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まだ名前のついていない世界の明け方。

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名前のついていない世界の明け方、
名前のついていない花が咲こうとしていた。
名前のついていない鳥が花の朝露を少し飲んだ。
名前のついていない男の子が
名前のついていない女の子の夢を見て目覚めた。
男の子の気持ちにまだ名前はついていなかった。






by ayu_cafe | 2016-09-14 06:50 | Trackback | Comments(0)

あとはあなたが歌うだけ。

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絶望しているわたしの肩で
ちいさな天使が指揮を始めた。
電車がスタッカートで走しり、
ダリアはト長調で咲いた。
バッタのコンマスがバイオリンを奏で、
潮騒のフィルハーモニーがあとに続いた。
耳許で、天使が言った。

さ、あとは、あなたが歌うだけ。





by ayu_cafe | 2016-09-13 22:52 | Trackback | Comments(0)

夜みたいに暗い雨の朝。最高だな。

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by ayu_cafe | 2016-09-13 08:08 | Trackback | Comments(0)

未明

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Lyric:

半分泣いてる身体の半分
夜通しざわめくみなもが呼んでる
運命の未明で手と手が触れあい
なにも知らなくても進む道がわかる

風は耳にうちつけ
すべてのうた聞こえなくなる
だから髪をなびかせ
この新月の口笛になろう


もう出会ってるもうはじまってる
葉陰のアゲハの羽音がささやく
生まれたことがなにかの約束
名前も聞かずに僕らははにかむ

話をし続けよう
やさしい闇にくるまりながら
はみ出した絵の中の
物語をまぶしがろう













by ayu_cafe | 2016-09-12 23:43 | メランコリア | Trackback | Comments(0)

あの激しさを知る前にはもう戻れない。

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CD解説最終曲「サマーズゴーン」。
あれほど激しい夏がいない。
ビーチは平静を取り戻し男の子と犬がじゃれ合う。
でも身体があの激しさを覚えている。
おおきな波のうねりと、
容赦のない夕立ちを覚えている。
あの激しさを知る前にはもう戻れない。




by ayu_cafe | 2016-09-12 20:31 | Trackback | Comments(0)

好きなものと、短いおはなし、まとめ。

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こんなものもやっています。


短いおはなし、まとめました。


by ayu_cafe | 2016-09-12 03:39 | Trackback | Comments(0)

人生には時々信じられないプレゼントがある。

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パン屋さんに行くと、
自分のCDも並べていただいていて、
こんなコピーを素敵な手書きで書いていただいている。

「心が豊かになる音楽。
まるで物語を聞いているようです。」

人生には時々
信じられないプレゼントがある。
ひたすら前だけに進もう。






by ayu_cafe | 2016-09-11 01:03 | Trackback | Comments(0)

とても簡単に恋に落ちる。

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とても簡単に恋に落ちる女の子が、
とても簡単に恋に落ちる男の子と出会った。
二人は、苦い思いをたくさんしていたので、
今回は簡単に恋に落ちないようにしようと思った。
すると、薔薇、リス、川と海、
二人以外の世界のすべてが恋に落ちていった。







by ayu_cafe | 2016-09-10 06:47 | Trackback | Comments(0)

いままでの人生を無駄だったと思うか。

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天国のドアを開けたところで、
きつねは神様に聞かれた。
おまえはいままでの人生を
無駄だったと思うか。
きつねは答えた。
思いますね、無駄だらけ、
でもね、仕方ないんですよ、
なにしろ恋をしていましたから。
そう言ってきつねはドアを静かに閉めた。




by ayu_cafe | 2016-09-08 22:58 | Trackback | Comments(0)

なぜか知ってる風景に帰ろう

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CD解説34「帰り道が一緒のともだちみたいに」。
言葉以外の言葉で話し、笑顔以外の笑顔で笑う。
なぜか知ってる風景に帰ろう。
帰り道が一緒のともだちみたいに。


なぜか知ってる風景に帰ろう、
という歌詞は、6月頃、書いたんだけど、
君の名は、の内容とすこし
シンクロしててうれしい。


MVは、美しい夢のような村へ。


「帰り道が一緒のともだちみたいに」



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by ayu_cafe | 2016-09-07 07:26 | Trackback | Comments(0)