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うさぎホテル

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やる気のしない休日、うさぎの女の子は空想する、海辺の品のいい小さなうさぎホテルのことを。早めにチェックイン。持って来たのはプレイヤーとレコードだけ。ビルエヴァンスのアローンをかけて暗く涼しく清潔なベッドでぼうっとする。空想をやめて、さて、と思う。掃除すっか、うちの「ホテル」を。


by ayu_cafe | 2018-06-30 16:11 | Trackback | Comments(0)

本なんて読みたくない時に。

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疲れちゃったな、うさぎの女の子が言った。なにも響かないな。口内炎治らないな。本なんて読みたくない。本なんて読みたくない時に読む本が欲しいな。呪術が強くかかっていて、わたしの痛みを無にしてくれる薬草みたいな本。あきれるほど夢見がちなひとが自分だけを信じてつくった、そんな本ないかな。


by ayu_cafe | 2018-06-30 10:58 | Trackback | Comments(0)

軒先の薔薇。風の夜に生まれるともだち。

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なにもうまくいかないな、ぜんぶ自分のせいだな、とキツネは思った。いつになったらおれは自分のことを好きになれるんだろう。キツネはペグをまわしチューニングしてきれいなコードを探してうたを作った。軒先の薔薇、風の夜に生まれるともだち。といううた。キツネはその軒先で身をまるめて眠った。


by ayu_cafe | 2018-06-28 00:19 | Trackback | Comments(0)

光と死の道

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ゴッホは麦畑で心臓に向けてピストルを撃った。弾は助骨にあたり心臓をそれた。麦畑から宿屋まで歩いて帰った。同じ道を同じ季節に歩いたことがある。光がきれいで花が咲きこぼれ、道のりは遠かった。光と花と意志の強さを感じた。私は彼とこの道をゆく。光と花と生と死の道を。


by ayu_cafe | 2018-06-25 22:44 | Trackback | Comments(0)

CD追加分、完売。ありがとうございます。

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コトリ花店さんに追加納品させていただいたCD「夏至祭の午後の庭」完売いたしました。ありがとうございました。コトリさまに、今日もかけていてくださっていた草舟さまに深く感謝。きれいな西日がお庭に射し、コトリさんは明日からお休み。草舟さんにかりた蚊除けのハーブが良い匂い。深く感謝。


by ayu_cafe | 2018-06-24 20:50 | Trackback | Comments(0)

1伝える努力を200せなあかん。

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大阪のおばちゃんねこが階段をのぼりながら言った。ま、あれやな、あんたみたいなもんが、七転八倒もせず、なにかいただこうなんておこがましいと思うやろ。ペラいプライド捨てて何度でも膝をついて向き合わなあかん。1伝える努力を200せなあかん。失敗の庭にだけ花は咲くで。そしたらそうゆうことで。


by ayu_cafe | 2018-06-24 00:20 | Trackback | Comments(0)

雨の中で薫るたくらみ。

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キツネはいつもひとりだし、それを望んでいたけれど、こっそり会う秘密のともだちがいた。そのともだちと会うともっと遠くへいける気がした。見たこともないものを見れる気がした。そのともだちと次のたくらみを話していると心身の痛みが消えた。夜の中で次のたくらみが薫りながら雨に濡れていた。


by ayu_cafe | 2018-06-21 21:38 | Trackback | Comments(0)

音楽の時間。

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by ayu_cafe | 2018-06-21 21:35 | Trackback | Comments(0)

BOOKS AND PRINTS様に4度目の納品。

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melancolia storytelling

眠る前になでる本。

光に透ける魔法付き。


浜松BOOKS AND PRINTS様

完売につき4度目の納品

させていただきました。


よろしくおねがいいたします。

※写真はイメージです。


by ayu_cafe | 2018-06-21 21:29 | Trackback | Comments(0)

夜の花屋。

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闇の深い夜。男は、ここはまるで魂の暗がりのようだと思った。ふと遠くに灯の揺らめきが見えた。近づくと花屋だった。女主人が言った。いらっしゃい。夜だけ店を開けてるの。蝋燭を灯して。朝になれば消えてなくなるの。あなたの魂の暗がりにだけこの花屋はあるの。


by ayu_cafe | 2018-06-19 01:58 | Trackback | Comments(0)