ayuCafe

カレーなる仕事☆

b0072051_1021099.jpg



金曜日、朝イチ、大企業さんの次期主力商品の
広告の方向性に関する打ち合わせ。

開発最高責任者の方、とそのチーム、
企業の宣伝担当の方、代理店の方、
と一緒に参加させていただき、

気づいたら、わたし、その場で、
語気を強めて、

「結局、最後はどこかで、腹をくくるしか
ないんじゃないですかねっ」

なんて言っていた。



あちゃ〜、いまのタイミング、いまの立場で、
本当のことなんて言ってどうすんだよ、おれ。
また、ほされるよ。。。


社会性と、憤りのバランスが、いまだに
ぜんぜんとれてない。

もっと、かしこく、冷静に、意見の別れる会議を、
最良の方向性に導くことは、できないものか。。


そもそもひと昔前とちがって、
クリエイターの意見なんて、この段階の会議で、
そんなに求められてないムード満点だし。。



でもな〜、広告の方向性って、組織のいろいろな事情や、
前例や、クレームの可能性や、ロジックや、マーケティングも
もちろん大事だけど、思い切りと同時代的な感性と
商品への愛情がないと、ひっかかるものができない
と思うんだけどな。。にゃはは。。(←ここで使います)




b0072051_10231116.jpg





こういう会議のとき、つい乗り出して、発言してしまうのは、
うちの社長のせいもある。

社長の現役時代なら、ぜったいこういう会議のとき、
がんがん発言していた。それも広告のいちパーツ屋的な
意見じゃなくて、企業の生き残るあり方としての
意見を、真剣に言ってた。
そして、いろいろな信頼を得ていた。


帰りに同席したアートディレクターと
「でも、長年にわたる強力な実績があるからだよね。。
社長の場合。。」
なんて話した。


ただ、時代も企業も変って、保守的になって、
気づいたらみんなパーツ屋みたいになってる気がする。

考え方が、各論的で、主観的で、
全体として、すこし大きな時間のタームとして、
考えることができにくくなってる。
わたしの領域ではないので♪的な。

これは、自分の会社の中でも感じる。

ま、課題ですな(←簡潔なまとめ)



b0072051_10422120.jpg





大きなプロジェクトほど、いろんなひとが絡み、
いろんな意見があり、いろんな気遣いが発生する。
この荒波をのりこえながら、きれいで強いものをつくる。

へとへとになるけど、
でも、「わかりあえる」人同士で、ひとの
悪口いいながら、自己満足のものをつくってるより、
いろいろな諸事情の中であたまをかかえてる方が
よっぽどまし☆



去年はこの企業さまのプロジェクトを
わたしは、ディレクターとして、4個担当した。

今年は6個担当する。


激辛がふたつ、
中辛がひとつ、
やや辛が、みっつ、

あと、別の企業様の
ピリ辛が、いくつか。。


いずれにしろ、「辛い」ことには
変わりない。

※注 カレーの仕事をしているのではありません。



見きれるのか、おれ?
でもパヒュームも、
「たぶん、できるって思わなきゃしょうがない」
って歌ってるしな。。。


b0072051_11223100.jpg





この会議の終了後、いそいで帰社して、
メールを立ち上げたら、60件くらい入っていて、
(前日、体調くずして休んでたから)
斜め読みして、次の会議。お昼は抜き。
でも、代理店さんに来社していただいたので、
だいぶ助かる。

入稿間際で、かなりのてこ入れが必要になったので、
会議後、すぐ、デザイナーさんのマックの前で、
相談しながら、ざくざく改良。




b0072051_1228488.jpg





また次の会議がはじまってしまい、
来社いただいたクライアントさんと会議。
(5時間くらい。。)



終了後、スタッフとちょっと
今後の作業/準備/市場調査について話して、
さっきの入稿間際のてこ入れ作業をマックの前で再び。



なんとかレイアウトが見えてきたところで、
午後の会議の議事録をあげてくれたけど、
終電間際でチェックできず、
月曜日に持ち越させてとお願い。


いそいで終電へ。





b0072051_1233119.jpg





駅につくと東京よりすこしひんやりしてる。

この時期、東京の桜より、うちの庭のさくらの
方が開花が遅い。

海が近くて風が吹いて、空気がすこし冷たいから。


手前がオオシマザクラで、奥がソメイヨシノ。


東京から帰ってきて、庭の桜の開花の
遅さを見るとき、
近くに海を感じる。


この週末、ようやっとソメイヨシノがはらはらと
散りはじめた。
# by ayu_cafe | 2009-04-12 11:05 | 仕事もしてます | Trackback | Comments(4)

THE THREE,TOO COOL,PENGUIN BROTHERS IN ITALY.

b0072051_7293051.jpg



「すましたペンギンさんきょうだい
(THE THREE,TOO COOL,PENGUIN BROTHERS)」


岡村さんが、イタリア、
ボローニャブックフェアのレポートを
こちらにアップしてくれました。

すまペン、海外での勇姿を
ぜひ、ご覧ください。


岡村さん、お疲れさまでした!




