ただ春へ向かう途中
荒涼とした冬の景色だとしても、
花も樹々も
その土の中で、その枝の中で、
全力でただ春をめざしている。
自信がないとか、せつないとか、
へこんだ、とか言ってるのは、
人間様くらいで、
そんなものの独白とかには、
耳もかさず、
花も樹もただ春をめざしている。
どうして、いま見えるものだけ見て、
簡単に判断してしまいがちなのだろう。
どんな時も、ただ春へ向かう途中なのだと、
庭の花と樹は、何度でも教えてくれる。
こんなふうに。
なんていいコトバ。
なんていい思想。
ソレゾレの世代が
ソレゾレの意味で響く。
本当の強さ だね。
やはり殿は私の師匠です。
今回の記事、今の私には、ずしーんと来るものがありました。
今見えているものが冬の景色であっても、今は春へ向かう途中なのですよね。
ちゃんと春に向かっていますよね。
私、殿の言葉を胸に頑張ろうと思います!
素敵なお庭ですね~~
花の植え方がとっても素敵♪
春が来るのを、ただ待ち遠しく思っているだけじゃなく
春を目指して進むことが
力になる、と思います。
で、春・夏・秋とすごして
冬の間はちょっと力を抜いて
そしてまた春を目指すんですね。
ありがとうございます、
っていうか私の手柄でもなんでもなく、
植物たちは無言で実践しており、
もともと世界って、それだけのことか、
と、いまさら気づいたりしてる次第です。。
咲いて、散って、また咲くだけのことか、と。
かなり驚き。
今回の記事、まずは、自分のために、
そして、いちばん見てもらいたいな、
と思ってたうちのひとりが、
ちはるさんだったから。
弱ってる風なちはるさんのブログに
なんとコメントしようか、考えて、
まあ、ちょっとうちの庭、見に来て、って
言おうと思ってたから。
でも、励まそうなんて、
そんな余裕、ありません。
まずは、自分のためだし(笑)
なにか感じてもらえるかな、と思ってたので、
きれいにすぅーっと伝わってよかったです。
うれしい。
両親の作品です。
どうも庭の作業をしてると、
時間の感覚が、大きくなるようです。
私は時折手伝うくらいなので、
大口をたたけませんが。。
5月に咲かせる、みやこわすれのために、
栄養となる落ち葉を入れて土壌をつくるの
前の年の10月とか、11月ですもんね。
あらかじめ春をしっかり視野に入れて、
じっくり土をつくる、なんて。。。
ちょっと敬礼しそうになります。。