ロンドンのミドリ。*midoryさんの、ひとは誰かと出会うために生きている。らしい。*
midoryさんのロンドン生活がはじまっています。
彼女のブログ、ひとは誰かと出会うために生きている。らしい。
で、彼女の視点や、言葉、そして、色がしたたるような写真を、
たのしめる幸運、に密かに感謝しています。
↑一枚だけ、写真をおかりしました。
(みどりさん、ご承諾ありがと!)
当然のように、ロンドンの緑(というか、彼女の視点、世界観)、
すばらしい。
この記事に、あふれています。
ロンドンのgigの
記事。
わたしは、ずっとイギリスのロックを聴いていたので、
この様子は、すごく感慨深い。
演奏が、普通に、上手い、っていうところ、と、
バンドを特別視しないところ、がいい。
根ざしてる、感じ。
midoryさんのこの記事や、他にもでてくるパブの写真とかみながら、
もう一度、ロニーレーン&スリムチャンスや、ニックロウとか、ファイセスとか
聞き直してみたら、またぐっとくるだろうなあ。
この記事を
みたりしていると、やはり、ロンドンって重厚だな、と思います。
威厳があって、気候のせいも大きいと思うけど、
造形、彩りの、シャープネスが強い感じ。
これ見ていると、パリ、フランス、ってやはり素朴だな、
イタリアって官能だな、なんて思います。
特に、後半に出てくる、花束の彩り!
オアシスのソングバードや、マスタープラン、
あるいは、ビートルズのi willや、ポールのjunkなんていう曲は、
こういう彩りや、最初にのせた公園や、
さらには、いなかにひろがるイギリスの平原とかから、生まれているんだなあ、
としみじみ思います。
わたしは、midoryさんが、渡英前に、アップされていた
「パッチワーク」記事も大好きなんです。
風景に濃厚に凝縮されているエッセンスのようなものを
ぎゅっとつかまえている。
だから、↓のマルタ?の路地で、よく知ってる夏の時間を思い出す。
「プールの時間の後の授業がとても好きだった。」
どこにいって、これを見た、ではなく、
心象として、風景がある。
だから、たぶん、↓の「チョコ」の街の記事を読んでから、
実際に行ったら、街が甘く感じる、と思う。
「むこう側に、ダーク板チョコが1つ、いちご板チョコが2つ、いちご板チョコが.......」
これらのパッチワークも素敵。
「空気がだんだんと透き通ってくる時期で、川にうつる空も高い。」
「まよなか、宿の窓からはだしのまま抜け出して、夜露に濡れた芝の上をあるく。」
※パッチワーク記事のフレーズは、タイトルではなく、
わたしが勝手に記事中から抜き出したmidoryさんの文章です。
ほんとに、世の中って、
なにかをもったひとが、かわいく、がんばって
ふつうに生きているので、
びっくりです。