(↑ポスター、欲しい!!)
# by ayu_cafe | 2009-04-11 07:38 | すましたペンギン通信 | Trackback | Comments(4)

リスボンの市電で、亡くなったおじいちゃんを見かける。

b0072051_13214.jpg



リスボンの市電の中で、
おじいさんの写真を撮ってから気づいた。


このおじいさん、
(母方の亡くなった)おじいちゃんに
似てる。


いま、こうやってまじまじと写真を見てみても、ほんとに似ていると思う。
どことどこが似ている、というより、
似てないところを探すのが難しい。



**********************



何度かここにも書いているけど、
わたしは、小学生になるまで、
両親とは離れて、
山梨の母方の祖父母と一緒に暮らしていた。


いまでもよく覚えているのは、
わたしがおばあちゃんと幼稚園の迎えの
バスの乗り場へ出掛けていくとき、
必ず、おじいちゃんが「気をつけてね」って言うこと。


おじいちゃんは、着物に絵を描く仕事をしていて、
その仕事部屋が玄関に面していた。
「いってきまーす」というと、
ガラス戸の閉まった仕事部屋から、
「気をつけてね」という声だけ聞こえた。



子供心に気になって、家を出てから、
おばあちゃんに、聞いたことがある。

「どうして、おじいちゃんは、
いってらっしゃい、じゃなくて、
気をつけて、なの?」




いまでは、なぜ、そう言うのか、
とてもよくわかる。




**********************



おじいちゃんに赤紙が来て、みんなでバンザイをして、
戦場に行く日の写真を見たことがある。
まだ赤子だった母がおばあちゃんに抱かれている。

あることがあって、おじいちゃんは、
山梨の山の中腹で、兵役を免除する許可が突然出て、
家に帰ってきた。

だから、戦場へ行き、戦死していれば、
わたしのいとこたちは、誰一人生まれなかったことになる。

おばあちゃんの弟は赤紙が来て、招集され、
そして、帰ってこなかった。




祖父母の子供達(母達)が大きくなったある日、
長男がバイクの事故で亡くなった。




今日出掛けて、無事に帰ってこられる完全な保障というのは、
まったくない。

だから、おじいちゃんは「気をつけてね」
と言っていたような気がする。

それは、わりと最近になって身にしみてわかった。


**********************


ある日、私が大学生のころ、母が足の大けがをして、
障害者手帖を持つようになった。

ある日、私の前のクルマが急に車線変更してきて、
わたしは反射的に、ハンドルをきって
わたしのクルマは大破した。


(まあ、列記すると暗い感じだけど、わたし、
イタリアで結婚式あげたり、同僚がじっくり味見して
選んでくれた蜂蜜もらったりしており、
まあ、人生は甘辛、ですかね。。)




最近は、朝、先に出掛ける妻を玄関まで見送り、
「気をつけてね」と
どうしても言わずにはいられない。


無事に帰ってこられるとは限らない。
「気をつけてね」というのは、
祈るような言葉だと、最近特に思う。



**********************



話がまた長くなってるけど、

そんな言葉を毎朝かけてくれた
おじいちゃんにすごく似たひとを
リスボンの市電の中で見かけて、
なんだか、ちょっとほっとした。


とても穏やかに暮らしている様子なので。


変なこと書きますね。

もしかしたら、リスボンは、死んだあとに
暮らす街なのかもしれない。


直行便はないし、セビリアとかモロッコとか
近いわりに、妙に気候はいいし、
市電は妙にアンティークだし、
ひとは妙にやさしいし(ほんとに)、
EUなのに、お腹にやさしい魚料理がたくさんあるし、
なんかいろいろ妙なので、
そういう(死後の)街だと思えば、いろいろ合点がいく。


そんないいところで暮らしてるんなら、
おじいちゃん、よかったじゃん、って感じ。

別に話しかけようとは思わない。
改めて話すようなことも実はそんなにないしね。




**********************




その市電を降りて、アンティークの
木の扉がパタンと閉まって、
市電がゴーンと音をたてて行ってしまうと、
とてもうれしい気持ちになった。
会えたからね。


いまも、今日も、リスボンで、
おじいちゃんは、市電に揺られている、と思う。
あの穏やかな街で。



そして、会うことのないわたしの大事なひと達は、
それぞれどこかの「街」で、
のんびり暮らしていて、
旅の最中に、ふいにひょっこり見かけたりするんだと思う。


そう思えて、うれしい。


そう思えた、ポルトガルの旅行でした。

にゃはは。





ポル/パリ 004
# by ayu_cafe | 2009-04-06 02:20 | ポル/パリ | Trackback | Comments(12)

