地を切り抜けるには、とキツネは思った。まずひとつとりかかることだ。ふりでもいいから。先を見過ぎない。自分の評価を急がない。人生も幸せも幻想だから、たぶんおれは駄目でも不幸でもない。あるのは、いまのおれのいまの気持ちだけ。そして目の前には、波打つ緑と光の中のクロッカス。


# by ayu_cafe | 2017-10-27 14:00 | Trackback | Comments(0)

いのちってなに?

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子ぐまが聞いた。いのちってなに?クマが答えた。偶然だね。そういう歌があるんだ。偶然生まれ、偶然出会い、偶然死ぬ。正解なんてないし、変わらないものもない。君はただ君の偶然に感謝すればいい。いつか君は誰かと仲良くなる。その子は、君の、いつも新しくて美しい偶然さ。大事にするんだよ。

# by ayu_cafe | 2017-10-25 10:42 | Trackback | Comments(0)

怨念と好奇心だけを武器に。

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#魔女の帰郷 note。撮影、という言葉は血が沸く。早朝でも、雨でも、関係なくなる。ちひろさんと撮影に出かける時、怨念と好奇心だけを武器に新しい世界を勝ち取ろうとする切実な兵士同士みたいな気持ちになる。遊びじゃないから傷も伴う。ちひろさんにはいつも迷惑かけてる。成長しないと。


# by ayu_cafe | 2017-10-24 07:01 | Trackback | Comments(0)

光の綺麗な不思議なうれしい日。

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今日は台風明けで風が強く、光がとても綺麗だった。不思議なことに、朝から大好きなひとや、お会いしたことのない方、わだかまりのあったひとから、いくつもうれしいメッセージをいただいた。誕生日でもないのに。こんな日もあるんだな。ありがたい。光の綺麗な不思議なうれしい日、よく覚えておこう。


# by ayu_cafe | 2017-10-24 00:38 | Trackback | Comments(0)

魔女の帰郷。完。

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#魔女の帰郷 シリーズは一度完結。でもこれはずっと書き続けそう。眠る前になでる本の製本の目処がたったら、「魔女の帰郷」の写真展とライブをやらせてもらう予定です。40枚くらい写真用意します。いずれ本にもしたいです。モデルとスタイリングのちひろさんに大感謝。写真は面白い。


# by ayu_cafe | 2017-10-23 23:48 | Trackback | Comments(0)

封印された私の魔力。

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「私は都会に帰り働く。やるべきことをやり、私は私を取り戻す。会うべきひとやものによって、私は私のはじまりの湖の奥底へとすすむ。私は都会にいながら森にいる。私は私に帰り続ける。封印された私の魔力を解き明かす。眠る前に時々、黒い森のさざめきと、あのギターの音が聞こえる。」


#魔女の帰郷

# by ayu_cafe | 2017-10-23 23:26 | Trackback | Comments(0)

君の呪術の純度だけを。

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クマは黙って働きながら、うたと詩と写真をつくった。自分の呪いを解くように。自分の呪術を深めるように。誰のためにでもなく。そうしている時だけ無心になれた。クマは他の感情に囚われそうになるとバルテュスの写真を見た。その度にバルテュスは言った。君の呪術の純度だけを深めよ。


# by ayu_cafe | 2017-10-23 11:08 | Trackback | Comments(0)

膝をあたためるもの。

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冷たい雨の夜、男は毛布に包んだ自分の心臓を膝の上に置いて、教会の椅子に座っていた。何かを好きになるこころなんてもういらなかった。でも心臓は雨に濡れた男の膝をあたためた。何かを好きになるこころで、冷えた身体があたたまった。男は毛布に包んだ心臓を大事にかかえ、教会を後にした。


# by ayu_cafe | 2017-10-23 03:24 | Trackback | Comments(0)

私は私以前から、

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「夢を見た。はじまりの湖にいた。私はまだ私以前だった。樹や水の精霊たちと同じ、ただの黒い森のさざめきだった。白い初冬の冷気だった。地平を震わせ、天体を研ぎ澄ませた。過去を焚べ未来の炎を焚いた。私は私以前から魔女だった。私は私以前から、ただの黒い森のさざめきだった。」

#魔女の帰郷

# by ayu_cafe | 2017-10-22 19:28 | Trackback | Comments(0)

暗い雨の日の花松あゆみ。

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雨の降る暗い日曜日に、ちがやカフェで花松あゆみ。花松あゆみというひとは一体どこで育って、どこを旅して来たひとなんだろう。


# by ayu_cafe | 2017-10-22 12:00 | Trackback | Comments(0)