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それは、感情面の問題ではなく、技術面の問題だった。*アイアンマン3に学ぶ*

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休日に掃除をする時に
士気をあげるために
傑作「アイアンマン3」をかけて
チラチラ見ながら掃除をしていたが、
つい見てしまう。

※以下、映画の内容に触れます。

主人公、トニースタークは、
前作アベンジャーズの
過酷な戦い以降、
不安神経症になっていて
過呼吸をたびたび起こす。

夜眠れず、ラボにこもって
アイアンマンのスーツの
研究開発に没頭し、
スーツ依存症になっている。

あることをきっかけに
家を壊滅的に破壊され
命かながらはるか遠方の
田舎町までアイアンマンスーツで
逃げのびる。

だが、ほどなくスーツも能力を無くし、
しかたなくそれを引きずって
ある家のガレージに隠す。

その家の男の子が
トニーを見つけて
あんた誰?と問う。

億万長者で
世界的なカリスマのトニーは、
こう答える。

「メカニック(整備士)だよ」




その後、男の子とは
いいタッグを組むはじめる。
けれどトニーはクルマの中で
ふたたび過呼吸になる。
自分にはやらねばならないことがある。
でもスーツはまだ動かない。
術がない。

トニーはガレージにいる
男の子と携帯で話していたが
呼吸が苦しくなり
外に出てしゃがみこみ
クルマにもたれかかる。

男の子が、大丈夫?と気遣い、
そして、次のセリフ。

「メカニックなんでしょ
だったらまた作れば?」

トニーの呼吸が治り
そっか、という顔をする。

この時、トニーは、
スーツ依存から脱し
自分を取り戻す。


次のシーンでトニーは
ビールを飲みながら
ホームセンターでいろんなものを
バカバカ買い物キャリアに
ほうりこんでいる。

それをつかって
ありあわせの武器を作り
敵地に向かう。


***************


そう言えばこの前
整体に行ったら
あなたの身体の骨や筋肉の傾向が
こうだから、こう気をつけて
歩くといい、と言われ
やってみたら、全身が気持ちよく、
疲れず、すたすた歩けた。


***************


思うに、

我々は自分の身体の
メカニック(整備士)で
自分の暮らしや人生の
メカニック(整備士)
なのではないか。


不安やいろいろな感情も
考え方や時間で変わる。
たいがいのことに
原因があり、傾向がある。


つまり、人生の問題も
感情面の問題ではなく
技術面の問題なのではないか。



むやみに疲れてしまうとき
むやみに感情的になってしまうとき
すぐにはそうなれずとも
少し落ち着いたら
メカニック(整備士)として
ことにあたる。


***************


アイアンマン3で、トニーが
田舎のホームセンターで
ありあわせのものを買い集めて
再出発するシーンがとても好き。


トニーほどの頭脳がなく
アイアンマンスーツは
治せなくても
原因や傾向を技術的に考えれば、
ありあわせのもので
ありきたりな場所から
我々も再出発できるのではないか。



***************



映画のラスト、
スーツをすべて
自爆させたあとの
トニーの語り。

「アイアンマンスーツは、
わたしにとって繭だった。
そして、わたしが誰かと問われたら、
こう答える。
〝わたしがアイアンマンだ〟」


掃除が進まない。
by ayu_cafe | 2015-06-22 09:40 | Trackback | Comments(0)
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