キングコング西野亮廣さんに「すましたペンギン」を手渡す。

b0072051_291350.jpg



今日(正確には昨日)仕事で、
キングコング西野亮廣さんの取材に立ち会い、
西野さんの絵本にサインをもらい、
すこしだけお話をして、
わたしの絵本「すましたペンギンさんきょうだい」を
お渡ししました。



西野さんの絵本『Dr.インクの星空キネマ』は、
もしかしたら、誰かにとっては、ひとつも価値がないけど、
自分らにとっては、めちゃめちゃ大事な秘密基地を
内緒で隠している、みたいな、最高の絵本です。




西野さん、ルミネの出演の合間に来ていただいたんですが、
広告の人間(私)が急に、「おれも絵本だしていて」って
絵本取り出したら、「まじっすか!?」と驚いてくれました。



ただ、ここにも書いてあるとおり、
西野さん、漫画家の松本大洋さんから、絶賛のお手紙を
もらった直後で、ま、たぶんかすんだだろうなあ(笑)
(そりゃそうだ、松本大洋さんだもんね。)



でも、取材中、聞かれたことをブログの文体のまんま、
謙虚で、純真で、まじめで、バカで、照れて、礼儀ただしく、
そして、ほんとんど相手の目を見ないで、
要所で、ぐっと見て、話されていて、
めちゃめちゃ人間に、共感しました。


わたしも自分のことを話す時、ほとんど、
相手の目を見て話せないので、
共感っていうかほっとした。
やっぱそうだよな、って。



西野さんのブログっていうか、人間っぷりが好きで、
絵本をつくるきっかけになったタモリさんとの
食事の時の記事で、


『いつも大人は言う、「この絵本は子供には難しい」、
それが間違っている。その決定権は子供にあって、
大人が大人の判断で止めてしまっていいものではない。
いつだって大人はそんなだから、
ボク達は子供の頃に退屈をしたんだ。』


っていうところ、すごく好き。




あと、2月の記事の最後で、


『母ちゃん。俺、生きるぞー!』


って叫んでるところも好き。



前にどこかにアップされてた、
クリスマスの自作の歌もよかった。

小学校くらいに、サンタの正体を知ってしまい、
でも、お母さんは、そんなこと知らず、
サンタの落とし物や、とか嘘ついてる。
だけど、その嘘が、プレゼント、
っていう歌。(たしか)






でも、一番好きなのはこの記事。
西野さんの絵本の発売日にアップされた記事。
これ読んですぐ本屋に絵本探しに行った。


どうしてもここに刻んでおきたかったので、
かなりの長文ですが、全文転載させていただきます。
問題あれば、削除します。
お食事中のひとごめんなさい。





2009年1月26日 (月)
Dr.インクの星空キネマ

東京へ出てきて、今はもうなかなか会う機会も減ったけれど、ボクにはサトシ君という幼馴染の友達がいる。家は斜め向かいで、同い年、物心ついた頃からずっと一緒だった。通っていた幼稚園は違っていたけれど、幼稚園が終わると寄り道せずお互い真っ直ぐに帰ってきて2人で遊んだ。当時からナヨッとした体つきだったボクに比べ、サトシ君はガッシリとしたいかにも男の子という体つきで(それが高じて、そのまま川西の暴走族の総長になっちゃったのだ)、今思うとボクはそんなサトシ君を乙女のような目で見ていたような気がする。好きで好きでたまらなかったから、毎日2人で一緒にいた。そしてボク達は別々の幼稚園を卒園して、多田東小学校という同じ小学校に行くこととなった。

小学校で一緒になれて、一学年は4クラスに分かれたのだけれど、奇跡的にサトシ君と同じクラスになれた。その時ばかりはボクは神様を信じたし、サトシ君もそうだったと思う。あたり前のように、朝はランドセルを背負ったサトシ君が家に来て、2人で一緒に歩いて学校に通い、同じ教室で勉強して、休み時間も一緒に過ごした。1年生の夏頃、ボクを驚かせる為にのぼり棒に登って、そこからジャンプしたサトシ君は、着地の衝撃で膝で顎をぶつけて、前歯で下唇をほとんど噛みちぎってしまい、血がいっぱい出たけれど、目に涙を浮かべながらも泣くのを必至で我慢していた。サトシ君は本当に強い男の子だった。

何も考えない友達がサトシ君を見て、「泣いてるやん」と言った。昔からサトシ君は人前で一度も泣いたことのない子だったのに、そんな歴史を作った友達の一言がボクは許せなくて、近くのゴミ捨て場に捨ててあった蛍光灯でブン殴って、その友達が泣いて、そして蛍光灯の割れたガラスが飛び散ったのを見て恐くなってボクもワンワン泣いた。血だらけのサトシ君が泣いていないのに、なんだかゴッチャゴチャの光景だった。駆け付けた先生方が「何があったん!?あんたら何したん!?」と叫びながら、サトシ君を病院へ連れていったのがうっすら記憶にある。

