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2010年 11月 17日 ( 1 )

私だけの絶景には、あのひとの笑顔がある。

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やまなしに帰る途中、津久井の山中、谷の町を通る。


大きな橋がかかっていて、そのはるか下方に、


深く谷を刻む川が静かな晩秋の音をたてている。



その橋のたもとに、alfaromeo spiderをとめて、よく休む。



すでに、あたりは暗く、山は目前に迫り、


しんと黙った谷の町が、谷の町の夜を従順に迎えようとしている。



スターバックスのコーヒーを飲みながら、


すこし離れた場所から、谷の町を眺める。



クルマというのは、


すこし離れた場所から、ものを眺める装置かもしれない。



組織や、共同体、家族、道徳、ルール、から、すこし離れた場所。。



そして、クルマというのは、なんとひとりという状況が、

ふさわしい装置であろうか。



そこに包まれているのは、100%の充足した孤独かもしれない。




ほんとうに充足するもの、文学、風景との出会い、仕事、スポーツ、

それらが、たどりつくものは、どういうわけか、充足した孤独、

のような気がする。



相模湖から中央道にのって、カーブの多い勾配を、

v6エンジンで駆け上がる。


道中いくつかのCDを放り込んで聞いている。


ほんとは、alfaromeoに音楽なんていらないんだけど。。

alfaサウンドというのは、ほんとうに飽きない。




「死ぬまで生きろ」っていうマキシシングルを聞いていたら、

いいフレーズがあった。



「私だけの絶景には、あのひとの笑顔がある。」




日々、すこし離れた場所へでかけて、孤独を磨く。


だけど、そこで、思い浮かべるものがある。




いいフレーズだなあ。



どんな天気の日にも、思い出すと、

ホクホクする。
by ayu_cafe | 2010-11-17 10:19 | ayuCafe 詩のBar | Trackback | Comments(2)