朝摘みきょうりを美味しく食べる。
*土をつくる7*
ある朝、庭でとれた朝摘み野菜。
ところで、素敵な言葉というのは、たくさんあるけど、
あさつみ、ということばもそうとう素敵な言葉だと思う。
その背景ともあいまって。
夏、土づくり、野菜づくり、収穫、毎朝、料理、味覚、
みずみずしさ、感謝、夏。
あなたの夏の言葉は?と聞かれたら、あさつみ、
と答えるかもしれない。
ところで、きゅうり。
花もきれいだが、
瓜の肢体も素晴らしい。
伊藤若冲ならどう描いただろう。
感心している間もなく夏は、どんどん実る。
どんどん収穫して、どんどんいただく。
美味しく食べる食べ方はいろいろ。
まずは、シンプルにとれたてを
お味噌で。
わかめとたまねぎと、お酢で。
ポテトサラダ。
これは、祖母が昔女学校でおそわったレシピを
母が受け継ぎ、それをおそわった。
たまねぎをうんと細かく刻んで、
お酢とさとうをいれて、1時間ぐらいねかせて
じゃがいもときゅうりとあえる。
ちなみに、うちは、2世帯住宅で、
母が料理するのを妻が手伝い、わたしも
休日は手伝う。
母はものすごいスピードで、黙々と料理するが、
手伝っていて唯一だめだしが出るのが、
お皿の選択と、盛りつけ。
これはとても勉強になる。
いれものと、盛りつけ。
広告でも重要。
あじ丼。
庭の紫蘇と、のりとごまあえ。
みょうがときゅうりとうなぎ(!)。
朝は、きゅうりとハムのパン。
最近になってやっとわかってきたことがある。
あらゆる困難の解決の鍵は、
生活に、丁寧に、手をいれること。
「土の上」の日々に手を入れ、
あたまの中の漠然とした不安ではなく、
「土の上」で生きること。
花を咲かせる、
食べ物を実らせて、料理をして、美味しく食べる。
「貧しいもの」「いやしいもの」「悲しいもの」に対する
これ以上の強固な「反抗」「攻撃」「防御」ってあるだろうか。
ともあれ、
今年も美味しい夏だった。
(ハムも美味しそう)
おくちの中も、ココロも、ジューシーになってきました!
うちの息子も夏休み前からクラスできゅうりを育ててました。
中くらいのプランターから、どんどん大きくなって、
クラスのみんなで持ち帰れるほどたくさん収穫できたんです!!
ayuさんたちはクラス全員分くらい、それ以上を頂いたってことですね(笑)
土をつくる。シリーズが大好きでずっと見てますが、
本当に素晴らしくて、ayu家の丁寧な暮らしぶりに感動してしまいます。
あっ、melencoliaも詩が出来上がってきてますね^^
どんなメロディーで歌われるのかすっごく楽しみ!!
あっ、それにすまペンの続編も密かに期待してます・・・
(決してプレッシャーじゃないですよー笑)
気づいてきました。
意外にブログのおかげもあったりします。
たしかに偉いと思う。
あたまがあがらない。
ほんとうに難しいことだけど、
それを牽引してるのは、
理解、相性、そして
美味しいご飯かもしれない。
いい学校ですね、わたしのときは
あさがおとか、あと畑のジャガイモとか。
きゅうりやゴウヤって花もきれいだし、
蔓の伸び方もダイナミックだし、
いいチョイスだと思います。
でも最近なんですよね、ほんとに、
よさがわかってきたの。
ともあれ、ここに残せて、みていただけて
よかったです。
ありがとうございます。
メルもすまペンもうれしいお言葉。
めちゃ薪をくべられた気分です。