3年生になるとサトシ君とクラスが分かれてしまって、休み時間は会えたけど授業中に一緒にいられない事がボクはとても寂しくて、「いい事思いついた!」と朝の登校の途中にサトシ君に作戦を話した。小学生が考えたその作戦は「授業が始まって10分たったら、『先生、オシッコに行っていいですか?』とお互い言おう!そんでトイレで待ち合わせしよう!」というもの。オシッコの日とウンコの日を交互に設けて、「ウンコ」と言って教室を出た日は、オシッコの日よりも少し長めにサトシ君とトイレにいられたのだ。そこで何を話したかは覚えていないけれど、授業を抜け出して、2人で会っている事がすでにムチャクチャ楽しかったのだ。一度サトシ君が、「ウンコの日」なのに間違って「オシッコに行ってきていいですか?」と言って教室を出て来てしまった事があって、その時はサトシ君が先に教室に帰らないといけなくて、すごく寂しかったのを覚えている。

学校が終わっても毎日空が真っ暗になるまで遊んだ。家の近所にあったアレは材木屋さんの倉庫だったのか、とにかく2階建ての家の高さぐらいまで木材が積んである場所があった。今思うととんでもない事だけれど、ボク達はその木材の隙間を白アリのように進み、邪魔な木材が飛び出ていればノコギリで切り落として空間を作り、そこを秘密基地とした。メズべン(珍しい牛乳瓶のキャップ[弁])や、当時大好きだったゾイド(恐竜型ロボット)や、ビックリマンシールなどの宝物をそこに並べた。木で囲まれたその狭い空間はドキドキしかしなかった。そこで将来の話もしたし、「女の子と喋るのはカッコ悪いからやめよう」とか決まり事も作ったし、「今度の夏休みに自転車で遠くに行こう」とか…とにかく本当にとりとめもない事を話し合った。

ある日。山から虹が出ていたので、虹の出口を探しに急いでサトシ君と自転車で山へ登った。結局、虹の出口は見つからなかった。気づけば本当に山奥まで来てしまっていて、まもなく空は真っ暗になった。行ったこともない所だったし、帰り道で迷子になった。その年頃で、それは本当に大冒険で、家に帰れるか心配で2人とも泣きそうだったけど、カッコ悪いからお互い我慢した。だけどその時にサトシ君と見た星空がとても綺麗で、ボク達は少し笑った。こんな夜に外灯もない山の中にいたことがなかったから、こんな星空を見たことがなかったのだ。家に着いたのは夜の9時半頃で、父ちゃんは心配で探しに出ていて、ボクは玄関先で母ちゃんにこっぴどく叱られた。

山に入って蝉も捕ったし、カブトムシもクワガタも、トンボもザリガニも捕った。消しゴム落としも、牛乳キャップ集めもやったし、秘密基地だって他に何箇所も作ったし、草を切り分けて、登下校の近道も作った。学校の帰り道には恵まれていて、学校から家までの道の脇にはずっと小川が流れていて、給食で集めた牛乳キャップを流してどっちが早いか競いながら帰った。小川の渦に巻き込まれて牛乳キャップがグルグルと進まなくなった時は、木の枝でつついて助けてやったり、届かない場合は石っコロを投げて助けてやって、試合続行。オナラが出そうになったらズボンを脱いで、リコーダーをお尻の穴に突っ込んで「ピッ!」と鳴らして、お腹がちぎれるぐらい笑い転げた。面白そうな事は全部やったし、悪戯も思いつく限りやった。

それでも小学生。行動範囲なんてたかが知れていたし、遊ぶ友達はやっぱりサトシ君だった。

5年前、『Dr.インクの星空キネマ』のストーリーを考えていた時に、まず頭に浮かんだのは毎日サトシ君と2人で遊んでいたその頃の事。それがボクの原風景なのだ。片田舎の川西という町の多田東小学校界隈、とても小さな世界で起こっていた星の数ほどの出来事。ここから今回の絵本の話は生まれたのだ。迷子の帰り道に見た星空も、木材に囲まれた空間も、虫捕りに入った山も、みんなみんな今回の絵本に描かれている。ボクの人生は一度きりで、サトシ君と過ごしたあの時代も一度きり、だから今回のような絵本は人生で一度しか描けない。もし次を描くとしても、それはまたまったく違ったところから発生した世界だ。

