









北海道、洞爺湖の
gla_glaへ。
ねーさんが
スペシャルアテンドしてくださり
ついに。
みなさま、ありがとうございました。
生ワイルドフラワーガーデンから
見た洞爺湖の月。
急勾配。
帰りに会ったキタキツネ。
そしてやはり
gla_glaには
言葉があった。


うららかな5月のつらら。
複雑で有機的なガラスの造形に、複雑に光が反射して、
わたしのカメラでは、なかなかピントがあわなかった。
「そんなに簡単に把握されてたまるか」
と、gal_glaと新緑とあたりをとりまく朝の光に
言われているようだった。
「なんでも簡単に把握できると思うなよ」
と言われているようだった。
うろおぼえだけど、
たしか、春樹さんの「国境の南」に、
「端的に言ってしまえるくらいなら、
言って欲しくない」
っていうフレーズがあったと思う。
コピーライターなんだから、
端的に言わないと仕事にならない、
と言われるかもしれないけど、
端的に言ってしまえるものではない、
端的に言ってしまってはいけない、
という畏怖から出発しないと、
とても安易で失礼なものしかできない気がする。
現実や人間や、人間関係や、表現や、生活は、
そんなにかんたんにピントがあって、
断定できるものではない、と
うすうす思う。
もちろん未来に関しても。
ほぼ絶対的に不確定だから、希望がもてる。
朝の新緑の光がまわりこむgla_glaに、
カメラが必死にピントをあわせようとするけど、
なかなかあわない、
そのしばらくの時間が、
とても素敵なもののように思えた。

麻布十番でのgla_gla展でつれて帰ってきた
ペンダントヘッド。
まったく。ためいきがでる。。


今回は、ふる〜い友人を誘って行った。
お子さんをお母さんにあずけて来てくれて感謝。
大介さんは、つい友人に紹介したくなる人間。
友人は、すぐ気に入ってくれて、
これは、鉛、入っているんですか?
なんて大介さんに聞いていて、
そういえば、この友人、以前、
フランスのクリスタルガラスメーカーに
勤めてて、パリに研修に行ったりしてたんだ、
ってその時思い出した。

↑ちなみに、こういう顔でプロフィール撮れる、
自信も、素材もわたしにはない(きっぱり)







↑ペンダントヘッド、悩んだ末に手前のに決定。
あと、同僚のお祝いをいくつか選んだ。
大介さんが、プレゼントラッピングもありますよ、
と言って、ギンギラの袋を出してくれると、
友人が、リボン結びましょうか、と言ってくれて、
ここからリボン講習会のはじまり。
大介さんがひとにものを教わっている
レアな場面が見れた。
↓こんなかんじでこうやって。。と友人。

見事なリボンの仕上がりによろこぶ大介さん。

完成。うむ、きれいな結びっぷり。

帰り際にもおさらい。
「なので、こうこうこうで。。。」

ちなみに、誕生日間近の大介さんに
プレゼント。

お店を出て、ね、バランスとれてて
いい感じのひとでしょ、と友人と話す。
やっぱり、仕事も、ものづくりも
結局「ひと」だよね〜
と友人。
さすがわかってる。
すきとおるガラスに友人や大介さんが
きらきらと映る12月。