言うなればそれはアルバムのよう。写真を撮る暇もないぐらい駆け足で遊んだから、サトシ君と過ごしたその頃の映像はたいして残っちゃいない。だからカタチにできてちょうど良かったかもしれない。そう言ってしまうと今回の作品が少し押しつけがましくなってしまうけれど、だけど皆も子供の頃にボクと同じような体験をしてきたと思うんだ。『Dr.インクの星空キネマ』という作品を、ボクが描いたという事はそれほど重要じゃない。この絵本がこれから世の中に存在するという事が重要なのだ。自分で言っちゃ、世話ないが…。だけどボク達は日を重ねるごとに少しづつ忘れていってしまう生き物、そんな時にこの絵本のページを開いて欲しい。きっとボクの、きっと皆の、子供時代がそこに始まると思います。

キッカケをくれて、いつも見守ってくれたタモリさんに感謝します。作品を誇りに思える言葉をくれた松本零士さんに感謝します。完成までしぶとく付き合ってくれた、舘野さん、袖山さん、山本さんに感謝します。脇から応援してくれた菊池さんとパピルスのスタッフさんに感謝します。その人達とボクとを繋げてくれた李さんに感謝します。制作途中いちいち優しいリアクションをしてくれた芸人さんに感謝します。何度も話を聞いてくれた下田さんと有泉さんに感謝します。横にいてくれた山口トンボに感謝します。お笑いを応援してくれながら、絵本の完成も待っていてくれたファンの皆様に感謝します。ボクを生んでくれた親や、育ててくれた友達や、甘えさせてくれたり叱ってくれた別れてしまった彼女や、番組のスタッフさんや、影響を与えてくれた人…挙げていけば限がない。皆さんに「ありがとう」

5年という歳月がかかってしまいましたが、あきらめる事を捨てれば簡単でした。

『Dr.インクの星空キネマ』は本日発売。あとはどうぞ皆さんで楽しんで下さい。ボクは次を創らなきゃいけないので、この辺で…。

それでは、おやすみなさい。
# by ayu_cafe | 2009-04-03 02:56 | 一生勉強。 | Trackback | Comments(6)

冬の土から春の花

b0072051_6374233.jpg



b0072051_63849.jpg



b0072051_6383273.jpg



b0072051_6385558.jpg



b0072051_6391495.jpg



b0072051_6393257.jpg



b0072051_6394620.jpg



b0072051_640336.jpg



b0072051_6402021.jpg



b0072051_6403824.jpg



b0072051_6405969.jpg



b0072051_6412350.jpg



b0072051_6414184.jpg



b0072051_642330.jpg



b0072051_6422383.jpg








春が来た、ってよく言うけど、
春はよそからふいに来るんじゃなくて、
冬が時間をかけて育んで、
春になるんだよなあ、と庭を見ていて思う。


春の花を咲かせるのは、春の土ではなくて
あの冬をじっとだまって過ごして来た
冬の土なんだな、と。


そう考えると、冬というのは、
春を育む時間なのかもしれない。


そういえば、棟方志功も奥さんに
冬の色のない山を真っ赤に写生しながら言ってた。

「ほら、真っ赤に燃え上がるような春が見えませんか」

みたいなことを。



ま、それぞれのペースで
ゆっくりじっくりがんばりましょう。
# by ayu_cafe | 2009-04-02 06:54 | 花と樹と庭のこと | Trackback | Comments(10)

お〜いお茶に学ぶ

b0072051_23104775.jpg



右から2個目の句。



「初もうで祈る時間の長い母」



まるで、ばっさりと切り落とされた腕のように、
リアルであたたかくて、すごく素敵。


ここには、気取った形容詞がひとつもなくて、
観察と尊重と静かな暮らしの時間がある。



できれば、コピーライターやデザイナーが称賛されるような
「上手い広告」なんてつくりたくない。
できれば、表現が、上手いとか下手とか考える間もなく
広告主のことが好きになったり気になったり、
簡単に理解できたりして欲しい。
飲み屋や内輪で称賛し合うようなところからは、
ならべく遠くにいたい。


この句は書いたひとがどうのというより、
自分がお祈りし終わって、ふっと目をあけて隣をみると、
近しいひとがまだお祈りしていた
あの瞬間に一瞬で連れて行かれる。
# by ayu_cafe | 2009-03-31 23:40 | 一生勉強。 | Trackback | Comments(0)

庭の花を束ねてmaururuさんに会いにいく。

わたしが敬愛する
maururu 子供服と刺繍とParisのmaururuさんが、
信じられないことに、
「すましたペンギンさんきょうだい」の
とびきりの刺繍をつくってくださり、


さらに、信じられないことに、
その刺繍を
「もらっていただけないでしょうか」
とご連絡いただき、お会いすることになりました。


あぅぅ、こんなことがあっていいんでしょうか。。
外人はこんなとき、オーマイガ、とか
オーララ、とか言うのでしょうか。。




maururuさんがつくっていらっしゃるものを
いくつかご紹介させてください。
(掲載のご許可ありがとうございますね。)


パリの「妹」さんに、友人に、お姉さんに、
ご自分用に、その多くは、
超短期間、かなりの低予算で
できあがっています。
(すばらしい)

わたしは作品がアップされるたびに、
賞賛の書き込みをしたいんですけど、
なんだか気味悪いかな、
と思って、必死にこらえてます。。。





b0072051_10445160.jpg



b0072051_1045647.jpg



b0072051_10452784.jpg



b0072051_1046109.jpg



b0072051_10463951.jpg



b0072051_1052451.jpg



b0072051_1052332.jpg



b0072051_105322.jpg



b0072051_10532384.jpg



b0072051_10554270.jpg



b0072051_10555028.jpg



b0072051_1056260.jpg



b0072051_1056822.jpg



b0072051_10562887.jpg



b0072051_10565942.jpg



b0072051_10572789.jpg



b0072051_10575623.jpg



b0072051_10582494.jpg



b0072051_10585181.jpg



b0072051_10591869.jpg



b0072051_1111435.jpg



b0072051_1114354.jpg



b0072051_11155725.jpg





ちなみに、中盤に出てくる黒いブラウス、
ご本人談によると、

『大好きなMIUMIUのブラウスをマネて作ってみました
コレクションでは、ショッキングピンクとか黄色だった(汗)
お袖に共地のバイヤス布が
18枚ほどたたき付けてあります(^^;)
作るのがすご〜く大変だった。。。 
お気に入りだけど。。。
もう2度と作れない(作りたくない) 笑

ちなみにMIUMIUで買うと、
このブラウスのお値段は。。。。。8万円

私は。。。1000円でした(笑)』


とのことです。。。


鏡も、百均の鏡と段ボールと布でつくったそうです。。



マジシャン?。。。。。。






さらに、どんなに疲れて仕事から帰ってきても
お料理はつくる、とのことで、休日も
パンを焼いたり、ひなまつりに、道明寺を
つくったり。。。こんな風に。。






b0072051_11212018.jpg



b0072051_1121432.jpg



b0072051_1122798.jpg



b0072051_11223221.jpg



b0072051_11225863.jpg



b0072051_11232163.jpg







う〜む。。
生活の創造性における基礎体力の高さを感じます。

それは、お会いして確信しました。


もともと銀行員で現在パターンナーさんですが、
いろいろな場面でマネージメントの力が
ついつい評価される、っておっしゃっていて、
わかるわかる、と思いました。

なにかすごく地に足がついてる感じ。。



あと、なにかほめるたびに、手のひらをL字に曲げて、
そんなことないないないない、と高速で左右に振るのが
印象的だったんですけど、

きれいだろ、完璧だろ、みたいな感じが
ひとからも作品からもほとんどなくて、

↑の刺繍の猫と見つめ合ってる女の子みたいに、
なにか、とても静かで冷静で整頓されたものを
感じました。


(ま、つまり、旅行に行ったからといって、
写真を200枚アップ!とかいう感じでは
まったくないわけです。。にゃははは。。)






長くなりました。。。
(永遠に続く記事。。)




で、お礼になにをもっていこうか相当悩みました。。

結局、いくつか用意し、あとは、
庭の春の花を母に束ねてもらい、
もっていくことにしました。



b0072051_11481468.jpg





青くて小さな花が咲いているローズマリー、
ヒヤシンス、
つりがね草。。。




ローズマリーは、通勤電車でもっていくとき、
近づけると、いい匂いがして、気分がよかった。。




そして、生maururu刺繍を見せていただきました。。


b0072051_12285962.jpg



感動。実物は、けっこう大きくて迫力あり。
指で触らせてもらってまた感動。




お店が閉店になるまで、たのしくおしゃべりして、
そしてそして、わが家にやってきました。











b0072051_11573011.jpg



b0072051_11575028.jpg



b0072051_11581242.jpg



b0072051_11583638.jpg


このシーンを使っていただけるとは。。。
にくい。。。




b0072051_11594348.jpg


この刺繍はブックカバーになっていて、
maururuさんは、つぶれないように、
文庫本にかぶせてもってきてくれました。

その文庫本は、「海を抱く」。

その本は、パリのゆきさんが
わたしの海の記事から、共通するものを
感じる、とすすめてくれたもので、
すぐ読んで、とてもよくて、
また、海とドビッシーの記事を
書くもとになった本です。

なので、このチョイスもにくい。。。
そして、なにかつながっている。。






もみもチェックしてしました。。



b0072051_124199.jpg







刺繍をうっとりひとしきり眺めて、
ワインでとろんとした頭で、
ぼーっとしていると、
TVのCSでアメリをやっていました。


いい映画はどこからみてもいい。

相変わらず、八百屋の主人は、
八百屋の使用人(maururuさん、会ったことあるそうです)
をいじめてて、相変わらず、
アメリは、八百屋の主人をこっそりいじめてました。。


この世にひとつだけの素敵なものをいただいて、
楽しくお話して、帰ってきて、
アメリをぼーっと見てる。


この充足感は、もう、あまり言葉にしたくないほど。。



ただぼんやり、maururuさんが顔の前で、
高速で手を左右にふる仕草を思い出して、

たぶんmaururuさんと血のつながったひとは、
似た仕草をしているのかもしれないなあ、
なんてことを、ぼーとしながら考えていました。

アメリのあの色彩を眺めながら。




b0072051_124202.jpg

# by ayu_cafe | 2009-03-29 12:22 | 友人・同僚のこと | Trackback | Comments(4)

蒼井優 新刊「ポルトガール」

b0072051_9371880.jpg



蒼井優 新刊「ポルトガール」。


むむむ、クルな、ポルトガル。。笑



b0072051_9381927.jpg



b0072051_9383593.jpg



b0072051_939669.jpg



b0072051_9385094.jpg


↑この下の写真のカフェは、たぶん、
リスボンのベレン地区にある
パスティス・デ・ベレンですね。
ここのタルトは、ほんとに美味しくて、
他のお店のとは全然違いました。
お店の雰囲気や内装もよくて
超おすすめです。
(とかなんとか、知ったかぶり。。。)






蒼井優さんと高橋ヨーコさんのタッグの
写真集は、アメリカのやつも
シベリア鉄道のやつも、素晴らしいです。
もちろん、これも。
# by ayu_cafe | 2009-03-23 09:43 | ayuCafe Book Bar | Trackback | Comments(6)

「おもうわよ」

b0072051_10311795.jpg




『写真家である彼女が素敵な言葉を教えてくれた。
ある島では、別れる時、例えば島を離れる彼女に対して、
「さようなら」とは言わないのだそうだ。
ましてや、「じゃーね」などとは決して言わないだろう。
船を見送る島人は、「おもうわよー」と手を振るのだそうだ。
電車を降りる少し前に聞いたその言葉が、
どすんと私に入り込んでしまって、瞬間、胸がいっぱいになった。
コーフンして握手して別れ、一人になっても、
その言葉の余韻にくらくらした。
後日、そのことを他の友人たちに言いふらした。
皆が感嘆する。
こんなに嬉しい別れの言葉があったなんて、おもうわよ。
アナタが目の前から去っても、ずーっと思うわよ。
今度逢うまで思っているわよー。
亡先生に、亡父に、叔父に祖父母に、
友人(田中さんを含め、私より若い男友達も数人)に
聞こえるように‥‥、聞こえるだろうか‥‥、
もう逢うことがなくても、
ずーっと、ずーっと、思うわよー。』


(「角川俳句」平成19年8月号「あさがや草紙/池田澄子」より)



※きっこさんのブログから、写経させていただきました☆
# by ayu_cafe | 2009-03-22 10:35 | 一生勉強。 | Trackback | Comments(6)

ポル/パリ 003  朝、クロワッサンを買いに行くだけが、ほんとのやさしさではない。

b0072051_100561.jpg



パリに着いてすぐにゆきさんに会った。

今回、パリはめちゃバタバタな日程だったけど、
絵本を早くから宣伝してもらってたり
ブログを大変ごひいきにしてもらってたので、
とてもわずかな時間だったけど、会ってもらった。


その時、いろんなことを話したんだけど、

「男が、朝、クロワッサンを買いに行く、みたいな
やさしさは、ほんとのやさしさじゃないっ
それでぜんぶチャラになると思うなっ」

みたいなこともなぜか話してて、

「そうだそうだ」と妻と3人で気炎を上げた。



翌日、早起きして、
クロワッサンを買いに行った。(!)



矛盾のかたまり、それが、人間☆





人間がどうこうに関わらず、
パリの朝の光はきれいだった。












ポル/パリ
# by ayu_cafe | 2009-03-21 10:23 | ポル/パリ | Trackback | Comments(10)

ポル/パリ 002 出発前夜のもみ

b0072051_9401469.jpg


いっしょにいく!
















ポル/パリ
# by ayu_cafe | 2009-03-20 09:41 | ポル/パリ | Trackback | Comments(4)

ポル/パリ 001 ほりだしもののアンティーク

b0072051_18435551.jpg



パリ郊外のサンジェルマン・アン・レの駅前に、
maVieさんのご子息、じゅんぺい君に迎えに
来てもらい、お家まで行く途中、
じゅんぺい君に、「ポルトガルどうでした」
と聞かれて答えにつまった。

結局、「けっこう寒かったよ」なんて
最悪なことしか言えなかった。
(ま、たいがい、どんな場面でも、ろくなことが言えない。
だから、コピーライターやってるのかも。。)


********************


maVieさんは、週末になると郊外の村なんかの
ブロカント(骨董市?)にクルマで、でかけていて、
お家は、その戦利品で見事に飾れていた。

素晴らしい晩餐の後、お土産に
サラミ(めちゃおいしかったです!)と
アンティークのリキュールグラスを
いただいた。


********************


帰国後、ポルトガルの写真をブログに200枚くらい
一気に載せた記事に、maVieさんが
コメントくれた。

ブロカントに出かけようという朝に、
さくっと見ようとしたら。。。

みたいなコメント(ごめんなさい)

そのコメントを読んで、机の上のいただいた
リキュールのグラスを見て、
するするとひもがほどけるようにわかった。


********************


ポルトガルは、
「ちょっと遠いところの
ブロカント(骨董市)のアンティーク」みたい。


ウィーンやチェコみたいな高貴なアンティークとはまた違う、
都市じゃなてくて、ちょっと離れたところで
使ってたひとが出してるアンティーク。
歴史が積み重なり、独特の風合いがある、
新しいものでは決して醸し出せない飽きない味わいがある。
人の、生活の、時間の痕跡がある。
なんとも魅力的な掘り出し物。
でも一見、ちょっとくすんでる。
だから見いだした時のうれしさもひとしお。


ポルトガル語をしゃべってる人口は、
世界でいちばん多いなんて聞いたことがある。
大航海時代の栄華の余韻と余裕。
塩気がきいて、身体にやさしい魚のスープ。
メジャーコードの太陽のような明るいファド。

雑草の背が高いのにはびっくりした。
雨が多い証拠。シチリアとかアンダルシアとは
ちがう緑の多いやさしい気候とやさしい風景。
だからひともやさしくなるのか。
道を渡るとき、クルマが止まってくれる間合いが
パリよりも確実にやさしい。

ポルトで家々にほどこされたアズレージョと呼ばれる
タイルの装飾に、夕方のきれいな光が反射し、
味わい深い彩りの洗濯物が、海からの風に、
きわめてエモーショナルにふわりとふくらんだとき、
これは、やはり、来てみないとわからないな、
と思った。

光と風と気候と建物とひとが、
ほりだしもののアンティークだと思った。









ポル/パリ
# by ayu_cafe | 2009-03-19 18:47 | ポル/パリ | Trackback | Comments(2)

たとえば、それは、キッチンフラワーを買って帰りたくなるような音楽。

タワーレコード渋谷で、胸をしめつけられるような
ピアノからはじまるヒップホップみたいなのが
かかっていて、レジで、これ、どこにあるやつですか、
って聞いた。

店員さんが売ってるところまで、
連れて行ってくれた。


cradle orchestra


ラップしてるのは、CL.smoothじゃん!
バックトラックを演奏してるのは日本人。。


タワーのPOPには、


日本人のつくるものは美しい。


って書いてあった。
悪いけどほんとそうなんだよね、実は。



かかっていた
All I Want in this Worldっていう曲は、
ほんとにいい曲。


澄んでいて、哀しくて、なにか慈しみたくなるような。

たとえば、ふいに、キッチンフラワーを
買って帰りたくなるような音楽です。


























b0072051_8354340.jpg

# by ayu_cafe | 2009-03-19 08:38 | ayuCafe Music Bar | Trackback | Comments(2)

くるみのおはぎ/うぐいすきなこ

b0072051_827483.jpg



朝、母がつくってもってきてくれた。
お彼岸なので、おはぎ。
しっかり感謝し、しっかり学ぶ(食べる)。


くるみは、つぶしすぎず。
ことしは、きなこを、
うぐいすきなこにした、とのこと。
# by ayu_cafe | 2009-03-18 08:31 | ayuCafe 食の道 | Trackback | Comments(6)

テオだった

b0072051_84264.jpg



オノ・ナツメの「GENTE」最新刊。

この中の
「la mia casetta」
(ラ・ミラ・カゼッタ:私の小さな家)
というお話がたまらくいい。

ラ・ミラ・カゼッタっていい響きで
なにかに使いたくなる。


GENTE2巻は、
かばんに放り込んで、ずっとポルトガル/パリの
どこかのホテルで眠る前に読んでた。
身を沈められるまくらみたいな本。


このリストランテ・パラディーゾの
シリーズは、ほんと、喉がからからにかわくように
イタリアに行きたくなる。
そして、もくもくと精進し、
もっと余裕と自信をつけたくなる。



いろんなものが終わってしまったような現代に、
オノナツメの新刊が出るなんて
なんて素敵なんだろう。



初版には、描き下ろしの
特製しおりがついていて、
全6種のどれかが入っている。

わたしのは、テオだった。

テオの回のエピソードは、大好きだから
すごくうれしい。








※nanaの新刊は、あの後だっただけに
ほんとうにつらかった。
現実の世の中も、悲嘆に暮れるとおもったけど、
いがいに、みんな冷静だな。。。
国葬レベルだと思うんだけど。。
# by ayu_cafe | 2009-03-18 08:18 | ayuCafe Book Bar | Trackback | Comments(2)